マハートマ・ガーンディーは「いくじなし」を嫌っていました。
インドが「いくじなし」ではいけない。「いくじなし」で、はずかしめを受けるくらいなら武器をとってでも名誉を守る…と。
えっ?
あのマハートマ・ガーンディーが武器を取る?
人間の尊厳を何よりも重んじたマハートマ・ガーンディー。
しかし何より大事なのはこの後です。
アヒンサー(不傷害)はヒンサー(傷害=暴力)よりも優れていて、許しは罰よりも勇気がいるということを力説されていたのです。
不傷害であり不服従。
「戦争絶滅」を訴え続けた101才のジャーナリスト、ものたけじさんが先日亡くなりましたが、太平洋戦争が勃発した時と、今はとても似ている…と憂えていらっしゃいました。
政府に任せていてはダメだ!と。
東北や北海道の台風被害。
またまた熊本で大きな地震。
日本だけではありません。
地球規模で起こる異常気象。
皆さん、くれぐれもお気をつけて(荻山貴美子)