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草臥れ儲けな 奮闘記

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プロファイル

2018年09月29日 | 雑感

 

今から40年以上も前に井上ひさしさんのTVドラマで

メモを床一面に敷きつめそのメモを見ながら

小説だったか脚本を創作するシーンが有ったことを

おぼろげに記憶している。

 

先ほど見ていたアメリカの探偵もののTVでは

事件をプロファイリングするシーンが有ったのだが

そこでは写真を基にメモを貼りながら事件を分析していた。

いずれもメモがキーワードだ。

 

そんなことが先ほどから頭の中でぼんやり浮かんでいたのだが

ふっと最近自分におきた出来事を

それにまねて簡単に分析したくなっていた。

 

少し大げさな表現だ w

 

というのも最近ゴルフ、競馬、株式取引、等が

全てにと言っていいほどそこそこ調子がいいからである。

 

今までの体験にはこのような順調さはなかったことなので

分析してみようと思い立ったのだ。

 

まあ私がする事なので言うほどたいしたことではない。

 

それらの事柄を時系列に並べて

思いつくまま面白おかしくメモをして並べてみた。

 

時系列だけを単純に突き詰めていくと

7月のある出来事に行き着いた。

 

それは良い出来事ではなく最悪な出来事だったのだが

兎に角そこに行き着いた。

 

独り言ですが「えらく簡単だねぇ」 w

 

その最悪な出来事

この続きから起きることが分析の結論の中身だ

 

その夜頭が冴えて眠れない

そこで仕方なく一晩起きていながら

ゴルフのレッスン番組をかなり長く見続けた。

 

『そしてレッスンを見て感じた事の結論は

体をリラックスさせてゆっくりとしたスイングをすることだった』

長時間視聴した割には私の出した結論は

あまりに簡単で自分自身拍子抜けする気がしていた。


 

そして当日のゴルフ、同伴メンバーは良い方たちに恵まれた

初顔合わせであったが気安く話せ

ゴルフの技量は私と同じか私より少し多くはたく方たちであった。

 

そこで朝一から未明の結論通り

リラックスできて

ゆったりスイングでナイスショットとなり

調子に乗ることが出来て30台のスコアとなった。

 

 

話が長くなったがそこで結論付けたのだが

この最悪な出来事を思いっきり悩み開き直ったことで

私自身最高のデトックスが出来たという事なのだ。

 

人間万事塞翁が馬、災い転じて福となす、株式の用語では灰汁抜け

ってことと同じような意味だ。

 

そのデトックスのおかげでそれ以後何事にも

リラックスして気楽に対処できるようになり

良い結果に結びついていった。

 

 

 皆さんも最悪の出来事に遭遇したら

開 き 直って デ トッ ク ス ですよ~~~。

 

 

 

 

いえいえ冗談では有りません。 w

まじめな話です!

 

悪い出来事にいつまでもこだわっていては

負のスパイラルに巻き込まれてしまいます。

 

 

 

 

井上ひさしさんと云えばNHKの

ひょっこりひょうたん島の脚本を書いている。

 

 

そして

こんな名言が有る。

 

まじめなことをだらしなく、だらしないことをまっすぐに、

まっすぐなことをひかえめに、ひかえめなことをわくわくと、

わくわくすることをさりげなく、さりげないことをはっきりと

 

創作用机にいつも吊るしていたそうだ。

 

 

 

今日は会社で楽しいことがあった。

 

1時間ほど孫の相手、泣いたときには

ユーチューブのいないいないばーをみせて

ご機嫌取りしていた。

 

手抜きおやじでした。 w

 

 


縁の下の力持ち

2018年09月26日 | 会社

わが社にはおよそ40人の社員がいる、当然だがそれぞれに個性がある

その中でも特別に個性が強いのはI君だ。

 

 

彼の仕事は会社のパソコンの事務用ソフトの構築だ。

つまり社員の出勤の管理から給料、売上、請求書、決算用のデータを

一括して管理できるようにトータルネットワークソフトを開発しているのだ。

 

文章で書くと簡単だが会社独自のオリジナルな事務ソフトを

一人で開発したのだから凄いことだ。

 

