さあ、片付けの話をしよう !

暮らしが整えば人生の半分は上手くいく!
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 公式ブログ

 
 

加湿器と湿度計

2011-11-30 23:35:14 | アレルギー、アトピーの話
加湿器が活躍する季節になりましたね。


ウチのアトピー娘は乾燥にすこぶる弱い。
だから秋から春先まで毎年加湿器のお世話になる。

 3~4年ごとに買い替えて これで5台目かなあ↓ 
           チムニー3  (写真:アマゾンから拝借)

これは結構気に入ってて
(見た目が。アロマ使えるし、床は濡れないしね
4年目だからそろそろ買い替え時期です。
 ボスコ、お手入れがもう少しラクならいいのに ブツブツ

いろいろ使ってわかったことは

超音波式だろうが 気化式だろうが ハイブリット式だろうが、
どんな加湿器でも必ず定期的なお手入れが要るってこと(当たり前か)

 
「加湿器病」は手入れを怠って発症するという。

 水垢、カルキ、ヌメヌメ、カビ、菌 
  あ~めんどくさっ。


そういえば、以前

「インフルエンザが流行った時に買ったけど、
 加湿器を使うとカビが生えるような気がして~」
と納戸にしまったままのお宅には、
湿度計が なかった。

湿度は高すぎるとカビが発生するし、
低すぎると乾燥が原因で皮膚がシワシワしたり(ぞっ)
のどが弱くなって
インフルエンザなどのウイルスに負けやすくなる。

だから「加湿は湿度計を見ながら上手にコントロールしましょう」
と提案させていただいたら、

「湿度は30%だった!加湿器つけてやっと50%!
 カビの心配はいらなかった。」と 
 後日 喜んで報告いただいたことがありました。


加湿の前に湿度計、チェックしてくださいね。
    


整理収納アドバイザーの皆様へお知らせ!

2011-11-27 23:46:37 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告

整理収納アドバイザー1級・2級 有資格者のみなさん、
お待たせいたしました!

スキルアップセミナーと
プロフェッショナルガイドセミナーの開催が決まりました。

今回の開催企画を担当してくださるのは

大分の藤田郁子さん(福岡1期生) と

久留米の山田玲子さん(福岡3期生)の

お二人です。


 とても楽しく学べる 充実した一日になることと思いますので
 たくさんの方のお越しをお待ちしております

  詳細はコチラ

収納セミナ-、合言葉は「やるんダ!」

2011-11-25 21:41:29 | 整理、収納、の話

ありがたいことに
収納セミナーのご依頼が増え続け、
今月も10件のセミナーを承っております。
  感謝感謝でございます。

今日は先週と合わせて2回シリーズ「家の持ち物ダイエット」セミナー。
 (春日市教育委員会主催)

写真は宿題の発表会の様子です。

おひとりずつ、実践したことを発表していただいたら

 ものっすごく 盛り上がって
 ものっすごく たくさんの気付きを得てくださった様子に 
 ものっすごく ワクワクいたしました。


以下 皆様のご感想です。

「自分が決めた収納のルールすら忘れていたことに気付きました」
「いつかきっちりやろうと思っていたことを この機会にやることができました」
「片づけは苦手と思っていたけど、やればできる自分をエライと思いました!」
「子供に教えるにはどんな風にしたらよいかヒントをつかみました」
「情報に振り回されていたこと、改めようと思います」

他にもこんな質問が・・。
「さとさんの講座はいつもテンポがいいから 聞いてて楽しいです。
 どこにあれだけのエネルギーがあるの?」

「威勢がいい!さとさんの話をもっと聞きたいけど
今度どこで聞けますか?」


ありがとうございます。
皆さんの熱いまなざしのおかげです。 


時間をオーバーするほどの質問の数々に
実は私自身も はっと気付くことが多々ありました。


皆さんのやる気スイッチがオールONになられたことを
心から嬉しく思います。


やればできます、誰でも

 今回は一か所だけでしたけど
 今後も引き続きがんばってくださいね、みなさま。

モチベーションが下がった時は思い出してくださいませっ、
合言葉 「やるん!」 をね。

クリスマスなランチテーブル

2011-11-22 21:48:39 | 日記

急に寒くなりましたね。
皆様体調にお変わりありませんか?

