さあ、片付けの話をしよう !

暮らしが整えば人生の半分は上手くいく!
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 公式ブログ

 
 

連続のキャンセル待ち!整理収納2級

2017-04-28 23:45:42 | 整理、収納、の話
先日のテレビの影響でしょうか?


 KBCアサデス4/4放送

2月と4月に引き続き、
5月6日と6月4日に開催予定の
整理収納アドバイザー2級認定講座は
これまでにない驚異的なスピードで
両日ともキャンセル待ちとなりました。


ありがとうございます!
九州各地からお申込みくださった たくさんの皆さまの期待に
心が震える思いでおります。



捨てればいいのは誰でもわかっているのです。

それができたら
どんなにスッキリすることか。


わかっているのにできないというジレンマは
どこからくるのか。

答えはたったひとつ

何事にも原理原則となる理論があるのに
これまで誰もそれを教えてくれなかったこと。


私自身もこの講座に出会うまでは

書店の雑誌を何冊も何冊も参考にしたけれど
本が増えるばかりでちっとも片づかなかった。


学んで初めてわかることがあります。

この講座で
文字通り「腑に落ち」て
今すぐに片付けたくて片付けたくて

そしてやってみたら
なんだ、案外できるじゃないの私。

そんな講座です!

急遽7月1日も開講が決まりました。
 暮らし美人化計画ハウスキーピングSanをチェックしてくださいね。

最近はアメリカや中国など
海外からも問い合わせが増え続け
とうとう英語でも学べるようになりました。
 
 Seiri-Shuno Sawa Method Basic Seminar


整理収納メソッドは世界中に広がっていきます。
10年後は「我が家が大好き!」な暮らし美人がいっぱいの世の中になっていますように!









家庭訪問前の女神?

2017-04-24 02:51:57 | 整理、収納、の話
「さとさん、たいへん!
小学校の先生は玄関でいいみたいだけど、
中学校の先生はリビングにお通ししなければならないの。」

家庭訪問の季節です。

決して片付けができない人ではないけれど
何しろフルタイムのお仕事を持ち
残業が続き
休日は子供のスポーツ大会に同行し
学校役員も引き受けて

忙しさのあまり
片づけが後回しになっているだけに
プレッシャーを感じている様子ですが

家庭訪問は片付けの最高のチャンス!


昨日の夜までぐちゃぐちゃでも
今日はやるしかない。

私が伺うと
「さとさんが女神に見える」と言って
満面の笑顔でお迎えいただきました。


リビングが片付くと
壁の絵も素敵に映えました

ついでにその絵も丁寧にホコリを払って
ピカピカにしておけば完璧ですよ。
他人の視線は案外そういうところ、見ていますから。


ふだん気付かないことも気付ける家庭訪問。

「年に4回くらい家庭訪問があればずっとキレイに暮らせるのに!」

なんて

もうとっくに家庭訪問から解放された女神(?)は
無責任にもそう思ったのでした。














トイレマークのデザインが素敵!

2017-04-17 00:42:14 | 日記
先日訪れた佐賀県立美術館のトイレマークが
とても素敵だったので 思わず写真を撮りました。



日本のトイレはほとんど 色と形で識別できるように
男性用が主に青色系か黒、
女性用が赤色系に分けられていることが多い中、

コンクリート打ちっぱなしの壁に 白一色のサイン。
たったこれだけで 授乳もおむつ替えもできますよ、とわかります。

そして突き当りの白い壁には女性用を表す黒のマーク。
 
確かにモノトーンの空間にトイレのサインだけが赤や青では浮いてしまいますね。
 
わかりやすく見せながら 空間の雰囲気にもマッチしているデザインは
現実的にも、色弱者の方への配慮でもあるそうです。


今後は日本でも色分けしない、形だけで認識できるトイレのサインが
増えていくかもしれませんね。

最近 トイレのマークばかり見てしまいます。

茶托、本当に要らないの?

2017-04-15 00:08:07 | 「捨てる」より「生かす」ために


若いご家庭で 使っていない茶托をよく見かけます。

「使っていないモノは要らないモノ」として
すぐ捨てたくなりますが、その前に

「なぜ使わないのですか?」と、まずは確認するようにしています。


茶托よりコースターのほうが手軽だしおしゃれに見えるから。
 茶托を使うようなお客様はほとんど来ないし。」




なるほど。

最近は来客にもペットボトルや粉末のお茶でOK(?)なように
ますます合理性が優先になってきましたね。

でもね、


 なぜ茶托が必要か、
私が若い頃に勤めていた会社でその意味をしっかり教えてくれた先輩がいました。

「湯呑の飲み口に お茶を出す人の指が触れないように」
「茶碗の熱さを感じてこぼしたりしないように」


だから
茶托はおもてなしの気持ち
 日本の文化なのよ、と。


もちろん コースターでもいいのですが
コースターは主に冷たい飲み物の下に敷いて、
水滴でテーブルが濡れるのを防ぐためのもの。

もし、熱いお茶をお出しするとしたら

先にテーブルにコースターを置いて
お茶を手で持ってその上にのせることになるから

「あちっちーーー!」とひっくり返してしまったら大変!
お客さまも自分もヤケドするかもしれないでしょう?
お客様のお洋服やテーブルの上の大切な書類も汚すかもしれない。


