さあ、片付けの話をしよう !

暮らしが整えば人生の半分は上手くいく!
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 公式ブログ

 
 

片付けると良縁に恵まれるって本当?

2022-06-30 19:58:12 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

 

こんな上から目線な直球タイトルですみません!と内心ドキドキでオンラインセミナーをさせていただきました。(主催福岡の社会人サークル「タイトプラス」

片付けたら良縁に恵まれて結婚に至るチャンスは本当に増えるのですよ。

「どーせ無理!」とあきらめていた人が片付けをしたら、どんなミラクルが起きたか!
「忙しい忙しい」と先延ばしにしてた人が時間をやりくりして片付けをしたら、偶然出会ったご縁とは!

片付けられずに困っていた人々が片付けた結果、ご縁を引き寄せたお客様の事例は10や20ではありません。

本当にね、住まいだけでなく内面から変わるのです。一皮むけたみたいに。男女関係なく。
なぜなら、片付けは単に捨てることではないから。

片付けとは、自分が住む場所と物を大切にすること。
すなわち自分を大切にすること。


「自分を大切にできない人は他者も大切にできない」などと言われたりしますが、どちらかと言うと気遣いしすぎる傾向があって良いご縁を逃してしまうのです。

だから、
「あの時こうすればよかった」と後悔する人生にならないように、今できることを今やると決める。
決めたら四の五の言わずに行動あるのみ!

そんな風に皆さんの背中をどーーーんと押すことができたと思います。
参加された皆さんの「すぐ片付けたい!」「やる!」と言う決意の言葉と笑顔に日本の未来へも期待が高まりました。

《お知らせ》
【2022年7月16日土曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡605会議室
 忙しいから片付かないのか、片付かないから忙しいのか!? 目からウロコの大人気講座!です。詳しくはコチラ 受講された方の感想はブログで!「人生初めての感動講座でした!」

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また、設計や営業など住宅関係のご職業で、お客様に本当に喜ばれる収納を提案したいと考えている方へ
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H家の子供達の片付け あれから9年

2022-06-22 11:56:29 | 整理、収納、の話

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

 

2013年5月13日のブログ「H家キッズミュージアムへようこそ!」の男子3兄弟は当時16歳、10歳、8歳でした。もう9年前ですね。
今、25歳(社会人)19歳(大学生)17歳(高校生)です。
先日伺った時に「こんにちは!」と元気に挨拶してくれた次男君は、長身のさわやか青年に成長していて、ちょっとときめきました。

フルタイムの仕事を持つ多忙なH家ママからのSOSで初めて訪問させていただいたのが12年前でしたから、そのころ次男君は7歳、三男君5歳だったと思います。

家の中はてんやわんやでしたが「せめて子供達が自分の物は自分で片付けができるように」というのがママの切実な願いでした。

そこで私が次男君と三男君にまず教えたことは、片付け方や捨て方ではなく、区別の仕方です。

たとえ小さなスーパーボール一個でも、折り紙の切れ端でも、使うのか使わないのか、好きなのか好きでないのか、捨てるのか捨てないのか。
あるいはとても大切な物なのかそうでもないのかなど、自分で判断して区別すること。
これが整理です。

一緒に整理をしながら子供には子供なりの区別の仕方にきちんと意味があって、その根拠をちゃんと説明できることに感動していました。
それがいつからあるのか、誰が買ってくれたのか、絵や工作は描いた時の状況や気持ちまで記憶しています。

自分は要らないけど家族や友達にあげたら喜ぶかな、など他者の気持ちまで察して区別することは5歳ですでにできることも知りました。
子供の純粋な優しさにこみ上げるものを何度もこらえたものです。

夏休み、冬休み、進級時に何度も訪問しました。
「里さんの言うことは聞くから」とママはすっかり放任です。
捨てる決断が速い次男君と、それに抵抗する三男君のバトルも今は懐かしく思い出されます。

さて、現在大学生の次男君の部屋はインテリア雑誌のようにスッキリしていました。
慌てて片付けたのではなく、いつもこんな感じだそう。

驚いたのはそれを上回る三男君の部屋。
コミックや本は書店のようにピシッと並べられ、自分で買って付けたという壁面のウォールシェルフにはグリーンが飾られています。
5歳の頃、大事なものをお兄ちゃんに捨てられたと泣いていたのに。

脱ぎ散らかすことはあっても散らかりっぱなしにならないことや、物が増えると勝手に自分たちで整理しているとH家のママが「里さんのおかげ」と何度も言ってくれました。嬉しすぎて泣けました。

本当は私の力は微々たるもので、本人達がちゃんと区別できる力を持っていたのです。
どの子も皆その力を持っているのに、学ぶ機会がないだけだと思うのです。

区別する力は物だけでなく人生の大切な選択をする時にも発揮されると言われています。

私自身も迷い悩む母親の一人でした。
2006年に受講した「整理収納アドバイザー2級認定講座」で整理を学んだおかげで今があります。 
 ↓
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「捨てない生きかた」こんな本を読みたかった

2022-06-08 20:32:17 | オススメの本やグッズ

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

 
 五木寛之著「捨てない生きかた」マガジンハウス

今年で90歳になるというあの五木寛之さんは、自らを「50年来のゴミ屋敷の住人」だと認めるほど、とにかく捨てない人だそうです。
最近の、捨てることばかりが正義のような社会を笑い飛ばしているようで痛快でした。

なんだか救われたような、こんな本を読みたかったと励まされる人はたくさんいると思います。
「断捨離」を引き合いに出して「捨てない生きかた」にもちゃんと素敵な道理があるのだということを様々な角度から綴っており、一読の価値ありでした。

「捨てたいのに捨てられない」ではなく「他人が何と言おうと、捨てない」なのです。
たとえ自分の死後に周りの人々に迷惑をかけたとしても、です。
(遺品整理用の蓄えをしっかり用意しておくと思うのですけど)

4月29日に書いたブログのタイトル「捨てたい」とか「捨てられない」とか「捨てさせたい」とかに、「捨てない」も加えたくなりました。

しかし、個人的に思うことは「断捨離」か「捨てない生き方」かで比較することはあまり意味がないと思っています。
まるで「善か悪か」「正義か否か」のような論争で、立場や生き方が違えば結論も違いますから正解はないのです。

捨てるか捨てないかよりも先にやることはまず「整理」。
いつもその視点に立ち戻ると自分なりの答えが見えてきます。そういうものです。

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