今日はMちゃんのママのおうちで
ランチパンをご馳走になりました。

テーブルにセッティングされたトナカイとサンタと雪だるまのオブジェが
かわいすぎて 癒されました~

 ティーマットとティーカップもクリスマス仕様よ

黒地にキラキラ・ラメ入りテーブルクロス、
そこに さりげなく季節を演出する楽しさは
おもてなしの心」を 表しているようで

お招きくださったMちゃんのママの優しさが伝わります。

和やかで楽しいステキなランチタイムでした。


Mちゃんのママの暮らしのテーマは
「いつでも人を呼べる家」

季節ごとにこうやって ご自宅のインテリアを変え、
プチサプライズで 来客を楽しませるのがお好きだから、

四季折々のインテリア雑貨の収納を充実させて
ご本人も楽しんでいらっしゃるのだ。

暮らしの質の高さは とても参考になります。

ありがとうございました



 














「分ける」ことは「分かること」

2011-11-21 23:55:18 | 日記

整理収納は とにかく 分けることが前提 です。

引き出しに入っているモノ、
クローゼットに入っているモノ、
棚に積まれているもの、

一か所ずつ全部出して カテゴライズし、
それぞれに適切な名前を付ける。

パソコンのフォルダーの「名前を付けて保存」と同じだ。


分類の名前は単純なほど良い。

この作業は思ったより頭を使うが、

たとえば
文房具なら

「書くモノ」
「消すモノ」
「まとめるモノ」
「測るモノ」
「切るモノ」
「貼るモノ」

このような明確で単純な名称で分ける。


あ、そうか、分かった 分けるって分かることなんだ
 
「分類するって楽しいじゃん

そんなふうに気付いてしまった人の
 整理収納はサクサク進みます。


カテゴライズさえできれば
収納スペースを区切ることも簡単だし、
完成した収納の維持管理もしやすくなると気付いていく。


多くの場合「分からない」のではなく
「考えていなかったから気付かなかった」だけ。

「分けることは知能の本質」と言われる所以である。


そんなことを
今日の現場で気付いたのでした。

 ありがとうございます












ところで、シンプルって何?

2011-11-19 23:36:24 | 日記

「シンプルに暮らしたい」

多くの方がそうおっしゃいます。

では
「シンプルとはあなたにとってどういう状態ですか?」
と聞かれたら 何と答えますか?

 
一般的なイメージは

「必要なモノしかない暮らし」
「ムダなものがないスッキリした暮らし」
「生活感のない洗練された暮らし」

といったところでしょうか?


暮らしの中からムダを排除するのはもちろん必要、

だが、そんな一般的な答えで本当にいいのかな?


実はそんなこと誰も望んでいないかも知れない と 
仮定してこの頃考える。


たとえば「生活臭」は?

出来るだけ排除したいところだけど

 母親の臭いがする家や
  安心できる自分の居場所の臭いは、
   本当は心地よかったのに、
シンプルを目指してそれを排除したら、

一時的にスッキリしたものの

気付かぬうちに「見捨てられ感」に襲われ
「不安」「さみしさ」からまたすぐ元に戻った人もいる。


暮らしというのは極めて個人的なことなので
ひとりひとりのシンプル感は異なるはずだ。


テレンス・コンランは著書の中でこう書いている。

「シンプルシティとは簡素である」
「しかし、簡素化と単純化を混同してはいけない。
 簡素化は、精度や技巧、優雅さを排除するものではない。
 また、心地よさも排除してはならない」
「簡素化とは 生活を円滑にするための心地よさなのである」


たとえば こう?

脱ぎっぱなしの服とか
読みかけの雑誌とか、適当に散らかっていても
日常の生活が円滑に機能していて それが心地よいと感じるなら
それがあなたのシンプルな暮らし。


心地悪いなら整理が必要だけど
事前に
「シンプルとは 私にとってどういう状態か?」を
具体的にイメージしておかないと
排除するモノの選択を誤ってしまう。

「シンプル」の基準はあなたが決める。

「人真似ではうまくいかない」というのは
  そういうことなのですだ。









赤いコートの女性

2011-11-18 23:13:11 | ファッションの話
真っ赤なコートを着て
颯爽と街を歩くかっこいい女性を見かけました。

70歳くらいでしょうか?

