さあ、片付けの話をしよう !

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へその緒は母のものか、子のものか?

2024-01-31 09:37:45 | シニア世代の片付け
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

絶賛終活中のご家庭では、しばしば「へその緒問題」に遭遇します。

すでに30代40代になった子の「へその緒」は、小さな桐箱の中で干からびています。それをまだ取っておこうか、それとも捨てようかと決断しかねる問題のことです。

 

へその緒を保管する風習は、江戸時代から始まったと言われています。
子供の魔除けやお守りになるから、
あるいは病気の時に薬になるから、
など、日本各地には様々な言い伝えや根拠のない迷信があって、調べてみると面白いものです。
現代のような医療がまだ発達していない時代ですから、健やかに成長して欲しいと願ってのことだったのでしょうね。

時代は変わっても子供の成長を願う親の気持ちは変わらなくて、いつまでもそばに置いておきたいのかもしれません。

そもそもへその緒は誰のものでしょう。

赤ちゃんの組織の一部だから子供のもの? そう思うなら子供に渡すと良いでしょう。

私はと言えば「出産した私のもの」と思っていたので記念に、わが子2人分をずっと保管していました。
今となっては「愛しいお守り」「子育ての励み」だったのだと思います。
2人とも無事に社会人になった時に、もう役割は終わったように感じて躊躇なく処分しました。

念のため、大人になった娘に「自分のへその緒、欲しい?」と聞いてみたら
「いらん」と即答でした(笑)。

終活でへその緒問題に迷ったら家族に相談してみてくださいね。
思いがけない昔話で盛り上がるかも知れません。

そうそう、最終的には母親の棺にいれるという地域もあるようです。

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 忙しいから片付かないのか、片付かないから忙しいのか!? 目からウロコの大人気講座!受講後の感想はブログで! 「その思い込みでは片付きません」2023年9月9日  「人生初めての感動講座でした!」2022年2月26日

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なぜこれまでなかったのか?と言われる新築・リノベーション時の収納計画専門チームです。

いまや常識、備蓄収納コーナー

2024-01-25 08:26:30 | 整理、収納、の話
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

災害時は自宅が居住可能であれば、避難所に行かずに自宅で生活を続ける「在宅避難」が原則なので、水や食料の家庭備蓄がいまや常識となってきました。

福岡市が実施した「市政に関する意識調査」では、災害に備え備蓄している福岡市内の家庭の割合は43・8%だったそうです。2024年1月19日朝日新聞Direct 
意外と少ない?
いえ、調査したのは昨年の6~7月なので、能登半島地震後の今はその割合がもっと増えていると思います。
特に最近、備蓄用品の収納場所について相談が増えてきました。

たとえば、
・家が狭いので置く場所がない。だからまだ何も準備していない。
・いろいろ買ったけど収納が足りなかった。廊下に積んだままになっている
など。

何も準備できていないことは不安だし、廊下に積んだままの状態は、災害が起こらなくても日常生活が危険です。

優先順位の一番は家族の命を守ること。
置く場所がないなら、まず家の中を整理して場所を確保しましょう。

例えば、納戸や階段下収納。
クローゼットや押し入れ。
床下収納。
 
扉を開けて思い切って全部出してみましょう。
 ずっと使っていない物はありませんか?
 しまい込んだまま放置していた物
 期限切れに気付かないまま劣化していた物。

整理をすればほとんどの場合、空間に余裕が生まれますから、そこを備蓄収納コーナーと決めてしまいましょう。

たとえば床下収納が一般的な600×600×470/㎜ 耐荷重800㎏の場合、水2ℓのペットボトルは24本収納できます。
1人1日3ℓ使用するとして、3人家族なら3日分14本。4人家族なら18本。

 
まだ余裕があるので非常食もぎっしり詰めてね。
ローリングストックを取り入れればさらに安心です。

「備蓄収納コーナー」は今後もずっと必要な場所です。福岡市家庭での備蓄・非常持ち出品
物理的に収納が少ない場合は市販のコンテナボックスなどの利用も考えてね。

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いつものように働こう!

2024-01-05 17:57:34 | 日記
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

2024年は能登半島地震の痛ましいニュースに始まり、羽田空港での航空機事故、北九州小倉北区の飲食店街の火事と、緊張感の続く新年となりましたね。

私にできることは何だろうかとずっと考えていました。
こうしていつもと同じようにあったかいごはん食べて、普通に仕事して、これでいいのか?と後ろめたい。

義援金や物資の提供・・・
もちろんそれもだけど、それだけじゃなくて。

ふと、東日本大震災と熊本地震の時のことを思い出しました。
あの時も「後ろめたさで自粛ムードでいてはいけないな」と気付いた瞬間がありました。

今、私達にできることはいつものように働くことだと。

復興には時間もお金もかかるから、少しでも多く働いて経済を支えること。
ひとりひとりは微力でも、皆の力が合わされば長期的支援を継続できるから。

 

そう思ったらやる気が出て笑顔になれました。
1月は整理収納のリピート予約が21件、セミナーの予定は7月まで入っています。
ありがたいことです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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◆【2024年1月20日 土曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 アクロス福岡701会議室
◆【2024年1月28日 日曜日】整理収納アドバイザー2級認定講座 オンライン(ZOOMで会場と同じ内容が学べます )
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