将棋棋士の米長邦雄さんの話ですが、棋士は運を大切にしているとのこと
米長さんは将棋界の最高タイトル名人にもなった棋界のトップ棋士です。
天才集団の中の名人ですから当然実力がなければ
名人にはなれません、その人が運を大切にしているというので
当時はえっ実力だけじゃないのと思ったものでした。
話によりますと勝負はもちろん実力に左右されるのは
間違いのない処なのですが、
将棋を指して終盤になり持ち時間を使い切り一手30秒で
指さなければならなくなった時、最後の決断は
勘によるとのこと。
ですから勝負がついた局後の感想戦では
指運が有ったなどと表現をするのだそう。
要するに切羽詰まって先の手を読み切れず勘で指した手は
運任せの部分が有るという事なんですね。
なので運を大切にしているという事らしいです。
けれど運を大切にするってどういうことなのでしょう。
それは消極的表現ですが持って生まれた運を
無駄遣いしないことなのだそうです。
米長さんの話はそこまでの記憶しかないのですが、
私は運の無駄遣いを自分なりに考えて見ました。
そしてある時に気付きました。
(ハダカデバネズミ)
不老長寿の動物として今注目を浴びています
遺伝子研究も盛んにおこなわれているようです。
寿命が30年くらいも有るらしい
げっ歯類としては異例の長命です。
がんにもかからないらしいです。
容姿を捨てて長命と言うアイテム(運)を
選んだのかもしれません
美人薄命の逆バージョンでしょうかね。
ギャンブルの話で恐縮ですが、ある時私は競馬をしていました。
お金もあまりなかったので、取り敢えず馬券を買わないレースで
予想だけでして楽しんでいたのです。
そしてその予想馬券が高額配当で当たったのです。
予想ですからもちろん配当はありません。
しかしそこで「私は今日は調子が良い」と有頂天に思いこみ
実際に馬券を購入して遊びました。
しかしものの見事にすべて外れ一回も当たりませんでした。
どういう事でしょうか?
そうなんです良く考えてください
私の経験上、馬券て10回くらい買って当たるのは1回位なんですよ。
それを予想したときにその日の運を使ってしまい
当ててしまったのです。
後は運がなくなり当たらなかったと言う次第です。
運を使い切った当然の結果だったのです。
つまり予想レースで運を無駄遣いしてしまったのです。
それが米長さんが言う「運は大切に」という事なんだと思います。
しかし逆に増やす方法を私は考えてみました。
私の経験では有るのです。
ある行為をするときにうまくいっている人と同じ事をする
つまり勝ち馬に乗るという方法です。
これだと運を減らさず物事を旨く運ぶことが出来ることがあります。
良く芸能界等でいう2番煎じです。
という事で普段から運に注意を払い無駄遣いしていないか
良く考えて行動しましょう。
自分ながらの経験で運の話は色々ありますからまた機会を見て
お話ししたいと思います。
今回運を使う場面かけ事だけでしたが、運は日常すべてで使っていますね。
持っている運は万人皆同じ数
運が無いと嘆いている人はどこかで必ず運を無駄遣いしているはずですよ。