事務仕事は彼がいなければ成り立たないと言っても過言ではない。

 

その位優秀な彼が零細企業のわが社に来てくれたことには複雑な経緯がある。

 

まず彼の経歴だが国立のT大学で物理を専攻、大学院まで出ている

卒業後、彼の叔父が調剤薬局を手広く経営している関係で

優秀な彼にどうしてももう一度

大学の医学部か薬学部に入ってもらい調剤薬局を

手伝ってもらいたいとなったらしい。

 

おとなしい性格の彼なので何となくその要望に押し切られてしまい

再度医学部と薬学部を受験、そうして見事両方に合格したのだ。

 

その後彼は叔父と相談して自分の希望で薬科大学に入学したのだった。

 

その薬科大学の入学式で私の長男と偶然に隣り合わせになり

友達付き合いが始まった。

 

それほど優秀な彼だが夏休み前には薬学は自分に合わないとして

家族の反対を押し切り退学してしまったのだ。

普通の人が持つ欲は彼には全くない、価値観が違う

凡人の私には理解が不能だ。

 

退学後も下宿は同じままで馬が合ったのか4年間長男と親しい付き合いが続き

その縁でわが社に入社したのだ。

 

長男は薬剤師の資格を取り就職した

彼は大企業に就職したのだが合わなくてすぐに退社している。

 

その彼もわが社に入社してもう10年以上たつ、

朝は11時頃出社と相変わらずマイペースなのだが、

仕事の結果は出してくれているので私としては何の不満もない。

本来はわが社のような零細企業では

望んでも来てくれるような人材ではない、彼には本当に感謝だ。

目立たないが事務方のいや会社全体の縁の下の力持ちだ。

 

 

今までいろいろな人と出会いと別れが有ったが

現在この様な優秀な社員達に囲まれたおかげで会社が成り立っている

感謝しなければいけない。

 

今日の画はパソコンで描いてみました。

ひよこのゆるキャラです、以後もよろしくです。 w

 

 

 

 

 

 


競馬

2018年09月23日 | 競馬

昔散々に行ったギャンブル(競馬)も今ではほとんどしていない。

それほどしたいとも思わない。

しかし時間が有れば競馬中継のTVも見ているし、データも集めてはいる。

 

競馬に夢中になっている当時の自分は

競馬をスポーツなどと考えたことすらなかった。

下品な言葉だが、一発当てようという射幸心がすべてであった。

それが間違っている事に自分では気付けなかったし気付こうともしていなかった。

会社の倒産で私の人生は負のスパイラルに落ち込んでいたからだ。

 

 

 

それは自分の気持ちの中に「焦り」が有ったからである。

今でははっきりわかる。

当時の私はもう一度事業を始めたい一心で一山当てたかったのだ。

誰でもそんな理由や動機でギャンブルをすることなど

間違っていると直ぐにわかる事だが

負のスパイラル状態の当時は盲目になっていたのだ。

人間って案外単純だ。

いや私が単純なのか。

 

 

 

今考えればそういう時期は私の運命の中に存在していて

通過しなければならない関所のようなものだったのかもしれない。

 

しかしそんなギャンブル時期は長くは続かないものだ、

引きこもりだって数十年がたち体力が落ちてくると自然に部屋から出て来るそうである。

それと似ているかもしれない。

 

私の頭の思考回路もギャンブル体力が落ちて

いつの間にかギャンブル部屋から自然に抜け出していた。

 

それからは仕事に目標が定まり仕事に向かって動き出していけた。

当然ギャンブルからは足が遠のいていった。

そうして約20年がたち今の状態にある。

 

 

 

安部譲二さんのエッセーを読むと

競馬の話が出てきて勝利方法を説いている。

もちろん100%勝てる方法など有る訳もないのだがかなり確率が高い方法だ。

 

私も同じようなことを考えて今から20年以上前に散々投票をした。

安部さんも言っている事だが投票は異常オッズを見つけることから始まる

これは穴馬を見つけるには本当に効果的な方法である。

私も独自に見つける方法を編み出しているが

それは自分の息子にも教えない。

絶対にギャンブルに嵌らせてはいけないからだ。

 

