日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

人生はお祭り

2016年08月21日 22時06分38秒 | 思うがままに

白熱したリオオリンピックももう少しで終わり…。

どの競技もそれぞれ素晴らしかったです。

スポーツの祭典、つまりお祭りは特殊な時間。

明日の閉会式が終わればまた普通に戻ります。


SMAP解散?

悪いけれど興味なし。

安倍首相まで取り上げるなんて世の中も変わったものです。

大人なら沈黙を守って有終の美を飾ってほしいものです。

終わりよければすべてよし…です。

明日は大阪、明後日は岡山です。

新大阪からホテルに向かう道すがら…

思い出していました。

6月の全国大会後のミステリーオプションを終え、新大阪で解散した後のことを…。

田原豊道先生と石部知惠子さんと私の3人は今日、泊まっているこのホテルに泊まり、ウエルカムドリンクをいただきながらおしゃべりしました。

それから美味しいラーメンを食べたい…とお店を探しました。結局ホテルの中華レストランに入りましたが…。

そこでまた話が弾み…。

石部さんは「私、今は本当に幸せ!」と、満面の笑みを浮かべ、無邪気に語りました。
翌日は、大阪のNHKの師範科に出られ「今度は成田でお会いしましょう」とお別れしました。

知恵子さん、インド旅行楽しかったね。
私たちは円満で清浄な世界からやってきました。
この人生はお祭りのようなもの…
いつかはお祭りも終わり、また円満で清浄な世界に戻るのですね。
この写真は石部さんのお祭りのクライマックス。
インド旅行最終日です。

古川京子さんが撮っていてくださいました。

それにしても、知恵子さんはいつも私を驚かす。
いつだったか、いつも薄化粧の知恵子さんが、すごい厚化粧で現れました。
アイシャドウがいくらなんでも広範囲で濃すぎる。

思わず「石部さん、どうしたの?」って聞いちゃって、失敗した…と思ったら、こうおっしゃいましたね。

「あっ、やっぱり気づかれました?実は数日前、物を持った状態で、コタツのコードに足を引っ掛け、顔面から壁に激突して顔を全部打撲したんです」と。

アイシャドウではなく内出血だったんです。

彼女はその激突の瞬間から治るまで自撮りをしました。

もしかしたら大惨事になりかねない事故だったのに爆笑に変えた人。

今度も「実はね、この前大変だったんですよ〜」とあの人懐っこい笑顔で話してくれると思っていました。

持ち直してくれると信じ、連絡を待っていたんです。
来たのは悲しいお知らせでした。

唯一救われたのは、脱水症で緊急搬送される前日まで、とても元気だったということです。

でも、石部さんは間違いなく素敵な人生だったと思います。

それにしても潔過ぎる。
本当に本当にありがとうございました。(荻山貴美子)

コメント
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