6/17(火)17℃
おはようございます。
カラッとした、とても気持ちいい朝を迎えました。
天気や気温の関係で”気持ちいい”と言うのもあるんですが、なんと言ってもホタルが飛び始めたとの情報を入手したからと言うのが最大の要因かもしれません。
やっぱり、「自然繁殖したホタル=湯来」or「湯来=自然繁殖したホタル」と言うイメージが固定化しつつあり、湯来に行けばどこかでホタルが見れる。最近では災害そのものの影響よりも、復旧工事で流される泥水の影響で寄生するカワニナと一緒に酸欠で死滅している現状を見ていると「気になって、気になって」気が気じゃない日々を送ってたんです。
20~30匹が飛び始めたという、まだまだこれから3週間程度期待できるスタートの情報です。が、飛び始めたと聞き、正直”ホッ”としています。
ホタルが飛び始めたという情報を入手するまで、話題を作ろうと「ホタルの生態・一生」みたいなものをクイズ形式でしておこう。やってるうちにどこからか情報が入るだろうし、夜な夜なホタル探しをしてもいいかと思っていた矢先の情報だったので今朝は気分も爽快、自信を持って「お出かけください」と言える心境です。
とは言え、数はまだ少ないですし、一部のマナーの悪い方の影響で、そこに住む人から「積極的な宣伝はして欲しくない」とも言われ、来て欲しいし、苦情の原因となってもいけないし・・・・、心境複雑です。
ただ、せっかくの資源でもあるし、自然の営み・生態・環境保全などを考えていただきたい、マナーを守っていただける方にはちゃんと見ていただきたいと思い、ブログに書き込みをいただいた(約束を守っていただける)方のみ、具体的な場所をお知らせしたいと思っています。
「私は、マナーを守る」と言っていただける方は是非お問い合わせください。
せっかくですので、ホタルの一生についての雑学です。お読みいただいて、お子さんなどに話をしてあげてください。
目の前を飛んでいるホタルの一生。
●産卵(6月)
ホタルのメスは、成虫になってからすぐに卵を産めます。
1匹から約500~1000個の卵を水辺の湿ったコケなどに産み付けます。
●ふ化(7月/卵期間約1ヶ月)
ほぼ1ヶ月でふ化します。ふ化したらすぐに水中に入ります。
●幼虫(8月~翌年4月/水中生活約9ヶ月)
幼虫は、約9ヶ月間水の中でカワニナに寄生して栄養を取り成長します。
●さなぎ(5月/地中生活約40日)
雨上がりの湿った土に上がり、土のうを作りさなぎになります。
●成虫(6月/飛翔)
オスが先に羽化し、メスは1週間ほど遅れて羽化します。
成虫になってからの寿命は約2週間。
夜露などの水分をわずかに取るだけで、成虫になってからは何も食べません。
----------------------------------------------------------------------
【ホタルの体の秘密】
ホタルは生まれてから死ぬまで光りつづけています。
卵の時から小さくボーッと光ってます。幼虫もゆっくり光っていて昨日のブログに載せていた写真が「ホタルの幼虫」だったんですね。
■身を守るために・・・。
ホタルは、幼虫の頃から外敵に襲われると、特異なにおいを出して身を守ると考えられています。外敵は『光るホタル=くさくてまずい』ということを学習して、光る獲物を食べなくなる、つまり光がにおいと共に外敵に対する警告信号にもなっていると考えられます。
■ホタルの種類
全世界で考えると約2,000種類、日本には約50種類だと言われています。しかし、体が光るのは数種類で、ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種類を湯来地区で見ることができます。ゲンジボタルとヘイケボタルは空中を飛び、ヒメボタルは地上を動き回ります。ヒメボタルは体が一番小さいんですが、光る明るさはトップクラス。
※今後のホタル情報をお楽しみに。
※ホタルを追いかけて草むらへはとても危険です。草むらに潜む「マムシ(毒蛇)」にはご注意ください。

