寒い日が続きます。
その不安定な中、山形は桜が咲き始め暖かい一日でした。これは日曜日のこと…。
朝倉千代子教授のプライベートクラスを中心に、遠くは庄内から、また仙台からもお集まりいただき本当に楽しい一日でした。宿泊したかったのですが、月曜日に急遽上尾カルチャーに伺うため日帰りにしました。
上尾の皆さん、お久しぶりでした。今回は担当案内者の古川邦宏さんの熱いラブコールがありましたのでハードスケジュールも何のその…とばかりに伺ったわけです。
17日から札幌、釧路に行ってきますが、昨日から引きこもり、原稿書きに没頭…と言いたいのですが、ゼミの打ち合わせの電話やら全国大会の会場からの連絡やら、さらに今朝からはハプニングのおまけつきで、久しぶりに心の波立った状態で追い込まれています。昨日は予定の三分の一も捗らず、時間だけが過ぎていきました。
私に一日30時間ください。(笑)神様にそんなお願いをしたい気分です。
今朝は早く起き、張り切ったものの昨日の連続です。雑務に追われてしまいました。気分転換にブログを更新してこれから、明日まで、多分徹夜で没頭します。
さて、インド哲学の基本概念のひとつはマーヤー(幻影)です。
インド神話では神が人を欺くような霊力をマーヤーといい、それが仏典では「幻」と漢訳されました。
マーヤーは私たちの現象世界で喜びと苦しみ、創造と破壊を楽しんでいます。
マーヤーは女神さま。
もし自分を快くさせる人、いらだたせる人が現れたら、それは、マーヤーが私たちに経験を与えている…と考えたら乗り切れるかもしれません。
人は自分の旅でどこに連れていかれるのかわからずに、マーヤーが自分を誤った方向に連れていっている…と思いがちです。
しかし、マーヤーは何の動機も持たずに働いているといわれます。
幸と不幸、善と悪の釣り合いをとりながら、私たちを惑わし、同時に教えてくれています。
今の私に起こっている些細なできごと、それに対する大きな苛立ち…。このブログに書き込みながらマーヤー女神さまが人格化され妙に愛しく、親しみさえ感じます。
でも…
やはり…
この2日間だけは、どうぞ、ハプニングのない2日間でありますように…と祈ります。(笑)
松本聖美事務長、私のフォローよろしくお願いしますね。
さて、全国大会のタイムテーブルをお伝えします。
平成27年6月27日(土) 大会会場 岩手県 厳美渓温泉 いつくし園
PM3時~5時 ヨーガ・リーラー
PM5時~6時 役員会
PM6時00~7時半 夕食 早池峰神楽
PM7時半~8時 山水治夫先生のピアノ生演奏
平成27年6月28日(日)
AM7時半~ 朝食
AM9時~9時半 ヨーガ・スートラとキールタン
AM9時半~10時半 田原豊道会長 挨拶提唱
AM10時半~11時30分 山水治夫先生
★プログラムは多少の変更がある場合もありますので予めご了承ください。
この写真はyumikoさんから送っていただきました。私のこの状態をご存じなのか?分かりませんが…
心が和みます。
日本三大桜のひとつ、根尾の淡墨桜で樹齢1500年だそうです。
夜桜もいいですね。 ありがとうございました。(荻山貴美子)