編み出したといっても異常オッズを見つけてそれら全てのレースに投票していては勝てない。

冷静に 取捨選択することだ大切なのだ、

昔のように一山当てようなどと考えたら冷静に

取捨選択出来ないので結果は勝てない、負のスパイラルに陥るだけ。

 

 

だから今は余裕があるので自信のあるレースだけ

遊びで年間数回位しか投票しないでいることができる。

 

予想はし過ぎると自分の大切な人生のツキを浪費してしまう。

 大切なツキは会社経営で使わなくてはいけない。

 

 

 

昨日土曜日我が家の隣の運動場で幼稚園の運動会が

9時から開かれる予定であった。

我が家の庭はその運動場に隣接している。

 

バラの枝がかなり徒長しており運動会に来られた父兄や

おじいさんおばあさんにみられても恥ずかしくないようにと

朝早くから剪定作業をおこなった。

 

 

この後ブローして完了した。

 

しかし保護者の皆さんが大勢集まったにもかかわらず

運動会は雨で中止となってしまった。

わたしは家の庭の特等席から観覧することを楽しみにしていたのに残念。

 

 

この連休は誰からの誘いもないので、「それじゃあ」と昼からビールを飲みを始めた、

 

TVで面白いドラマもないので競馬中継を見始めた。

 

例の異常オッズを発見しようと何気に観察していると

中山競馬場14時35分発送の9レースにそれを見つけた、

私の流儀から行くとかなり当たる確率は高いと判断した

そこでその1レースだけに投票をしてみた。

 

14時35分、TVで観戦。

いよいよスタートした。

私が見出した8番人気の7番プライムセラーはここ4走は中団からの競馬をしている

しかしこのレースはスタート直後から終始離れた2番手をキープ、三番手も離しており

良い展開で最終コーナーを迎えた

 

直線では先頭の馬を交わして先頭に躍り出た

ゴール手前では2馬身ほど離して余裕でゴール。

 

TVをみながら、思わず声を上げて応援、

何も知らない家族はあきれていた。 w

 

見事に私の予想は当たった。

 

馬単、3連単ともに的中

 

 

 やはりギャンブルは射幸心に煽られず欲をかかないことが大切。

スポーツ気分の軽い気持ちで投票することだ。

 

そうすると熱くならず、昔のように全てのレースに

投票するようなことにはならない。

もちろん観戦中はスポーツのノリで応援だ。

 

 

今回で運は使った 。

当てたからと言って熱くならないことが大切

 

 

しばらく競馬は休みだ。

 

 

 

 

 

 

 


私の人生の4半世紀を振り返って その2

2018年09月21日 | 会社

 

 

その1の書き込みで社員の人件費が高騰して

会社の営業利益が出せなくなったと書いていた。

 

誤解のないようにしておくが、それはあくまでも倒産原因の一部分であり

社員が主原因で倒産したわけでは無い。

 

社長が最高責任者なのだから社長(私)に主原因と

責任が有るのは当たり前と今でも理解してる。

 

話を進める。

 

取り敢えず年は越した、倒産を覚悟して新年を迎えるのは

やはりつらいものが有った。

年を越すにあたって家族に倒産の話をした記憶が今は無いのだが

当然話をしていたと思う。

家族もつらかっただろうことは確かだ。

子供たちは中学生くらいだったのでかなり精神的なショックは

大きかったはず。

今でもその当時の事の恨みつらみを子供たちから聞かされる

私が悪かったので仕方ない、私は自業自得だ。

 

心配事は資金繰りから、得意先への対応の仕方に移り

資金繰りの逃げ道のない息苦しさからは解放された。

 

手形の怖さは当時で懲りているので現在では全く使わない

幸いなことに集金での入金も手形がない。

つまり売り上げは現金が100%で入金する。

 

教訓が生きて本当にありがたい。

 

 年が明けて手形期日を迎えるわけだが

その前に社員に不渡りを説明するか随分迷った

問題は決済期日まえに情報が漏れないかという事だ。

役員会で相談をしたところ、共に苦労してきた社員なのだから

正直に話し厳重に口止めをしておけば良いのではないかとなった。

 