でも茶托なら縁が立ち上がっているから
熱い湯呑を載せたまま持って
そっと安全にお出しできる。


せっかくお持ちなのですから
どんどん使ってみてはどうでしょう、


そんなふうに お客様にお話をします。


「そうなんですね!
マナー、というよりも思いやりの気持ちなんですね。
知らなかった!」

そう、使わない理由は「知らなかった」だけ。
納得すると人はすぐ整理をしたくなるようです。

奥に押し込めて忘れていた茶托が使いやすい場所にスタンバイされて

早くお客さん来ないかな、
 なんてかわいい発言も飛び出します!


 最近「知恵袋」だな
 いや「年の功」でしょうか。

「先延ばし」の罪悪感から解放された本

2017-04-10 01:49:31 | オススメの本やグッズ
不思議なことです。

忙しい時ほど
「あれもこれも今やっておかなくちゃ!」と
さっさと物事を片づけるのに、

明日は少し時間がある、となると
「明日やろう」とつい先延ばしにしがちです、私。

今日やっておけば明日がラクなのはわかっているのに。



 「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか?」
 ピアーズ・スティール/池村千秋:訳

ネットで偶然見つけたこの本を取り寄せてみました。

自己啓発的な内容ですが
意外にも95%の人が先延ばしをすることがあるほど
先延ばしはありふれた行動パターンで
歴史上のいかなる時代にも
地球上のいかなる文化圏にも先延ばしは蔓延しているとありました。

単なるぐうたらな性格とか、
だらだらグセとかではなく

先延ばしを生む原因の一旦は遺伝的要因、
すなわち脳の構造にあるが
現代社会の生活環境が拍車をかけているとして

行動心理学や脳のメカニズムから
どう克服すればいいか
13の行動プランを紹介しています。

この13の行動プランは
なんとなく「頭ではわかっていること」ばかりで
片付けの行動プランによく似ています。
 よかったら読んでみてください。
 共感できることがたくさんあります。

ただ、
どんなに優れた行動プランを作っても
実行できなければ絵に描いた餅。

やるかやらないか、それが問題なのです。

私のライフワークである整理収納サービスは
片づけを先延ばしにしてきたお客様の行動プランを作り

それを実現するために定期的に訪問をするので
「片付けを先延ばしにできない環境」
に自動的になることが大きな役割となっていると、 
この本にそう認められたた気がします。


そして、私自身にとって「先延ばしにできない環境」とは
いつも忙しい状態にしておくことかな、やっぱり。

忙しいことは幸せなこと。

やりたいことを仕事にしている
待ってくれるお客様がいる
だから 忙しいけど楽しい


 時々先延ばしをして逃避もうまく取り入れて
 罪悪感は持たないと決めました!



現実をしっかり見てほしくて

2017-04-02 01:27:04 | 整理、収納、の話



床の足元を見てください。
何がありますか?

壁を見てください。
何が貼ってありますか?

テーブルの上の郵便物やダイレクトメールは
いつからそこにありますか?

洗濯モノはどこに干していますか?
誰がどこでたたんでいますか?

矢継ぎ早に質問から入いっていく今日のセミナーは
あるマンションディベロッパー様主催の
「リビング収納攻略法」でした。


毎日見ているはずなのに
毎日使っているはずなのに
案外覚えていない家の中のモノ。


見た目のスッキリ感より
使いやすさが大事。

では、どうしたらいいか?

と、
リビング収納のことだけで120分間!


ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今頃きっと明日(日曜日)の整理収納プランを練っていることと思います。

 実は会場の後ろのほうには
 主催社社員の方々がズラリと20名!
 
  今までの「片づけ」のイメージと大きく違って
 はじめて聞くことばかりだった。
 とても現実的な内容で、一緒に学ぶことができました。
 今すぐ帰って片づけたい。


そのような感想を主催者の方からお聞きしてホッとしています。


セミナー終了後は
DAIKEN福岡ショールームにて某情報誌の取材と写真撮影です。
なんたって55歳です!
笑うほどシワが寄るんです。

でもこの年齢だからこそホンネで言えることがたくさんあるのです。

今日出会った皆様、本当にありがとうございました!