いつか休日のランチに自家製のパンチェッタを使って
アマトリチャーナを作ろうと思っていた。
お盆の連休がちょうど良い機会と思っていたが
さすがにお盆に入ってしまうとパスタのランチでは場違いかなと。。
そこでお盆入り前の11日土曜日にアマトリチャーナを作ろうと決めた。
早速食材として自家製のパンチェッタを用意した。
黒コショウ、ハーブ等を表面に付けて1年以上熟成してある品物だ。
早速今回のアマトリチャーナに使う分を切り出す。
表面のツブツブは黒コショウ他ハーブ
中身はいい色に仕上がっている
旨そうだ。
充分熟成している。
酸化している外側部分の脂を切り取り
中身を出す、中の脂は35℃くらいで溶け出る
充分熟成している証拠、したがって人が手を触るだけでも脂が溶け出てくる。
生ハムの脂肪は不飽和脂肪酸のオレイン酸なので
オリーブオイルと同じような
血液中の悪玉コレステロール値を低下させる。
これを拍子切りにする。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ
炒めてニンニクの香りをオイルに移す。
スライスした玉ねぎ
ホールトマト
ざく切りしておく
先ずパンチェッタを先ほどのオリーブオイルで
焼き色が付くまで炒めてカリカリにする
そこへ玉ねぎとタカの爪を入れ玉ねぎがしんなりするくらいまで炒める。
そこへトマトを入れて3分ほど炒め
チーズを入れる、本来ならこのチーズは、羊の乳で作った
ぺコリーノ・ロマーノを使うのですが我が家には無いため
我が家にあるパルミジャーノ・レッジャーノで代用
チーズクレーターでおろして入れる。
約5分ほど煮て完成
パスタは8分用だったので7分で火を止めて
先ほどのソースと絡める。
絡め終わったらパスタ用の皿に盛る。
もう一度好みの量のチーズをおろしてパスタにのせる。
最後に刻んでおいたパセリをトッピング
美味しそうにできました。
アマトリチャーナの完成です。
ビールと一緒に食べました。
熟成した豚肉の脂の香りが沁み出ていて美味しいです。
パスタの硬さも7分茹でで程よいアルデンテに仕上がった。
パンチェッタは旨く出来上がっている。
拍子切りのパンチェッタ、シッカリ炒めてあるので
食べると歯触りが良くコリコリしている。
今回出来上がっているパンチェッタは脂肪分が多く
肉と脂肪のバランスから見てもグアンチャーレと変わらない感じですね。
(脂肪分が多い)
念願のアマトリチャーナで家族も喜んでくれた。
初めて作りましたが案外とスムースに出来上がりました。
パンチェッタはまだ十分あるので
これから機会を見つけて沢山作っていきたい。
パンチェッタを使った料理、他にも探してみよう。