ご主人、まだお若かかったのに…
と、皆さんから言われます。
たしかに70代に入ったばかりでしたし、今の70代は若いです。

彼は今は幸せですべてはうまくいっているのだと思います。夫がいてくれたら私は、どんなに幸せかと思います。
でも、亡くなる前の2ヶ月半は、楽しいこともできなくなってしまったし、食べることもままならなかった。そんなツラさに耐えている彼を見るのは忍びない。彼は苦しみから解放されたのですからよかったんです。
私が会いたいのは元気溌剌で人生を楽しんでいるお茶目な夫です。
辻村深月さんの「ツナグ」という小説がありました。映画化もされました。
生者と死者がお互いが会いたい…と望めば一回だけ会える…という奇想天外なストーリーです。その仲介人がツナグ。
映画の中で、死者は、生きていたときのまま綺麗で輝いているんです。霊媒師やイタコが呼ぶおどろおどろしいものではありません。
私はこの映画を観たとき、私には一回だけ会っていい…と言われても会いたい人はいませんでした。
今は、はっきり言えます。私はツナグがもしいたら、夫に会いたい!といの一番に頼むでしょう。
そしてなかなか照れて言えなかった愛の深さと感謝の気持ちを心ゆくまで話すでしょう。
ツナグが、本当にいてくれないかなあ。
と、皆さんから言われます。
たしかに70代に入ったばかりでしたし、今の70代は若いです。

彼は今は幸せですべてはうまくいっているのだと思います。夫がいてくれたら私は、どんなに幸せかと思います。
でも、亡くなる前の2ヶ月半は、楽しいこともできなくなってしまったし、食べることもままならなかった。そんなツラさに耐えている彼を見るのは忍びない。彼は苦しみから解放されたのですからよかったんです。
私が会いたいのは元気溌剌で人生を楽しんでいるお茶目な夫です。
辻村深月さんの「ツナグ」という小説がありました。映画化もされました。
生者と死者がお互いが会いたい…と望めば一回だけ会える…という奇想天外なストーリーです。その仲介人がツナグ。
映画の中で、死者は、生きていたときのまま綺麗で輝いているんです。霊媒師やイタコが呼ぶおどろおどろしいものではありません。
私はこの映画を観たとき、私には一回だけ会っていい…と言われても会いたい人はいませんでした。
今は、はっきり言えます。私はツナグがもしいたら、夫に会いたい!といの一番に頼むでしょう。
そしてなかなか照れて言えなかった愛の深さと感謝の気持ちを心ゆくまで話すでしょう。
ツナグが、本当にいてくれないかなあ。