日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

女はムキになるから滑稽 男は間が抜けていて滑稽

2015年10月06日 12時21分35秒 | 思うがままに
女はムキになるから滑稽
男はムキにはならないが何となく間が抜けているから滑稽
 
これは佐藤愛子氏の名言です。
大阪の駅の階段で転がり落ちてきた「オッさん」それを最後まで見届けている別の「オッさん」。
 
見ていた「オッさん」が「大丈夫でっか!」と声をかけたら、落ちてきた「オッさん」はすっくと立ち上がりムッとして「大丈夫!」と立ち去ったそうです。
その後ろ姿を見ながらもう一人の「オッさん」がつぶやいた。
「そんなに怒らんでもええがな」と。
 
この光景が何とも間が抜けていて面白かった!と、ありました。
女性はお買い物(特にバーゲン)になると人格が変わるほどムキになるから滑稽だそうです。
 
さて、昨晩のことです。どこからともなく「鳥か?」と思えるほどの大きな虫が飛んできました(ちょっとオーバー)。しかし生まれてこのかた見たことがないような大きな不気味な虫。
 
ギャ~ッ!と固まる私。
追いかける主人。
 
何と!取り逃したのです。
どこかに形(なり)を潜める敵。
 
2時間ほど経っても姿を現さない!
 
「さっき確かにいたわよね。不気味な虫」「あれは幻か?」
 
こんな会話をしてやがて就寝時間。
 
すると…
いました。窓際に…
 
私たちに見つからないようにジ~ッとしている感じ。
 
今度は逃してなるものか!
勿論、敵には死んでもらいました。
 
皆さんは怖いものがありますか?
 
私は世の中で一番怖いのが虫なんです。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
 
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妄想作家?

2015年10月01日 23時00分25秒 | 思うがままに

田澤賢次先生からメールをいただき、「女性セブンに出ています。良かったら読んでくださいね」と。

田澤先生のファンとしてはそれは読まなきゃ!と思い、はじめて買った女性セブン。
 
デトックス効果や活性酸素消去に期待大!美容やガン対策にもー!?
アップルエイトの効果が特集されていました。

他にも面白い記事がありました。

90歳。何がめでたい
妄想作家  佐藤愛子
 
46年前『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞した時のことが書かれていました。
今とは雰囲気の違う記者会見だったそうですが、そこでの様子は何も覚えていないものの、記者会見の会場のホテルをでて、新橋の駅に向かう途中、ふと見上げると絵に書いたようなまん丸い黄色い月が浮かんでいたそうです。この日はアポロ11号が月面に着陸した前日だったそうで、一緒にいた人と「あのお月さまに向かって、アポロは飛んでいるのね」という会話を交わし、それだけを鮮明に覚えていたそうです。
 
直木賞の時期になると、思い出話しの一つとしてこの話をしてきたそうです。
ある日、この話にイチャモンがつけられたとか。(笑)
雑誌記者に「調べたところ1969年7月19日は満月ではなく三日月だったんです。月の周期で計算すると過去のすべての日の月の満ち欠けがわかるんです」と。
 
しかし私はこの目で見たのだ!と憤慨する佐藤愛子先生。
 
ここからが面白いのです。
 
「あれは何だったのか?夢かまことか幻か?気が狂ったか?勝手に作り出した夢想だったのか?だとしたらその妄想はいつ、なぜ生まれたのか?我ながらゾッとする。妄想の力で私は作家になれたのか?」
 
そして、最後にこう締めくくっています。
 
「読者の皆さん。
これからは私のいうこと、書くことをアタマから信じないでただ面白がってください。もうそうとでもいうよりしようがないのである」と。
 
92歳を過ぎてもこのユーモア。この切り口。
 
まだまだ書き続けてほしい…と、ファンの一人として望んでいます。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
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