昨日は義母が子どもたちを連れ出してくれて、静かな日曜日でありました。
そんなわけで本を読みました。
貝原益軒の『養生訓』。
あっ、現代語訳と交互に読んでます。
原文だけで読めたらかっこいいんですが。
当時85歳までお元気だった貝原先生のおっしゃることは、それだけで説得力があるわけです。
約300年前の本ですが、ぜんぜん古めかしくないです。
それどころか、当時より医学も薬学も進歩しているはずなのに、
ここから発してここに戻るくらい、現代でも変わらず言われていることばかり。
まだちょっとしか読めてないんですけど、
印象的なのは「楽」という言葉がたくさん出てくることです。
これは私たちの感じる「楽しい」ではなくて、もっと儒教的なものなのでしょうけど。
「人として楽しむことが3つ、道を行い善を楽しむ、病気をせずに快く過ごす、命を長くして久しく楽しむ。
財産を得てもこの3つの「楽」がなかったら、本当の楽しみじゃないから、富むことはこの三楽には入らない。
それから、養生の道を守らずに病気ばかりして早くに死んでしまったら、この楽は得られない。」
これ私の訳なんで、興味のある方はぜひ本物をお読みください。。。
私はハウツー本的な浅い読み方しかできていないんですけど、
「道」や「楽」という言葉の背景にある儒教を学んで読めば、もっと深いことがわかるんだろうな。
ちょっと面白そうです。
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院長昨日の一句
あきらめない 姿に感動 町田クン
火の鳥、素敵でした。
もりたカイロプラクティックスタッフ 森田ほほ