ダークトーンのコーディネートが多い街中で、

その赤いコートの上質な艶、
背筋がピンと伸びた姿勢、
柔らかそうな白髪(はくはつ)とのコントラストが
遠くからもステキに目立ってて
はっと目をひきました。

思わず 「カッコイイ」と独り言。


ファッションを楽しむのに年齢制限なんてないんだ~


ある程度年齢を重ねた方が
これほどまで魅力的に赤を着こなしているのを見て

「似合っていれば何を着たっていいのじゃないか」なんて
きわめて当たり前のことをつぶやきながら感慨深く見とれた。


赤は好きだけど
私にはなんだか強すぎる気がして今まで敬遠してきたのに
急に赤を着たくなった。


それにしても
あのお方は何かスポーツでもして体を鍛えていらっしゃるのだろうか?
立ち姿も後姿も美しくて
視界から消えるまで目で追ってしまいました。











50`s 輝きの秘密

2011-11-17 21:15:46 | 整理、収納、の話
「50`sアラフィフから始める暮らし美人化計画 収納サロンセミナー3回シリーズ」
(タイトル長くてスミマセン)
が 本日、本年度の最終回を無事 終了いたしました。

 2.3.4月の第1回目
 6.7.8月の第2回目
 9.10.11月の第3回目

ご参加くださった皆様 本当に楽しい時間をありがとうございました


同じ時代を生きてきた50代が抱える悩みや夢をいっぱい語りあいましたね。

初めてお目にかかる人同士なのに
まるで昔からの友達みたいに
よくしゃべりました~

それぞれの50年は
決して平坦ではなかったけれど

結果として「今が最も輝いている!」と胸を張っておられる方ばかり。
 
本当にステキな出会い
終了するのがもったいなくてもったいなくて

このセミナーは単に整理収納のハナシを一方的に聞くのではなくて、
 モノの整理を通して過去のリセットをし、
 これらの人生をより豊かに暮らしましょうよ、

という私の個人的提案から企画したものでした。


「アラフィフサロンの同窓会を是非!」とのお声をたくさんいただいたので

ぱーーーーっと パーティでもやりますか


来年からまた新たな50`sサロンを企画します。
日程が決まりましたらご案内いたしますのでお楽しみに


 心良く会場を提供してくださったDアート企画様、
  心から感謝申し上げます。
  輸入住宅モデルルームでのセミナーは 来場くださった皆様に大変喜んでいただきました。

 来年も「アラフィフサロン」よろしくお願いいたしま~す



聴く。

2011-11-15 23:50:26 | 整理、収納、の話

「家」は 
そこに住む人々の命の営みが連続する場所だから
散らかって当たり前だし、毎日汚れるし、で

終わりのない片付けの日々にストレスを感じている人が多い(よね?)

そのストレスを解消してさし上げるのが 私共の仕事なのだけど、

中には
もともと片付けレベルのとても高い方から

「もっときれいにして欲しい」と ご依頼をいただくことがある。


 厳選された上質のモノ達に囲まれたリビング、

 テーブルに活けられた繊細な生花、

 お掃除の行き届いたキッチンには水垢の一つもない。

 もう十数年も使っているという洗面台の周りはスッキリ何もない。

出しっぱなしの生活雑貨はおろか
汚れもホコリも見当たらず、
理想的過ぎるお住まいなのに


いったい
 整理収納のプロに何を求めていらっしゃるのか?


そんな時はとにかくじっくり時間かけてお話を聴く。

 
「聞く」ではなく「聴く」。

最近やっとこの違いが分かるようになってきました。

そうなると 
 この時間が最も刺激的で楽しかったりするのだ


先日の東京フォーラム、井上孝代先生の特別講演の中で、

聴くことは「耳で聞いて心に落とす」ことだと
解説していただいたことが 
私にとってドンぴしゃなタイミングだった。

「つまりそういうことか!」と。

聴くことができるようになるには ある程度訓練が必要で、
 私は偶然にもこの仕事を通して 
 知らず知らずのうちに訓練していただいてた。多くのお客様から。 

    そういうことだったのか。

     感謝     


今日もお客様とおしゃべりが弾んで 
(聴くほうよ)楽しくって長居してしまいました。


やればやるほど 深イイ仕事です。

             














ラグジュアリイ

2011-11-13 21:46:45 | オススメの本やグッズ

ステキな本です。

「インテリアコーディネーターの世界へようこそ
       ラグジュアリイ
 (ハウジングエージェンシー発行 三島俊介 監修)


 ラグジュアリイ

言葉の響きは
「豪華」「エレガント」「ぜいたく」といったイメージだけど、
実は、
「普段は味わえない快適さ」
「心の余裕」
という意味もあるそうだ。

この本の冒頭に掲載されているのは、
震災のあった東北を拠点にしているTFICA(ティフィカ)。
(東北フリーランスインテリアコーディネーター協会)

