毎週行くカフェで、若い可愛いらしいウエイトレスさんが笑顔で注文を取りにきました。「いつもありがとうございます」と、とびきりの笑顔です。
年の頃なら二十代前半…と言ったところでしょうか。
いいですね!
こんな時、私はまるでオジサンのようにデレッとしてしまいます。(笑)
朝日カルチャーの授業前に入るカフェでも、とびきりの笑顔のウエイトレスさんがいます。
「いつも素敵な笑顔ですね。今日も良いスタートが切れます」と言いましたら彼女は、「ありがとうございます。そう言っていただくと私こそ幸せな一日になります」…と。
名前も知らない、出身も知らない、年も知らない…。
何にも知らない者同士が交わすこんな会話。
私は案内者として皆さんと大切な時間を過ごす毎日ですが、こんなふうに幸せなひと時を共有しているだろうか?と、ふと思ったのでした。(荻山貴美子)