長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

ミツバチ 対 マムシ

2013年07月09日 | 日本ミツバチ

 

  知り合いのHさんがミツバチをぜひ飼いたいと言うので。。。。

会社の駐車場で飼育している2箱の西洋ミツバチのうち1箱を 

あげることにした。

 

 8日夜8時ごろ家族で出かけ(私は酔っているので同乗して。。) 駐車場へ

   

 

早速出入り口の蓋を閉めて移動準備完了

夜だからと油断していたら3か所 顔と手を刺されてしまった。

 底で早速 知り合いの父親が作ったまむし酒を塗った。

早く効くといいな・・・・

マムシ毒対ミツバチ毒の勝負だけれど どうなんだろう

昔からマムシ酒は打撲 虫刺されに効くというから期待してみよう。

 

顔はもともと酷いものだから。。

もっとひどい状態になってしまったのでお見せできないwwww

 

しかしミツバチは相変わらず今日も働き者で シナノキの蜜を

集めている この木は甘い香りで品のある香りです。

蜜は当然高級品で 希少価値が有る

 

  

 

シナノキの蜜を採取

糖度82% かなり甘い 市販品は76パーセント位からかなー

 

だいたいシナノキの蜜なんてほとんど見たことないなー。。。

                             


ミツバチ

2013年06月24日 | 日本ミツバチ

 

  去年捕獲した日本ミツバチは無事越冬した。

捕獲した日は去年の5月15日頃であった その時と同じにこのミツバチ群は今年の5月15日に分蜂した。

分蜂直後の様子 5月15日

 

 

 

6月1日の様子 少し増えたようだが。。。

 

 

 

現在6月23日の様子

 

急激に蜂の数が増えてきた 今年も我が家の蜂群は順調の様子

この調子なら6月末には採蜜出来るかもしれない 一度試しに巣箱を持ち上げて

重さを確認してみよう 重いようならば蜜は沢山あるだろう。

 

 

45年も昔アルバイトをしていたM乳業のI先輩が西洋ミツバチの飼育を勧めてくれた

お願いしたら早速手配していただき4月の中旬に届いた。

会社の駐車場に置く

 

その日から元気に飛び回っていた

 

その後約1ケ月リンゴの開花期を迎え早くも蜜が一杯と成り

I先輩の指導のもとリンゴ蜜の採蜜を行い 下の写真のように沢山の蜜を瓶詰めにできた。

西洋ミツバチは日本ミツバチと違い一気に蜜を集める 1箱の

蜂児の数も多く又1匹当り集める蜜の量も多い

 

 

巣箱近くの栃の木

 

リンゴの花が終わり栃の花が咲きだした

この後栃蜜も採集できた

 

左から栃 リンゴ  アカシヤの蜜

少しづつ味が違います 栃の蜜は珍しく そして美味しいです。

 


ミツバチの巣箱 衣替え

2013年03月18日 | 日本ミツバチ

ここ長野市もこのところ随分暖かくなってきた。

日中の気温も10℃を超える日が多くなっている そこでミツバチ巣箱の

防寒対策用の断熱材を剥ぐ事にした。

 

 

剥ぎ取り完了

 

 

 

 

巣箱の中の様子を撮影してみた。

随分蜂の数は少なくなっているが蜂自体は元気な様子

巣箱からも元気に飛び出して活発に行動している 

もう少し時間がたてば蜂児も増えてくるに違いない。

この縦型のミツバチの巣箱では王室の確認はしづらいので私の様な初心者では

女王確認は無理だ。

しかしこれだけ群れ全体が元気であれば新女王の誕生も

問題無く行われるだろう。

 

 

又写真で見る限りスムシの食害も見れないのでこの点でも安心である。

 

結果論だが 我が家の日本ミツバチ達は本当に優秀な群れだったのだろう

初心者の私にとってはラッキーな飼育1年であった。


デボニアナムと春の珍客

2013年03月12日 | 日本ミツバチ

 

朝 庭に出てみると芝生の上に小鳥がうずくまっていた 

鶯かなと思って近づいたが逃げていかない 後ろからそっと手でつかんでみても大人しくしていた。

それはメジロだった。

 

家の中の段ボール箱に入れて暫くほっておくと10分位で急に元気になり

部屋中逃げ回って台所の突っ張り棒にようやくとまった この日の寒さで体が動かなかったのだろう。

 

 

このままにしておくと部屋に糞を撒き散らかされそうなので台所のドアを開けて逃がしてあげた。

 

 

此処の所暖かい日が続いたのでその風に乗って長野まで迷い込んだのかもしれない。

長野では初めてこの時期にメジロを見た。

 

 

 

ミツバチ捕獲用のデボニアナム

 

普段は南面の廊下に置いている

 

花芽がだいぶ伸びてきた

 

全部で3個の花芽が着いている

 

 

金稜辺

 

 

花芽は随分伸びてきている 5月前には咲いてしまいそうだ。

 