代表幹事の岩藤奈生子さんの言葉がとても心を打つ。


大震災の後 東日本の街から色と光が消え
不安と恐怖で人々の心は 長い間辛く沈んだままだったこと。
そして
やっと街に色と光が戻った時
人々は 拍手と歓声でそれを迎えたこと。

色と光はこんなにも人を元気にしてくれる!」
と感動を述べています。

少しづつ生活が落ち着きはじめると
店には小物を買い求める人であふれ、
なんでもいいから 心を元気にしてくれるものを
人々は求めていた。

それほどまでに
飢えていたのだと。


東日本と西日本では 大きな温度差がある。
まだまだ復興にいたっていない地域の人々の暮らしを
想像することも最近は少なくなって

西日本に暮らしている私、
感性が疎くなっていることに気付き、
軽いショックを受けました。

この本の冒頭では
「今こそ心のラグジュアリイが必要である」と述べ、
普段の生活にこそ 心のラグジュアリイを取り入れることの大切さを説いている。

色と光と素材の掛け合わせで作るそれぞれの暮らしのスタイル、

全ページフルカラーの写真を眺めるだけでも
ラグジュアリイな気持ちになります。

是非。









長崎からお問い合わせくださった方を探しています

2011-11-13 14:01:40 | 日記

とてもとても申し訳ないことをいたしました。
一昨日弊社ホームページより
「子供部屋レッスン」についてお問い合わせをくださった方の
メールが なぜか消滅してしまっており、
どうしても連絡が取れずにおります。

長崎にお住まいのお心当たりの方、
このブログを読まれたら
是非ご連絡をくださいますようお願いいたします。

お手数をおかけしまして本当に申し訳ありません。






東京フォーラム2011

2011-11-12 23:01:55 | 整理収納アドバイザーの仲間達
イベントが続いてます。

10日~今日まで東京に行ってきました。

(東京は歩き疲れます~へとへと)

年に一度の整理収納アドバイザーのお祭り、
「整理収納アドバイザーフォーラム2011」に参加するたにね。

全国から200名のアドバイザーが集結したものだから
そりゃーーーー華やかでにぎやかで
刺激をいっぱいもらってきました


美人収納の西口理恵子ちゃん(兵庫) 


後ろの足長美人は 同期の古堅純子ちゃん(横浜)
収納ドクター長柴美恵ちゃん(埼玉)も!

全国の予選を勝ち抜いた8人によるコンペティション、
無印良品やエレクターなど協賛企業のブースでの商品展示会、
懇親会、など
盛りだくさんな楽しいイベント。

特に!
今日の<特別講演会>はとても良かったです。

「あの人を笑顔にしたい ~片付けの心理学~」と題したセミナーは
 井上孝代さん[明治学院大学 心理学部教授]をお招きし、
 整理収納アドバイザーは「片付け」という行為を通して
 他者へどうアプローチをしていくべきか、
 その貴重なヒントをお聞きして ものすごく影響を受けました。

そして 午後は
「収納のお仕事、初めの一歩」と題して
 私が講師を務めさせていただきました。


 久しぶりの仲間との再会、
 新しい出会い、
 ゆったり過ごせた京王プラザホテル。

新宿はどんどん進化してて迷子になったけど

たっぷり充電したので来週からまた頑張ります



 







モノの指定席をデザインする人

2011-11-09 21:20:33 | 整理収納アドバイザーの仲間達


「第13回福岡産業デザインアワード2011」

の一次審査を通過した作品展示会が
今日と明日 西鉄グランドホテルにて一般公開されています。

ぜひぜひたくさんの方に見ていただきたいので ご案内させていただきますね!


実は、
私が尊敬する「生き方の師匠」(勝手に言ってますが)であり、
インテリアデザイナーであり、
整理収納アドバイザーでもある鶴元智恵子さんの

「見せる収納」をコンセプトに開発されたmetarioシリーズ/font>
が 出展されているのです。

今日、そのシンプルでモダンな作品をじっくり堪能してきたものだから
少し興奮気味



メタルの重い特徴を生かしているので
傘を入れても倒れず しっかり安定。(写真奥)
 美しい傘が似合う。


ペンと消しゴムの指定席
メガネの指定席
ケータイの指定席

毎日使うモノにこそ 特別に用意してあげたい。
シリーズでそろえるから「見える収納」はアートにもインテリアにもなる



「JAPANブランド」に登録され、
来年はフランスの展示会にも出展が決まったそうです。

おめでとうございます!


 背の高い美しい人が鶴元さんです。光栄なツーショット!!!


