ラーメンの事を考えていたら
明治キンケイ中華スープで作ったラーメンの味を思い出した。
味の記憶って不思議な気がするが確かにある。
なぜか味の記憶は舌で復活する感覚だ。
脳のどの部分が司っているのだろうか。
明治キンケイ中華スープはもうないのだが
その味を受け継いでいる明治中華スープはたしかあるはず。
味の記憶ではコンソメ味に近いが又それとも違う味。
味の表現は難しい。
白コショウとの相性が抜群に良い。
そこでネットで探してみたがみんな売り切れとなっていた。
不思議に思いメーカーのホームページで調べてみたら生産中止になっていた。
そこでネットで再度検索してみたら売っているところがあった。
訪問してみたらメルカリだった。
一箱 8g 5袋入り
通常だと一箱150円位なのだが
もう商品がない事を見越して 高めな価格設定
一箱250円で20箱で約5000円で売っていた。
一種類は塩味
こちらは醤油味
20箱×5=100袋 5000円。
という事は一袋50円だ。
賞味期限は2023年まで有る。そこで思わずポチを押した。
昔ながらのスープなので成分は何が入っているかは分からなかった。
それから3日ほどで到着した物が下の写真。
このスープが有れば生中華麺を買ってきて3分ほど茹でただけで
あの懐かしい味のラーメンが食べられる。
麺は一玉70円 スープが50円 一食120円ほどで経済的。
しかしだ。。
ラーメンと言えばメンマが欲しい、
味付けメンマを買ってもいいのだが、ここまで来たら
手作りのメンマをトッピングさせたい。
そこで塩メンマを手配した。
丸松物産塩メンマ2Kg 2000円
届いた塩メンマ
たっぷりの塩に漬けてある。
丸松物産のホームページに出ている方法で塩抜きをする。
先ず流水で塩を洗い落とす。
10リットルの湯を沸かしてこのメンマ2㎏を湯に入れて
一時間晒して塩抜きをする。
そうすると塩分1.5%ほどのメンマが出来る。
一時間放置したメンマ
2kgのメンマは3㎏ほどになっている。
これを湯切りして水洗いをして完成
生めんを買ってきてラーメンを早速作ってみた。
麺を2分半ゆでる、あらかじめどんぶりに中華スープの素を溶いてスープを作っておく
麺をスープに入れるだけで完成。
メンマとネギだけの素朴なラーメン。
実に簡単に家庭でできる。
このメンマ塩味だけなのだがラーメンの汁が絡んで
深い味になっていて旨かった。
歯触りも市販品と比べてもずっと良い、これは町中華に充分対抗できる。
もちろんラーメンも大満足。
これほど短時間で出来るなら、インスタントラーメンなどいらない。
あの脳裏にある懐かしい味のラーメンだ。
実際には記憶と少し違っていたが許容範囲です。
駄菓子菓子。。
出来上がったメンマの量が半端ない。そこで事務員さんと子供たちに分けた。
3㎏に増えたメンマを5人ほどで分けると一人600g
結構な量のメンマを分けることが出来た。
皆さんラーメンに入れたり、ネギであえて食べたりしたそうで
評判は良かった。
このメンマ600g一人当たり400円だ。超お得
600gあれば心置きなくメンマの入ったメンマ・ラーメンが食べられます。
私は塩抜きしただけのメンマが好きなのでそれを食べる。
お好みでごま油醤油で味をつけても美味しい。
レトロな味のラーメンが暫く食べられる。
今はこのスープ流通していないので
此処で成分を載せても意味が無いと思うけれど
参考までに。
年の瀬にしてはしょぼい話になってしまったでしょうか。
以上個人的に昔懐かしいラーメンの話でした。
それでは次回まで。