土曜日寝起きに空を見たら陽が差していた。
天気予報では2時間後くらいから模様は崩れる様子。
そこで急いでシャワーを浴びて野鳥撮影に出かけた。
霙が降りそうなので今日は家の近くのトレッキングコースへ出かけてみた。
少し歩き回ったが鳥とはあまり出会わなかった。
それでも帰り道で鳥の集団に遭遇。
望遠レンズを覗いたらアトリとシメの混成集団であった。
アトリ
距離20Ⅿ F10 SS 1/500 ISO 2000
シャッタースピードを落として、せめて1000を切ったISOで撮影したかった。
シメ
くちばしが蠟(ろう)のような色をしていることから、別名「蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)」とも呼ばれている。
全長19㎝
榎の実が好物のようだ。果肉は食べずに種を割って中身を食べている。
熟れた榎の実
榎と言えば国蝶のオオムラサキが葉に卵を産む木でもある。
子供の頃榎の実を玉にした鉄砲を作って遊んだ思い出がある。
秋の楽しみだった。あの実の匂いは今も思い出すことが出来る。
単純な遊びに夢中になれた時代。
今のコンピューターゲームの時代とは違うなぁ。
どちらが幸せなんだろう。こんな記憶が有るほうがいいとも思うがセンチメンタル過ぎるかな。
時代の流れには逆らえないね。
エノミ鉄砲
真竹の筒に榎の実を詰めて片側から勢いよく押し込むと
パン!と気持ちの良い音が出る。
紙鉄砲と同じ原理。
ミゾレ混じりの雨が降っているので羽根に水滴が着いている。
寂ゝたる 原野の花鶏に 氷雨降り 信天
枯れ臥草 夢の跡かや 鳹を撮る 信天
鳥たちの姿形が洗脳されております。
今朝のTVで伊那谷の天竜川に集う鳥たちが放映されておりましたがこの鳥もと・・
その頃の信天翁さんは野鳥の撮影真っ最中の頃かなあと思っていました。
榎実の鉄砲 私は檜の実を玉にして遊んでいました。
地域が離れていても同じような遊びをしていたのですね。
どの様にして遊びが広がっていったのか愉快です。
海辺の姐さん瀬戸内でもあんなに雪が降るんですねビックリしました、こんなことを言ってはいけないのかもですが。。雪も味わえて温かな瀬戸内の海の幸に恵まれて私には羨ましい限りです。
こちらからも又お邪魔させていただきます