明日の各賞発表が楽しみです。


T-HOUSE COMPETITION!

2011-11-06 21:44:31 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告

本当に家が建っちゃうプロジェクト
「九州建築家バトル2011in博多」は 
11月3日~本日まで 大盛況のうちに終了いたしました





こちらは「お片付けで暮らしスッキリ!計画」セミナー。
 定員を超えるお申込み!ありがとうございました。



 
 メインイベントの建売提案バトル「T-HOUSE COMPETITION」。
 展示された12組の建築家それぞれのプランと模型。
 
 同じ条件なのに こうも提案が異なることに驚きましたワ。

  じっくりじっくり見ても 投票に迷って迷って・・・困りました~ 

 今日のトークバトルもワクワク楽しかったです。
  何もない土地に建物を創造するそれぞれのイメージ力、
  それを形にしていく過程の試行錯誤、
  産みの苦しみ、完成の喜び、情熱、
   共感できる部分も学ぶ部分もたくさんあって。

熱いなあ、みんな

で、誰の提案が選ばれたのかは コチラでチェック!
 (今頃酔いつぶれてると思うからアップされるのはきっと明日です、スミマセン・・)




 フォルツア・リバティ株式会社東京支部長 川島天晴氏と 
 レセプション・パーティでのツーショット!
  セミナー「家づくり知って得する300万円」のお話の
   ムダを取り除くシンプルな考え方は
    もっと早く知っておきたかった。


素晴らしい時間と出会いを提供くださったFORZA株式会社の皆様には
心から御礼申し上げます。

 



「たくさん」「いっぱい」

2011-11-02 00:22:48 | 整理、収納、の話
  今日も長いです覚悟して読んで

今度こそスッキリした家にするぞ!
決意新たに新築の家に引っ越したのに

なぜか また元の木阿弥・・・あ~あ

収納スペースは壁いっぱいたくさん作ってもらった。
クローゼットだって納戸だって前より広いし
引っ越し前にはたくさん捨てた。

なのになぜ?

そんな悩みを抱えて整理収納のご依頼をいただく場合があります。


個人的経験から申し上げると、
まず、住まいには
①注文住宅なのか ②マンションや建売住宅、または賃貸なのか
による大きな違いが存在する。


①ならば 必要なモノの量とサイズにあわせて収納を設計する
②ならば すでに決められたスペースにモノの量を合わせる工夫が要る

つまり

モノが先なのか入れ物が先なのか
という違い。

多くの場合
先にモノがあって(②) 
それを決められたスペースに収納しなくてはならない。

相当ストイックな整理をしなくては
あっという間に作り付けのスペースでは足りなくなり
市販の収納家具やパイプハンガーやスチールラックを
買い足していく。
 ・・・・・散らかりやすい家の完成。


じゃあ、注文住宅でなきゃ片付かないの?
というわけでもない。

①の場合 充分に時間とお金をかけ検討し、
間取りや動線、設備や収納スペースを納得いくまで厳選して建築し、
やっと引っ越ししたのに

引っ越し直後には収納マックス状態(ぎっしり!)という場合も。

「思ったより入らない」
「いっぱい捨てたのに」と悩みは深刻。


これは「設計前に現在のモノの全体量を綿密に把握していない」ことが原因。


「いっぱい」とか
「たくさん」とかはとても便利な言葉だけど
あまりにもアバウトです。

たとえば
「食器が好きだからいっぱいあります。
収納スペースはたくさん作ってください」
と言われても、
「たくさん」の根拠がわからなければ
設計の図面上で充分かどうかの判断が難しい。

「たくさん」を具体的に把握するためには
設計を依頼する前に整理収納をしたほうがいい。



「要る・要らない」「使用頻度が高い・低い」で
分類し全体量を確認し、収納。

それから現状を見ていただいて
必要なスペース・サイズに合わせて設計を依頼する、ということ。


その時に大まかでも
「大皿○枚、深皿○枚」とか
「グラスは○個、コーヒーカップは○個」など数を記録しておくと
その後の設計、ゾーニング、引っ越しまでがとてもスムーズです。

数の記録は引っ越し後の「維持管理」
「ライフステージの変化」にも力を発揮します。



まだまだ書き足りない・・

というわけで、

11月3日からのイベント九州建築家バトル
是非ご来場ください!
なんたって
若いイケメン建築家15名の熱いバトル!
 とっても楽しい充実の時間をシェアーしましょう。
ワタクシは6日午前中に収納のお話をさせていただきます。
このブログの続きはその時に!