映画「2001年宇宙の旅」は40年以上も前のこと。夢の世界に誘われた不思議な映画でした。いつの間にか2001年はとっくに過ぎ、あの映画が現実の世界になっています。
久しぶりに「刑事コロンボ」をDVDで観ました。
ヨレヨレのコートに鉄屑のようなマイカー。飄々とした容貌に鋭い視線。お馴染みのカッコいいコロンボです。
犯人はファックスを使ってアリバイ工作。殺人現場でコロンボは犯人の秘書に聞きます。
「これは何?」
「ファクシミリです。手紙でも書類でも即座に送れるんです。」
「へぇ!驚いた。この書類がすぐに届いちゃうの?何でそんなことができるの?」
「いえ、この書類そのものが届くわけではないんです。予約して送ることもできるんですよ。」
「ひぇ~、スゴイことができるんだね。」
アメリカと言えど、この時代はファックスが画期的だったんですね。
今、東京駅に向かっています。
山手線の中では老いも若きも9割はスマホかiPhoneに夢中。
ヨレヨレのコートに鉄屑のようなマイカー。飄々とした容貌に鋭い視線。お馴染みのカッコいいコロンボです。
犯人はファックスを使ってアリバイ工作。殺人現場でコロンボは犯人の秘書に聞きます。
「これは何?」
「ファクシミリです。手紙でも書類でも即座に送れるんです。」
「へぇ!驚いた。この書類がすぐに届いちゃうの?何でそんなことができるの?」
「いえ、この書類そのものが届くわけではないんです。予約して送ることもできるんですよ。」
「ひぇ~、スゴイことができるんだね。」
アメリカと言えど、この時代はファックスが画期的だったんですね。
今、東京駅に向かっています。
山手線の中では老いも若きも9割はスマホかiPhoneに夢中。
残りの一割は朝から爆睡するおじさんとお化粧に余念がない若い女性。新聞を読んでいる人は皆無です。
かく言う私は何をしているのか。(笑)
この光景をコロンボが見たら「ひぇ~~」と驚くでしょうね。
この光景をコロンボが見たら「ひぇ~~」と驚くでしょうね。
本当に時代の変遷には驚くばかりです。(荻山貴美子)