髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

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2015年 F1モナコGP

2015-05-25 10:17:23 | F1情報
マシンの性能を抑え
パワーと迫力がなくなったF1。
そのつまらなくなったF1と抜きどころの少ないモナコ。
この2つのつまらなさが重なった時
期待するのはセーフティーカー(SC)と雨。

このサーキットは
その年に強いとされるマシンも貧弱なマシンも対等に戦える唯一のサーキットともいえる。

今回ほぼ独走状態のハミルトン。
あれだけレースペースがいいマシンで
さらには最後のタイヤは交換したばかりのスーパーソフト。
それに対して長い周回を走っていた当時3位のベッテル。
マシンとタイヤの性能差が大きくあっても抜けないモナコ。
ハミルトンの3位は残念な気もしたが
もしあのまま走っていてタイヤの劣化でパンクなどあったら…
3位どころかリタイアに終わっていたかもしれないと考えるとマシ。

今回のレースで
いかに前にいる必要があるかわかったレースでもあった。
ライコネンとレッドブルとのレースだったり
もし予選でもう一つ前だったらとかスタートで順位を1つあげれていたら…など。

そして今でも気になるサーキットの特徴として
4コーナー(カジノ)から5コーナー(右に曲がるミラボー)の間の短い直線。
その直線にボコッとした部分があるためか
毎度テレビ中継ではマシンがそこをかわすのに一度かわしてまたアウトに車をよせそしてインで5コーナーに飛び込む。
モナコの歴史は長いのだが、あの起伏に不満を感じるドライバーはいないものか。
サーキットによって縁石の高さだったりレイアウトに注文がつけられるが
やはりそこは公道サーキットならでは?

意味の持たないDRSなモナコ。
今季は燃料の使用量もあるので毎周プッシュは難しいが
せめてモナコの時だけタイヤ交換2回義務はどうだろう。
オーバーテイクが見られないならトラブルの楽しみしかなくなるのは視聴者の気持ち。