これも3個の花芽 養分不足で花数が少ない。

この株の大きさでは花芽の数を少なくした方が良かったのかもしれない。

 

 

この時期はこの液肥を毎週1000倍に薄めて与えている。

 

 

 

 

 

この液肥は春から秋にかけて与えている。

 

 

初秋9月頃にこれを与えて花芽の分化を促した。

 

1000倍液を作るのに使うスポイト

キャップより便利だ。


暮れから1月の出来ごと雑感

2013年02月06日 | 日本ミツバチ

  ミツバチの事が随分気にはなっていたが外の寒さとずぼらな性格が

ミツバチ観察を疎くさせていた。

 

 

久しぶりの内観

蜂の数は随分少なくなっているが心配したほど少なくなってはいなかった。

無事に寒さに耐えたと言えるだろう

北信流さんのブログからするとこの時期にはもう新しい児の育児が始まっているらしい。

 

 

 

  去年暮れの事なので間延びした話題だが。。。 

中国に居る3男が帰郷してきた 休みが長く息子がゴルフを習いたいと言うので長男も一緒に打ちっぱなしへ行ってきた。

 

練習後三男が良い湯を知っているという。。 

近くにあるひなびた温泉へ行ってみた。

 

 

 

建屋からの景色

なかなか見晴らしが良い。

 

こんなに住宅地近くにあるなんて全く知らなかった。

泉質は食塩泉である 少しショッパイ。

 

 

 

 

降雪時の我が家 今年の庭

雪かきが大変です

 

家の前の道路

出勤前の雪かきが大変だ。

 

休み中に作ったユーカリのリース すっかりリース作りに嵌ってしまった。

 

 

去年はいろいろな出来事があった 悪いことも重なった

家族に言わせるとそれは私の性格が為せる当然の結果との事

まあ素直に受け止め今年は良い年にしよう。

 

そんな中1月25日に嬉しいでき事があった。

  長女が昨年近畿の国立大学の編入試験を受ていたのだが この日に合格通知が届いたのだ。

 娘には言えないが 私は頭からダメに決まってると思いこんでいた親父だった。。。 

しかし合格通知が届いたと電話が有った時は本当にうれしかった。 

 

私の悪い出来事をすっかり吹き飛ばす新年早々の嬉しい出来事である

娘のおかげで新年の一歩を明るく進める事が出来本当に感謝のダメ親父です。

 

 ゴルフも子供たちが始めると言うので 約20年ぶりに本格的に練習してみようと思っている。

今年は親子でぜひラウンドしてみたいものだ。


今朝の最低気温

2012年12月11日 | 日本ミツバチ

 

 昨日は一日中雪降りだった 雪降りの日は案外気温は下がらない。

朝の最低温度はー3℃だった。

 

 今日は朝目覚めると布団から出るのが億劫な位寒い これは冷えたな思い

早速気温計を覗いてみた。

 

ミツバチの巣箱も雪をかぶっている。

 

 

夜中晴れ上がったため放射冷却で最低温度は-10℃

昨日日中の最高気温でも+6℃

最低気温はミツバチの生存限界の温度だ。

朝7時半で朝陽が当って来てもまだ-8℃

 

漬物も凍っているんだろう 美味しい味になるだろう楽しみだ。


デボニアナムとキンリョウヘン

2012年11月28日 | 日本ミツバチ

 

 日本ミツバチの捕獲に今年初めて成功した 手探り状態であったが地元の蜂飼いベテランの方

やネットで知った京都の週末養蜂家さんに飼育方法を教えていただきながら何とか此処まで来れた。

 捕獲した女王蜂が優秀だったのか巣箱周りの自然環境が良かったのか定かではないが

飼育者である私が初心者であるにも拘らず当初から強群を形成して此処まで来れたことはラッキーであった。

 

飼育方法は悉く知らなかったが基本的には日本ミツバチの飼育は自然にしておく事が良い事なので

ずぼらな性格の自分には合った飼育方法だったのだろう。

 又結果として美味しい蜂蜜が収穫できる事は大きな動機にもなっていた。

 

それとなんといっても日本ミツバチは 雨の日も風の日も 寒い日も暑い日も

朝陽が昇る前でも少しでも明るくなると毎日休みなく一生懸命蜜を集めに飛び出していく、

そんな姿を見ることで凄く癒されもした。

 

 まあそんなこんなが採蜜まで辿り着く事が出来た大きな要因でも有るのだろう。

 

 

 

 週末の養蜂家さんは農業がメインで週末に養蜂活動をしているらしいけれどすばらしいネーミングだ

このネーミングのおかげで私は養蜂活動のヒントを貰い

常々「あーそうだ 週末にハチの面倒をみれば良いのだ」と励まされ焦りをとる事が出来た。 

その結果として3日坊主の私でも養蜂を続ける事が出来たのだ。

 

 

 

