土曜日は水戸、昨日は岐阜、そして今日は大阪に来ています。
田原豊道先生お勧めの映画「風立ちぬ」を観ました。
アニメにあまり関心のない私でしたが、とてもよかったです。スゴイですね。リアルながら全編美しく描かれていました。
ゼロ戦を誰が作ったのか?アメリカをも畏怖させたゼロ戦のすごさは、実は設計者、堀越二郎氏の少年時代からの夢だった美しい飛行機作りから生まれたもの。
そんなことを、私は考えたことも、知ろうとしたこともありませんでした。
戦争では多くの戦死者がおられますし、ゼロ戦は特攻にも使われましたから、堀越氏にはツライ思いもたくさんあったに違いありません。
ラジウムの発見がまさか広島や長崎の原爆の悲劇につながるとはキュリー夫人は夢にも思っていなかったでしょうし、諸刃の刃なんですね。
いろいろと考えさせられる映画でしたし、あの混迷の時代のことを豊道先生から時折伺っていたので重なり合いました。
宮崎駿氏のメッセージは堀越二郎氏と堀辰雄氏に敬意を込めて発する「生きねば」に尽きるのでしょうね。
堀辰雄氏の小説「風立ちぬ」も、もう一度読んでみたくなりました。(荻山貴美子)
田原豊道先生お勧めの映画「風立ちぬ」を観ました。
アニメにあまり関心のない私でしたが、とてもよかったです。スゴイですね。リアルながら全編美しく描かれていました。
ゼロ戦を誰が作ったのか?アメリカをも畏怖させたゼロ戦のすごさは、実は設計者、堀越二郎氏の少年時代からの夢だった美しい飛行機作りから生まれたもの。
そんなことを、私は考えたことも、知ろうとしたこともありませんでした。
戦争では多くの戦死者がおられますし、ゼロ戦は特攻にも使われましたから、堀越氏にはツライ思いもたくさんあったに違いありません。
ラジウムの発見がまさか広島や長崎の原爆の悲劇につながるとはキュリー夫人は夢にも思っていなかったでしょうし、諸刃の刃なんですね。
いろいろと考えさせられる映画でしたし、あの混迷の時代のことを豊道先生から時折伺っていたので重なり合いました。
宮崎駿氏のメッセージは堀越二郎氏と堀辰雄氏に敬意を込めて発する「生きねば」に尽きるのでしょうね。
堀辰雄氏の小説「風立ちぬ」も、もう一度読んでみたくなりました。(荻山貴美子)