しかしこのことが後に大きな後悔を招くことになった。

 

朝一番に社員を集め事の重大性から口外をしないようにと十分説明し

事の顛末を話した。

 

今でも鮮明に記憶に残っているが話し終わって解散をして

半日もたたないうちに

会社に電話が入りもうその話が漏れていた。

自分の甘さと社員とはそういうものだとつくづく実感させられた。

本当に甘い人間だ。

 

こういう性格はどんなに苦労しても治らない。

最近も色々あったが自慢にはならないのでそれらの事は

ここでは書きません。キリッ w

 

 

最近ドライブ先で見つけた赤御影石のモニュメント

心に沁みるいい言葉が刻んであった。

心広くね。 

 

 

以下次回

 

 

 

枝豆

 

 

ビールのおつまみには最高の枝豆だが

スーパーでも種類が色々出回って来ている

最近のブームは甘みが有るという事で茶豆が人気

私も茶豆が大好きだ。単なる枝豆とは風味甘みが違う。

 

最近知ったのだがこの茶豆人気が出過ぎて

偽物が出ているらしい

生産量が少ないにもかかわらず出荷量が多いらしい。

 

その美味しい茶豆、一目でわかる特徴は

一つのさやにまめが2つ以上入っていない。

 

 

 

こういう3粒入っているさやが一袋に

沢山入っていたらそれはただの枝豆だ。 

 

 

 という事で美味しい茶豆が食べたいときには

充分気を付けて買いましょう。

 

 

枝豆にまで偽物なんてヤリキレナイ

ですよね。

 北海道に実際にあるんですね。

北海道夕張郡由仁町を流れる石狩川水系夕張川支流の一級河川で、

北海道道694号北長沼由仁線沿いを流れる

語源は

  アイヌ語で「片割れの川」を意味する「イヤル・キナイ」と言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ロールキャベツ

2018年09月17日 | 料理

研修中の娘が友達の結婚式出席のために帰省している。

 

娘から前に食べたロールキャベツが旨かったという話が出た

そこで私は日曜日の夕飯にロールキャベツを作る事にした。

 

 

まずキャベツの芯抜き

 

この芯は甘みがあり美味しいので

みじん切りして具に混ぜ込む

 

キャベツを茹でる

浮いてくるのでガラスの蓋を落し蓋に利用した。

 

芯の部分を下にして茹でる。

葉の部分はまだゆで上がっていないがこれで大丈夫。

出来上がり。

 

玉ねぎ

今回みじん切りは生のまま混ぜ込む

 

 

合挽肉

 

 

 

玉ねぎ、パン粉、牛乳を塩、コショウとよく混ぜ合わせる。

 

 

 

茹でたキャベツの芯を削ぎ取る

 

捏ね合わせたひき肉を8等分

前回作った時は適当に1個づつ作ったので

大きさにばらつきが出てしまった

今回はあらかじめ8個の予定で分割しておいた。

 

キャ別にひき肉を巻く

巻き終わりの最後はパスタを用意して

楊枝代わりのピン止め

 

 

 

成形が終わった。

 

 

コンソメスープで30分煮込んで完成。

 

 

今回は2種類の味

 

 

完成

 

 

プレートは白が綺麗ですね。

白のプレートこれ1枚しかないので購入を考えるかな。

 

 

ランチョンマットもモノトーンをもう1種類用意した。

 

 


久しぶりに叔父と会う

2018年09月15日 | 雑感

 

今日は朝から雨降りで庭の手入れもできない。

そこで朝一、7時半に会社へ行った。

 

会社に置いてある、先日買った通販の物品と頂き物を

母方の叔父の家へ届けたいと思ったからだ。

 

筋子

 

餃子

 

開き鱈

 

タラコ

 

母は7人兄弟、その中の末っ子の叔父なので私と大して離れていない。

そのせいで小さなころは叔父というよりなんとなく兄貴という感じだった。

 

叔父には悪かったのだが、

叔父を名前で◯〇ちゃんなどと、ためぐちで呼んで

よく叔父にしかられたものだった。 

 