おはようございます。
カラッとした、とても気持ちいい朝を迎えました。
天気や気温の関係で”気持ちいい”と言うのもあるんですが、なんと言ってもホタルが飛び始めたとの情報を入手したからと言うのが最大の要因かもしれません。

やっぱり、「自然繁殖したホタル=湯来」or「湯来=自然繁殖したホタル」と言うイメージが固定化しつつあり、湯来に行けばどこかでホタルが見れる。最近では災害そのものの影響よりも、復旧工事で流される泥水の影響で寄生するカワニナと一緒に酸欠で死滅している現状を見ていると「気になって、気になって」気が気じゃない日々を送ってたんです。
20~30匹が飛び始めたという、まだまだこれから3週間程度期待できるスタートの情報です。が、飛び始めたと聞き、正直”ホッ”としています。

ホタルが飛び始めたという情報を入手するまで、話題を作ろうと「ホタルの生態・一生」みたいなものをクイズ形式でしておこう。やってるうちにどこからか情報が入るだろうし、夜な夜なホタル探しをしてもいいかと思っていた矢先の情報だったので今朝は気分も爽快、自信を持って「お出かけください」と言える心境です。
とは言え、数はまだ少ないですし、一部のマナーの悪い方の影響で、そこに住む人から「積極的な宣伝はして欲しくない」とも言われ、来て欲しいし、苦情の原因となってもいけないし・・・・、心境複雑です。
ただ、せっかくの資源でもあるし、自然の営み・生態・環境保全などを考えていただきたい、マナーを守っていただける方にはちゃんと見ていただきたいと思い、ブログに書き込みをいただいた(約束を守っていただける)方のみ、具体的な場所をお知らせしたいと思っています。
「私は、マナーを守る」と言っていただける方は是非お問い合わせください。
せっかくですので、ホタルの一生についての雑学です。お読みいただいて、お子さんなどに話をしてあげてください。
目の前を飛んでいるホタルの一生。
●産卵(6月)
ホタルのメスは、成虫になってからすぐに卵を産めます。
1匹から約500~1000個の卵を水辺の湿ったコケなどに産み付けます。
●ふ化(7月/卵期間約1ヶ月)
ほぼ1ヶ月でふ化します。ふ化したらすぐに水中に入ります。
●幼虫(8月~翌年4月/水中生活約9ヶ月)
幼虫は、約9ヶ月間水の中でカワニナに寄生して栄養を取り成長します。
●さなぎ(5月/地中生活約40日)
雨上がりの湿った土に上がり、土のうを作りさなぎになります。
●成虫(6月/飛翔)
オスが先に羽化し、メスは1週間ほど遅れて羽化します。
成虫になってからの寿命は約2週間。
夜露などの水分をわずかに取るだけで、成虫になってからは何も食べません。
----------------------------------------------------------------------


ホタルは生まれてから死ぬまで光りつづけています。
卵の時から小さくボーッと光ってます。幼虫もゆっくり光っていて昨日のブログに載せていた写真が「ホタルの幼虫」だったんですね。
■身を守るために・・・。

ホタルは、幼虫の頃から外敵に襲われると、特異なにおいを出して身を守ると考えられています。外敵は『光るホタル=くさくてまずい』ということを学習して、光る獲物を食べなくなる、つまり光がにおいと共に外敵に対する警告信号にもなっていると考えられます。
■ホタルの種類

全世界で考えると約2,000種類、日本には約50種類だと言われています。しかし、体が光るのは数種類で、ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種類を湯来地区で見ることができます。ゲンジボタルとヘイケボタルは空中を飛び、ヒメボタルは地上を動き回ります。ヒメボタルは体が一番小さいんですが、光る明るさはトップクラス。
※今後のホタル情報をお楽しみに。

※ホタルを追いかけて草むらへはとても危険です。草むらに潜む「マムシ(毒蛇)」にはご注意ください。