日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

歌い 踊り 笑う

2012年05月18日 11時27分37秒 | 思うがままに
こんにちは。羽田空港に向かっています。モノレールから東京タワーが見えます。スカイツリーが出来てから東京タワーが好きになりました。けなげでいいですね。

帯広、札幌をまわり、日曜日の夜帰宅します。北海道はいつも、ほがらかな笑いに満たされています。
笑い、と言えば、天照大神の神話ですね。

天照大神が天の岩戸にお隠れになった時、天地は闇に覆われ、悪事が横行し災難が押しせまりました。

八百万の神がみは、それを憂えて会議を開きました。

暁に鳴く鶏を集めたり、鏡を作ったり、石を磨いて玉を作ったりして準備をしました。


そして宇受売命に全裸に近い姿で歌い、舞い、笑い興じさせたと言います。

天照大神の岩戸の中にも笑い声が鳴り響き、大神が何事か…と、岩戸を少しだけ開けてみた。その時、手力男命が岩戸を引き開け、大神を岩戸の外にお出しした。それで、天地は明るくなった…という、あの神話。

亡くなられた出雲井晶先生がよくお話してくださいましたね。懐かしいです。

今は暗黒の時代。神話に倣って皆が歌い、踊り、笑い転げると、光が見えてくるかもしれませんね。沖縄の人びとを見習えば良いのかも…。(荻山貴美子)
コメント (1)
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