私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

なぜPCを自作するのだろう?

2006-06-25 22:16:51 | Weblog
ブログを開始して早くも1ヶ月経ちました。
これまで自作したPCを中心に片っ端から紹介してきましたが、なぜこのように思想もなく出鱈目にPCを作ってきたのか、考えてみました。

まず私の性分が、ものを作るのが好き ということに尽きると思います。また上手く行かない時にこそ色々とアイデアとか集中力が出る、そしてその問題を解決したときの爽快感・達成感といったものを求めているのではないかと考えます。
もちろん上手くいかない時は、なんとも言えない重たい気分になりますが、少し時間を置いたり、見方を変えたりで必ずといって良いほど解決策が見出される(ことが多い)と思います。もちろんどうしても解決できない問題もありますが、それはきっと忘れてしまうのでしょう。
いずれにしても、PCの自作は上手くいかないことの方が多いので、きっと飽きずに続いているのでは無いか、それほど奥が深い趣味(といってよいのかどうか?)ではないかと思ってます。
PCは使い方・目的により全く別物に(なんにでも)なりうる道具だと思ってますし、今後益々その進歩は想像を超えたものになっていくような気がします。
恐らく10年以内に、人間の体に直接接続(そういうインターフェースが開発され)人間の思考とか情報とか動作とかをリアルタイム且つあらゆる面で支援する道具になっているような気がします。

ちょっと話がそれてしまいました。もう一つ自作で重要なポイントがあると思ってます。
それはモノは正直だということです。なにもPCだけではなく、なにかモノを作るとき全てに共通だと思います。
あるところで妥協する(手を抜く)と出来栄えはそれなりになります。徹底して拘った部分はたとえ見栄えが悪くとも自分自身としては必ず満足できるものになります。(他人がどう思うか知る由もありませんが、自分で作ったとこのない人にはいくら言葉で説明しても無理かもしれません)

家電製品を分解してみますと、外観からわからない部分が良く見えることがあります。コスト低減という言葉を借りた適当に手抜きした製品もあれば、非常に考え尽くした合理的なつくりになっている製品もあります。

一例ですが(まあ好き好みで色々異論はあると思いますが)松下(パナソニック)の製品は手抜きしないという思想が、他社よりは徹底しているような気がします。

最悪なのは保証期間が切れた途端に壊れてしまう製品です。その点、某社のTVはすごい設計をしてると思いました。最初にリビング用に大型のTVを1台購入、約半年後にキッチン用に小型のTVを購入しました。そうしましたらまず大型のTVが保証期間を過ぎた約3ヶ月後に故障(全く写らなくなりました)、約半年後に今度はキッチンの小型TVが故障(大型と全く同じ症状)、とあまりに見事な寿命設計であり、メーカーに文句を言う気力も失せました。○○ステーションとかいうゲーム機器を作っている、技術を売りにしている大企業です。確かに保証期間通りで壊れるという寿命設計が出来る、非常に高い技術力を持っているのは事実ですが、このメーカーの製品は二度と買うことはありません。

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