わが社の決算は9月末日
9月末に売り上げ等を締めて11月末に財務諸表の作成を終え法人税の申告をした
おかげさまで今年も無事に計算を終え 何とか黒字の決算報告になった
消費税がかなりの額と報告を受けていたので
キャッシュを確保するのは大変と思っていたら
予定納税制度で前もって8割方は払ってあり
残りの2割は納税する目途がたっていた。
予定納税は会社のお金で払っていたのだが
しっかり者の事務員さんは有難いと思わず感謝した。
税理士事務所の事務員さんと打ち合わせをしていたら
「社長 来期は20期ですね」 と言われ継続の長さに少し感慨を持った
前の会社は苦労して15年で倒産
その事が瞬時に頭に浮かび現在の経営年数と比べていた
前会社は製造業で年商は多い期で15億円あった
しかし設備等にキャッシュが回され資金が固定してしまっていた
つまり現金が少ない資金繰りに苦労する会社だった
今は営業主体の会社なので設備資金はほとんど必要がない
つまり営業活動によるキャッシュフローは手元に残り
資金繰りはそれほど苦労をする事はない
今は当時の10分の一の売り上げしか無いが
利益は多く 売り上げは安定している
これも優秀な社員皆さんと息子の専務のおかげと今改めて感謝している。
翻って当ブログの開設からの年数はどうだろうと見返したら
いつの間にか19年近くも継続している
よーく考えるにこれは当ブログに訪問をいただいている方ゝから
大きなモチベーションを頂いたからである
三日坊主の私が続けられた要因はそこですね。
それで約20年間もの人生のベンチマークをここに示すことができている
家では昔のアルバム写真などは本棚に埋もれたままだ
ブログだとクリック一つで容易に過去を振り返えることができる
20年分の記事と写真でもすぐに取り出せるし
リテラシーのない私の文章と写真でも簡単に流して読める
自分で言うのもなんだが写真などは撮り始めたころより
数段上手くなっているのがわかり(笑) 見ていて楽しかった。
上手くなったというか最初のレベルが低すぎで普通のレベルになった。。
なので「上手くなった気がする」と言ったほうが正解
人が他人に贈ることのできる最高の贈り物は「楽しい思い出」
ブログを振り返り改めてそんな感想を持った
毎日のように飲み歩いて歓楽にふけった時代は単純に楽しかったが
嫌な思いをする結果が待っていた
具体的なことは書けないがその数年次のブログを見ると
自堕落さが自分ではよくわかる
私には誇れる財産はなかった。。
この19年に渡るブログを見て拙い生き方はわかった
しかし途中でカメラやミツバチと出会え仲間もできた
その他ブログで知り合えた方ゝとの会話で違う世界も見て
自信に繋げることができた
ブログの世界はある種バーチャルだが付き合いが深まると
リアルにもなり自分の世界が膨らんだ。
改めて井上ひさしさんの言葉をかみしめた。
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、
まじめなことをゆかいに、
そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」
再見!