変人扱いされている女性がコンビニで働いている時だけ、世界の正常な部品として生まれ変われる…。
普通って何だろう?
小説『コンビニ人間』が芥川賞を受賞しましたね。
実際にこの受賞者、村田沙耶香さんは、週3日コンビニで生き生きとバイトしている作家です。
今やコンビニ社会となりましたが、コンビニも小さな社会。繰りひろげられる人間模様を瑞々しく表現しています。
又吉直樹さんにしても村田沙耶香さんにしても、今の日本を象徴する作家でしょう。
文藝春秋9月号を読んでいます。
石原慎太郎氏のエッセイ「日本は白人の失敗に学べ」はスルーしようかと思っていましたが、グングン引き寄せられます。
暴言を吐くけれど、この方はやはり作家としては超一流。
明日からの台風の動きが不安です。
明日、西武の集中講座が終わったら札幌、そして帯広…。日曜日中に帰京し月曜日は「ヨーガまんだら」講座です。
不安定なお天気の中の移動はハラハラドキドキですが、考えても仕方がないこと。
なるようにしかなりません。(荻山貴美子)