ちなみに私の高校の大先輩でもあります。 w 

 

叔父の名誉のために言っておきますが、私は落ちこぼれでしたが

叔父が通っていた当時の母校は地域でトップクラスの高校でした。

 

私とはえらい違いです。

 

 

久しぶりに叔父と話をしたが、やはり気が休まる。

届け物は素直に喜んでもらった。

 

 

叔父は私の会社が倒産した折には

私の生活も大変だろうと

現金を自宅に届けにきてくれ、何も言わず黙って帰って行ったのだ。

何より一番うれしかった。

 

あの時は多くの皆さんが私を心配してくれて声をかけて頂いたが。

私は倒産の現実から逃避したい一心で誰とも話をしたくない心境だった。

 

だから何も言わないで帰って行った叔父の姿勢にホッとしたし嬉しかった。

 

その時[私が立ち直ったなら必ず恩返しをしたい」と思ったことを

今でも思い出す。

 

 

 

 

今日会社へ行った折、3年物の生ハムを切って持ち帰ってきた。

 

 

先日家ほり(ミニマリスト秋子さんの表現)

をしていたら去年のボジョレーヌーボーを発見

 

 

 

 

早速生ハムでボジョレーヌーボーを。。

ワイングラスはエパーレ断熱グラス。

赤ワインは少し冷やしたほうが美味しい

 

断熱グラスは便利です。

 

 

生ハムは3年熟成を過ぎているので塩気はマイルド

美味しいです。

スーパーで売っている生ハムとは全く違います。

 

ワインが進みました。

 

足元では、ワンがおこぼれの臨戦態勢

こういう時にはしっかり目を合わせます。

 

素直に哀願している目

可愛いね。 

 

 

 

 

玉置浩二の「メロディー」が好きでスナックで必ず歌うのだが

最近「ワインレッドの心」も練習している。

 

今日は、ワインレッドの心。

 

 


私の人生の4半世紀を振り返って その1

2018年09月11日 | 会社

 

今から24年前の1993年の話、それは20世紀だ。

今は21世紀だから大げさに言うと世紀を架けた話しになる。

その年の私は会社の資金繰りの事で年の初めから眠れない夜が続いていた。

会社の年商は12億ほどあり、東京、松本にも支店があった

手広い経営をしたので社員は30人近くになりその分販売管理費が一気に増えて

粗利益がそれに追い付かない月が続いていた。

簡単に言えば利益より経費が上回っている。

つまり赤字体質の経営が続いていたという事だ。

 

単に眠れないと書いたが、当時会社は手形を振り出しており

決済期日に現金が銀行になければ手形は不渡りになり

2回の不渡りで銀行取引停止となってしまう、2回と書いたが

実際には1回の不渡りでも対外的な信用はなくなってしまうので

その時点で実質的な倒産となってしまうのである。

だから必ず足りない現金を集めてくる必要がある、

つまり資金繰りをしないといけないのである

それで毎日精神的にかなり追い詰められて眠れないでいた。

今思い出してもかなりつらい思い出だ。

 

しかし今だから言える事だが

そのおかげで現在は当時を反面教師として自分を戒めることが出来ているから、

つらい思い出はそれなりに役立っている。

 

それでも今となればそのつらさも薄まって来ている。 

ある意味それだから人は明るく生きていけるのかもしれない。

 

当時社員の給料だけで月に約1000万円

そのほかの経費で500万円ほどがかかっていた

つまり月に合計1500万円と手形を落とす現金が無いと

会社は成り立たない状態になっていた。

 

当時はバブル景気は過ぎていたが余韻は残っておりまだ人手不足状態

社員の要求はエスカレートしていた。

遠方作業では現地で作業が終了しても

残業代は帰社する時間まで含めて払えという要求が出てきており

そのような要求も受け入れざるを得ないような状態が続いていた。

当然仕事はこなしても人件費がかかり過ぎて利益は出ない状態であった。

もちろんこれはほんの一部の状況だが全般に社員の要求は高く

経営しづらい環境にあったことは間違いない。

 

