夜中に目が覚めるのは、いつもの事なのですが。。
再び寝れないので仕方なく布団から抜け出して
お茶でも飲もうとリビングへ行き、テーブルに腰を掛け携帯を見た
ラインの着信ランプがついていた。
ラインを開き会話の確認をしてともだちマークを見ると
新しい友達が出来ていたのでそのままスクロールしていた。
すると先月亡くなった町の飲み友達WTNBさんのタイムラインが
目に留まった、近くの飲み屋さんで顔を合わせたのでよく一緒に飲み
公民館活動でも一緒だったのでカラオケにも一緒に行った事も有る。
同世代でもあったのですごく身近に感じていた方だ。
温厚な方で人望も有った、ただ独身を通していたので独り住まい
飲み屋さんの外で互いに別れる時などは少し寂しそうな
ところも感じられてはいた。
そんなわけで親しくもしていたので、
懐かしくなりタイムラインの中身は消えているだろうと思いつつも
ラインを開いてみた。
そうしたら、全くそのままのWさんの会話が文字で残されていた。
元気な明るい受け答えなのだ。
本人はまだそこに生活しているような錯覚を覚えるリアリティ感も有る。
写真もそのままだ。
同居している人もなく独り住まいだったので
お葬式は誰も呼ばないで身内だけ数人で執り行ったらしい
そんなことなので携帯もそのままの状態で
家のどこかに残されているのかもしれない。
それを思ったら優しかった故人を急に思い出して
思わず涙してしまった。
亡くなり方も不憫だったのでなおさらであった。
何時までも携帯このままにしておいてもらいたい
料金払わないと無理かな、携帯の命も後わずかですかね。
携帯の中ではまだそのまま明るく生きているんだよね。
合掌 涙
明るくカラオケが好きだった故人に
インディーズ歌手
なかの綾の じゅうくはたち
なかの綾 - じゅうくはたち (Official Music Video)