日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

水の女神

2014年01月03日 15時15分52秒 | 思うがままに
あけましておめでとうございます。

年賀状ありがとうございました。おひとりだけお名前がない方がありましたのでお出しできませんでした。お許しください。

元旦は神田寺にて修正会。今年は何故だか特に新鮮に感じました。今更ながら友松円諦老師の偉大さを噛みしめた一日になりました。

さて、私はどんなところにいても、毎年、瞑想をしながら元旦を迎えます。

今年は月の礼拝を1セットした後、ヨーガ・スートラ第2章のCDをかけながら瞑想しました。

田原豊道先生がCDを聞きながらいつも思う…とおっしゃることを私も感じながら…

それはCD収録に万難を排してかけつけてくれた有志の皆さんのことです。逗子は少し遠かったのです。
それでも皆さんご自身が楽しみながら一日お付き合いくださいました。

本当に感謝!感謝!です。

さて、明治神宮で引いたおみくじは…

“器にはしたがひながらはがねもとほすは水の力なりけり”

ほとんど一年おきといっていいくらいにこの明治天皇御製にお目にかかるのです。

水の女神といえばサラスヴァティーですが、最近、妙に気になるのが謎を秘めた瀬織津姫です。


人の身体は70%水だといわれています。水は万物を育てながら争わない。それでいて堅い岩をも貫きとおす、驚くべき威力があります。


いつもなら大晦日には太陽の礼拝をするのに何故月の礼拝だったのかしら?
月はすべてを浄化する神聖なエネルギーの源泉だから?
そうそう、月といえば水を生命の根源とする思想「五火二道説」があった!

いえいえそんな面倒くさいことは一切考えていませんでした。

何の根拠もなくただ漠然と…だったのです。ひょっとしたら私をお守りくださっているのは水の女神様?だということがハッキリしたのかもしれません。

皆さん、今年もお健やかで良いお年でありますように。


コメント (3)
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