2月頃には銀行から4000万円の融資が決定して資金繰りは少し和らいだが

いぜん赤字経営は続いていたので資金繰りが悪化することに

そんなに時間はかからなかった。

 

12月に役員全員が集まって最終の対策を練った

経理担当専務の提案で役員それぞれ金を出し合って

資本金を増やしキャッシュフローを大きくすることで意思は統一できた。

 

私は経費削減が出来ない限り

根本的な経営改善は無理だと悟っていたので

その時点で内心は倒産を覚悟しており、それを自身は受け入れていた。

 

それ以上役員皆さんや親戚から資金を提供してもらえば

傷は深くなるだけだと理解できていたからだ。

 

私は商人の家に生まれていたから商売が上手くいかないときは

傷が深くならないようにタイミングよく商売をたたまなければいけないという事を

子供のころから何となくどこかで教訓的に教えられて

身に沁み込ませていたのかもしれない。

 

私は現在も確信的にそう思っているから

当時もそう思っただろうことに間違いはない。

子供の頃に身に付いた考え方は大切だという事が良くわかる。

 

その後の私や役員の人生を見るとまさしくそれは当たっており

傷を深めることなく早く会社を整理したことは

社員に対しては申し訳なかったが役員にとっては正解であった。

 

その点では社員と経営者で会社への思いや苦労は全く次元が違うので

社長として割り切って決断した事は今も当たり前だと思っている。

 

私自身の決断は出来たのだがそこからがまた大変であった。

時期は12月なので当然年越しの月だ、不渡り手形を出せば

社員、得意先は暗い年越しとなってしまう、せめてもの

誠意として不渡りは年明けにすることを役員全員で決め

わずかばかりのボーナスも何とか現金を捻出して社員の皆さんに支給した。

 

TVでは長野冬季五輪が決定した瞬間の映像

 

(サマランチがナガノーと発言する場面)を繰り返し流していた

走馬灯のように今でもそれを思い出す。

 

嬉しくも有り残念な思いも混じった複雑な思い出だ。

いや苦しかった思いのほうが強いかな。

 

そんなことで数年後の冬季長野五輪も決まって

景気の先行きは多少明るい兆しも見えていたのに

倒産を決断をしなければならなかったのは残念であった。

 

少し重い話なので少しづつ進めていきたい

以下次回。

 

 

 

 

好きなエレカシでデーデ

金を皮肉っているのか、開き直って本音で金と言っているのかどうなのだろう。

でもこの過激さはいいな。

上品さはいらない本音こそが他人(ひと)の心を動かす

いつもエレカシを見て聴いてそう思う。

 

 

 

 

 

デーデ【HD】

 

 

 


通販でお取り寄せ

2018年09月10日 | 会社

先週の水曜日(9月5日)会社で昼食をとっている時に

事務員さんとオニギリの具材の話になった。

 

コンビニでは色々な具材のおにぎりが有るが何が一番好みなのか

それぞれの好みを言い合って盛り上がった。

多数決で塩サケと、タラコになったが今北海道では塩サケは

旬ではないのでヤッパリ焼きタラコということで意見が一致した。

 

早速ネット通販を調べてみた、楽天やアマゾンを調べてみたが

やはりお店直のサイトがいいと思い探してお目当てにたどり着いた。

 

サイトを見ていると何かやけに美味しそうな気がしてきて

お客様や知り合いに配れば喜ばれると思い

ついつい自身を強引に納得させて

タラコ、イクラ、、開き鱈、餃子等をを買った。

 

 

北海道積丹半島古平町

清水商店のタラコ

 

 

 

紅サケの塩筋子

 

 

開き鱈

 

モチモチ餃子

 

以上の品

 

翌日朝家でテレビを見ていると

その日の朝未明に北海道で震度7強の地震というニュース。

 

朝出社してからまづ最初にメールをチェックしてみた。

清水商店のメールも届いており前日5日にヤマトの冷蔵便で商品は出荷されていた

 

 

6日に会社でヤマトを待ったが荷物は到着せずもう一日待ってみた。

 

7日朝無事到着した。

地震にはぎりぎりセーフだった様子

 

到着した品物

 

