バイタクの運転手 愛想は良いが なかなかしたたか。
レーライ通りからレタントン通りまでタクシーに乗ったが
大回りをされ倍以上の7万ドン(約500円)かかった。
道を知らなくて乗っているので自業自得といえばそれまでだが
もうホーチミンに来て1週間以上たつので気を引き締めなければ。
(ブログもあまり浮かれて書いていられない)
その後は顔見知りのバイタク(バイクタクシー)を使っているが
安全性という点では心配だが 何しろ安い。
よく買い物で利用するが往復で2万ドン(約130円)だ
ただ甘い顔をするとすぐに料金を上乗せしてくる。
余ほど遠くでないと上乗せは払わないことだ。
今日はMINH DUCで家庭料理を食べてきた Ca(魚)料理が旨い
結構食べて一人約6万ドン(400円)だった。
長期滞在になるのでそろそろ キッチン付きのアパートを探して
移ろうか考えている。
一旦8月末に日本に帰るので それ前には結論をだしておこう。
20歳になりたての頃
大人にあこがれて 色々なサケを飲んだ
その頃よく飲んだのがジンライムだ。
いつの間にか その名前さえも聞かなくなったが
ベトナムにきて思い出した。
何かにつけライムがよく食事のテーブルに出てくるからだ。
外国に来たからにはその国でしか食べれないものを
食べなけりゃ意味がない。
そんなんで今日は即 ジン・ライムと炭酸を買ってきた。
早速写真の画となった。
やっぱりフレッシュで作るジンライムは旨い。
同行のKさんと生産者のランさん
一面の生姜畑
中部ダラット近郊 ベトナムでは少し涼しい所だ。
女性の生産者だ 彼女が先駆的に栽培を始めここまで
大きくした。
その陰には一人の日本人がいたそうだ。
ベトナムで事業に失敗食い詰めたとき ホーチミン市で売られている
彼女の小さな生姜を見つけ 着の身着のまま無一文状態で
片田舎の彼女を探してたどり着き
居候をしながら生姜栽培のノウハウを伝え現在に到ったそうだ。
ベトナムでは外国人を泊めることができないのだが
彼女が警察に交渉して強引に泊めてあげたそうだ。
双方共に気合いの入った話ではないか 日本の若者に聞かせたい話だ。
彼は現在亡くなったが 今でも彼女は彼を恩人と思い
大きな写真を飾り感謝していた。
彼を語るとき彼女は写真を抱いて話をしていた。
現在は日本人好みの大きな生姜が生産されている。
日本に辿り着くその他多くの外国産農産物も 陰にはいろいろなドラマが
有るのかもしれない。
リンさんと打ち合わせ中
ゴム時間で困るという表現がでた。
ゴム時間? ? ?
ベトナムではゴム時間というけれど・・・ さっぱり分らない。
約束じかんに遅れてくることだそうだ。
そうか ゴムは伸びるからルーズなことの表現なのだ。
色々国によって表現はあるが 上手い表現だ。
変なところで感心した。
ゴムの木には可哀そうだ。
現在ゴムは国際価格が値上がりして国の外貨獲得に十分役立っている。
そんなところで 頑張って樹液を出しているゴムの木の写真を載せた。
今日は日曜日
午前中ベトナム現地の携帯電話とソニーのICレコーダーを買ってきた。
日本から持ってきたDOCOMOは通話料 高すぎる。
ものの1週間で約10万円も通話料がかかってしまった。
NHK趣味悠々でみた ボタニカルアートもどきな
ドラゴンフルーツを描き 完了。
最後の仕上げは雑になってしまった これも性格だ。
いまさら直せない。
燈○○想さんのような大胆でのびやかな果物の
水彩画かきたいよな。
話題は前後するが
CAN TOH市に行った時 デルタ運河の船に我々4人だけで乗った
夫婦の船頭さんだったが 本当に奥さんに優しかった。
ちょっとでも 重いものを奥さんが持つと [僕が持つから君はいいよ]と
直ぐに持ってあげていた。(言葉は同行の人から説明された)
それが自然で 次回又来る機会があったら同行者に紹介して
又乗ろうと思った。
そんな光景と風景をみると ますますベトナムが好きになる。
背景水に浮かぶ草は 日本でいう ホテイアオイ こちらでは
こんなに大きくなる 日本の3倍はある。
ビンジュン省へ仕事に向かう途中12時となり
昼食をとることとなった。
ホーチミンから2時間 かなりの田舎だ。
運転手 リンさん 私の3人で写真の昼食を
3つ頼んで食べた スープとしてニガウリの肉詰め
もついて 3人で合計450円だった。
ホーチミンの市場で買ったドラゴンフルーツ。
今回画材一式持ってきたが 絵の具の赤がなかった。
ホーチミン市内で探した。 言葉が通じず透明絵の具か判らなかったが
一種類しかなく しかたなし買って使ってみた。
ベトナム滞在中はスキャナーがないので
ためしにデジカメで画像を取り込んでみた
まだ途中の画だが しばらく忙しいので完成まで
時間がかかりそう。
もう一回載せるつもりだ。
昨日朝 三男からラッキーが亡くなってしまったとTELL
思わず涙声になってしまった。
私が日本を離れる時みせた 寂しそうな目つきが目に焼き付いている。
家族で火葬して 会社にお骨で帰ってきた。
ここ一週間三男が会社へ泊りこみ看病していた。
長男は埼玉の病院まで一週間連れて行ってきた
私は心残りだが 家族はある意味なっとくだろう。
会社の皆が手をあわせてくれたそうだ。
ありがたい 合掌。
そんな訳で イメージは若干違うがテンプレート犬のものに替えた。
中学の教科書以来なんて書くと
年もばれるが・・・
天然ゴムの樹液採取
その昔教科書で写真を見た記憶が漠然とある。
まじかで実物を見た。
日本の漆の樹液採取に似ている
女性が採取作業をしていたが一生懸命さに ちょっと感動した。
カメラを向けたら恥ずかしそうに下を向いていた。
平凡な風景だけれど その昔の教科書で観た時からの時の流れが
気持ちを嬉しくさせた。
やっぱり旅はいいぞ。 (仕事ですが・・・!)
後で手に付いたゴムの匂いを嗅いだら 強烈なにおいがした。
(ボキャブラリー乏しく表現のしようがなくごめんなさい。
一般的なゴムの匂いとは全く異質です。)
同行のリンさんと爆笑 仕事モードに切り替わった。