日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

心と向き合って

2015年04月22日 16時08分44秒 | 思うがままに

ヨーガ・スートラの合本を出します。6月の全国大会でお手元に届くよう…ラストスパートです。

 
改めて一節一節を見直すと「アッ、これはこの訳のほうが良かったな」という箇所も出てきます。表現不可能とも思える節も何箇所か…。でも出来うる限り読み解きたい…パソコン入力の合間に田原豊道先生とお会いして何時間も一つの節を語り合う…。そうそう、こんな風景が12年ほど前にもありました。《最新 ヨーガを始める人のために》の出版の時でした。本当に産みの苦しみを味わいました。
 
今再び…
 
今回は自分自身に起こる心の波と向き合いながら…です。
幸いなことに今までかつて経験したことのないような波が押し寄せる…
押し寄せる…。
 
まるで鏡を差し出されて自分の姿をしっかり見なさいよ…と言われたようでもあります。
 
一度骨折した骨は強くなるそうです。心も折れたら強くなるかも…(笑)
 
言葉の持つマイナス面とプラス面。これもしっかりヨーガ・スートラにあります。文字にすることも、思うことも、すべては言葉です。そんなことを反芻しています。
 
お芝居で「泥かぶら」というのがあります。
醜い少女が3つのことを守り美しく変身する物語です。
その3つとは…
 
自分の醜さを恥じない
いつもにっこり笑っていること
人の身になって考えること
 
そうなんだ…
そうだったんだ…
 
得心しています。
 
 
《ヨーガの四季》はゴールデンウイークに集中します。
 
それでは皆さん、東京瑜伽大学ゼミナールでお目にかかります。(荻山貴美子)
コメント (2)
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