 

500gで7箱

 

 

 

紅サケ筋子

 

 

500g  4パック

 

 

開き鱈

 

2袋

 

開き鱈はスーパー等でよく売られている

スケトウ鱈の干したらとは違う。

 

開き鱈は真鱈を開いて干したもの

肉が厚い

1枚で5000円位します。

 

 

上の写真開いたもの

一枚ものでは大きすぎて食べれないので

下の写真のように小さく切ってある

 

 

これを軽く焼いて手で割いて食べる

酒のおつまみや

お吸い物にしても美味しい

 

 

アツアツご飯のおかず、お茶漬けも美味しい。

 

 

 

 

もちもち餃子  5袋

私は最近ランキングを見て買う習慣が出来上がってしまっている。

今回も北海道で一番人気の餃子を選んだ。

しかし一番人気と言っても根拠は何なのだろう。 w

 

 この餃子は沸騰したお湯の中に冷凍のまま入れて

5分ほど茹でる

その後フライパンに油をひいて焦げ目がつくまで焼いて

出来上がる。

 

 

昨年自作したジョロキアラー油

上記の材料をサラダオイルでチンチンに熱して揚げる。

 

 

出来上がったラー油

辛さは強烈コクもある。

 

 

コクのある辛さのラー油で食べた。

餃子はもちもちしていて本当にうまい。


以上のものをすべて

お世話になっている知人や当社の事務員さんに

分けましたが喜ばれました。


全部で4万円強になった。

息子には少しやり過ぎだと言われましたが

確かにそうかもしれない。


しかし最近はたまにしか外へ飲みに行ってないので

それを考えればまあどうってことはない、同じくらいだ。


今回は頑張れ北海道! 

そして皆も喜んだことでもあるしOKだ。


 

 


家具の転倒防止

2018年09月07日 | 日曜大工

9月6日午前3時すぎに発生した北海道胆振地方を震源とする

震度6強の地震により、厚真町で6件以上の家屋倒壊と

4件の土砂崩れの発生を確認していると菅義偉官房長官が明らかにした。


北海道で震度7の地震 厚真町で家屋倒壊、土砂崩れ


地震のニュースを見てすぐに我が家の家具の転倒防止に

思いを寄せた。

 

早速ホームセンターで転倒防止用の金具を探してみた。

ネットを見ると突っ張り棒など色々あるが1セットで何千円もする。

我が家では居間だけで家具の数は全部で7棹(さお)あるので

 

これで全部に転倒防止対策を行うには価格が高すぎる。

 

そこで

倒れなければいいのだからと、もっと簡単なものでいいと考え

ケチな親父は2種類の金具を買った。

いずれも百円単位

これなら家具全部に転倒防止を行っても金額は知れている。 

 

 

棚受けL字金物

棚板に使うので剛性に富む、その反面、地震の振動にフレキシブルな

対応が出来ないので、壁のビスや家具のビスにもろに負荷がかかり

意外と脆い気がする。

 

 

 

ステンレスプレート

手で折れるほど柔らかい

その分地震の振動に対してフレキシブルに対応ができるはず

撚れることが出来るのでプレート自体でかなり振動を吸収できる。

かべと家具のビスに負荷はあまりかからない。

この金具のほうが振動に対応できるだろう。

 

 

 

 

 

早速作業開始

 

 

 

 

 

 

壁への金物の取り付けはボードの下に下地が入っているところを探して

ビスを止める

 

 

 

下地が有るとビスがしっかり締まって効く。

 

 

2段の家具は一番上の天袋を止めて

 

 

 

下の家具とシッカリ連結させた。

 

 

 

これで大丈夫だろう、取り敢えずグータラ親父の務めは完了

 

おらは、あと知らんぞ!