 今年は1群だけの飼育であったが来年は2群に増やしたいと思い計画を立てている。

あくまでもスローライフの趣味のつもりなので自然に任せた流れで進めたい。

 

前回花芽がつかずシーズン越えの育成に失敗した金稜辺とデボニアナムだが今年は

なんとか上手く行きそうだ しかしまだ冬越しもあるので油断はできない。

来年度のミツバチ捕獲用の金稜辺

 

花芽が3個付いている

 

 

デボニアナム

 

 

写真では2個の花芽だが裏にも1個付いているので計3個

私の経験ではキンよりもデボニアナムの方がミツバチの誘引力は有る気がする


ミツバチの冬支度

2012年11月19日 | 日本ミツバチ

 

11月も中旬

 日中太陽の日差しが強くなるとミツバチはそこそこ活動的になり外へ飛び出す

しかし ここ長野市も朝晩の冷え込みがめっきり厳しくなってきて平均的には日中のミツバチの動きは鈍い。

11月18日の様子

 

 

 そこでミツバチの巣の防寒対策をする事にした。

カネライトフォームの厚さ50mm板で巣の周りを囲うことにする。

巣箱を採寸して材料を切断

 

 

 

巣箱の屋根を取り外す。

 

周囲の囲い完了。

 

 

天板より少し高く囲って空気層を確保する。

流石50mmの厚さが有るといかにも温かそうだ。

 

 

屋根を乗せてロープで暖房材ごと一緒に固定した。

 

巣門部分はこの後の様子を見ながら調整する計画

 

これでミツバチはー10℃の寒さでも無事越冬出来るだろう。

冬支度の完了

 

 

長野県の作曲家と云えば。。

ファンファアーレの名曲 東京オリンピックファンファーレを作曲した 

諏訪交響楽団指揮者の 今井光也 氏

 

私の記憶が間違っていなければこの曲は 箏曲の六段の音階を

参考にして作曲されたはずだ。

 

マーチは小関裕而氏 作曲

軍歌を多く作曲して戦後批判もされたけれど 晩年の印象は好々爺

の良い人でしたね。

 

東京オリンピック ファンファーレ&マーチ 陸上自衛隊中央音楽隊 2012


採蜜2

2012年10月26日 | 日本ミツバチ

一番初めは垂れ蜜と云って巣に傷を付け自然に流れ落ちる蜜を採取する

ユーチューブの映像を参考に垂れ蜜を採った。

 

次は巣箱から蜜の詰まった巣を取りだしいよいよ蜜の絞り出し

これは器具がないと出来ないので ネットオークションでハンド搾り器を探した。

 

  

  

アメリカ製 鋳鉄の圧搾器

 

多機能の所が良く  優れものなので気にいって購入した。 

 

取り出し口に治具を付けるとウインナーソーセージも作れるし 

果物を搾ってフレッシュジュースも作れる。

価格は少々高かったけれど 商売で蜜を採るのではないので自分を納得させた。 

 

100円ショップで流し台三角コーナーネットを買ってきて

そのネットにミツバチの巣を入れシリンダーの中に投入

 

順調に搾蜜

 

 

2L位搾れただろうか。

 

 

 

糖度が84.5度 凄い糖度だ 粘り気が有りすぎて漉し取りが上手くできない。

ネットで調べたが皆さんの蜜はだいたい76~高くても80度くらいだ。

 

そのせいで粘度が高くて扱いづらく透明度も低いが私としては自慢できる蜜だと思っている。

試食をしてみたけれど物凄く甘い それでいてあっさりしている

口に含むと蜜は直ぐに溶けて甘味がスーと消えていく 後味も清涼感があり素晴らしい。

市販の蜂蜜も我が家に有ったので家族で食べ比べてみたが

我が家の蜜は素晴らしい出来だと好評であった。

 


採蜜

2012年10月24日 | 日本ミツバチ

 

 日本ミツバチの飼育も順調で 無事10月を迎えた

今年採蜜をするか悩んだが ミツバチ飼育先輩のI氏に相談した結果

6段にも巣箱が伸びている事でもあり 越冬用の密は充分にあるという結論で

 急遽採蜜することとした。

  

 

 

まず屋根を外す。

 

継ぎ目のガムテープを外す。 

 

天坂を外す。

 

 

 

すのこ天井

 

天井を外すと 蜜がびっしり詰まっている巣が現れた

予想以上の素晴らしい出来具合だ。

 

 

下の巣箱との境にかわすきで切れ込みを入れておいたので

隙間にステンレスのワイヤーを差し入れて 下段の巣を切断する。

 

 

 

下の巣箱もびっしり蜜が貯まっている

この位貯まっているならもう一段採蜜しても

OKらしいが1段だけにした。

 

 

 

もう一度すのこ天井と屋根をセットして5段重箱完了 今年はこれで作業終了だ。

 

再び巣門からミツバチは元気に出入りしている。