 

家具は転倒するものと思い 

地震が来たら皆の者シッカリ逃げろ。

 

 

全部で1000円少しかかっただけです。

ネットの地震対策品はバカ高い。

工夫は大切ですね。

 

安いからと言って倒れては身も蓋もないんですがね。 


2018年09月04日 | 暮らし

 

ここだけの恥ずかしい話、私は先日トイレを我慢していて

パンツを少し汚してしまった。

当然他人(ひと)にはなかなか話せない。

 

  

凄く汚したわけでもないので大げさに騒ぐ事ではないが

恥ずかしい黒歴史になってしまった。 

 

少し大げさかな。

しかしブログに思い切って書くことにした。

それには少しシリアスに書いたほうがいいか。 

 

というわけで以後の行動を主観を込めて

いや事実に沿って淡々と書いていこう。w

 

 

そのあとすぐに家へ戻りシャワーを浴びた

そしてパンツをどうしようかハタと迷ってしまった。

 

そのまま洗濯物にして洗い場に出しておけばそれまでのはずなのだが

パンツを汚したことがばれる恥ずかしさがあるから迷ってしまった。

私にもまだ恥じらいは有る。

 

取り敢えず浴室でパンツを水洗いして、自分の他の下着と一緒に

洗濯機にかけようとした。

水洗いしたまま洗濯物置き場に出しておけば

パンツだけ手洗いした事は見え見えだ。

 

今思えばそのまま物干しにかけておけばよかったが

後の祭り

軽く気が動転していたのかもしれない。

 

 

普段から洗濯などしていないものだから

まず洗剤自体も洗剤の在処も分からない。

なんとかそれは見つけたが、今度は洗濯機の動かし方が分からない。

今時の機械は複雑すぎる。

考えが甘すぎたことを思い知らされた。

 

 

もう最後の手段、仕方がないので嫁を呼び

使用方法を聞き出した。

 

なんとかごまかそうと、

 

「なんだおれの下着まだ洗ってないのか!

ったくしょうがないな、もういい自分で洗う!」

 

こういう時には強気に出てごまかすのが一番と、浅はかな言動をした。

 

しかし嫁は動じない。

 

え~珍しい! 洗濯するなんてどうしたんだ! 

男言葉で負けずに、口答えをしてきた。

 

当方少しひるむ。

 

だいたい昼間から家でシャワー浴びているのを見られているし

動揺もしているから私は見透かされたみたいだ。

 

しかしそれ以上は何にも云われなかった

鬼嫁にも温情はあった。

 

嘘は直ぐにばれます。 (汗

 

 

この先家族みんなが集まり酒を飲む席では

私の普段の横暴さが仇になり

かたき討ちと称され

閻魔大王嫁殿から

笑い話のネタとして我が子供たちや孫たちに提供されるに違いない。

 

 

ああ 

少し被害妄想気味。w

 

  

 

 

話は飛びます、これは少し前のゴルフ場のお風呂場での話 

 

ゴルフを終え一緒にプレーをした方が脱衣所でズボンを脱いでいた、

そうしたらズボンの下は紙パンツ、

一瞬私はえっと思ったがその方は何も恥じらうこともなく淡々と脱いでいる

私のほうが少し目をそらし気味。

 

えらいよなぁ

私なら皆さんの前で紙パンツは見せられない。

先輩に何かを教えられた場面だった。

 

言っておきますが私はまだ紙パンツ履いたこと有りませんから。キリッ

 

しかしそんな場面を見ていたので今回の私のパンツ事件

嘘をつき隠し事をしたことで少し情けない気もちになった。

 

 

自身のけじめとして

ここで懺悔。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社での昼食

 

最近は会社での昼食はご飯を炊いて食べている。

木島平の美味しいお米

最高級!

 

 

 

炊飯器は最近知り合いから買った圧力式電気鍋

これだとごはんは10分で焚けます

急いでいるときには凄く便利

 

 

 

 

インスタント味噌汁

 

ホウレンソウのおひたし

このくらいは自分で茹でます。

 

 焼き魚はサケ

会社の冷凍庫にストックしてある

 

マイナス60℃のストッカー

 

ストック中のサケ約10K

 

 

マダラ5K

 

事務員さんに冷凍のまま少しづつ分けて家へのお土産にもしている

美味しいと評判がいい。

 

今日は昼にサケを3切れ焼いてみんなで分けた。

朝食のような私の昼食でした。

栄養バランスは悪いが

ごはん炊き立てで最高だ。