さあ、片付けの話をしよう !

暮らしが整えば人生の半分は上手くいく!
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 公式ブログ

 
 

パワーポイントは半分無視!する。

2014-10-31 01:11:53 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告
 60歳~94歳
 約270名
 女性9割


今日の(10月30日)神埼市教育委員会いきいき大学での講演
 「さあ、今から片付けを始めよう!」の様子です。
 

 ご覧の通り、人生の大先輩方の前では
 ワタクシなどはまだまだ若造の部類でして、

 
「先生、若い!」とホメられて 複雑でございました(喜)。


60代の人が自分の家のことより
80代の親の家の片付けに悩むこの頃、


だから、自分は子供たちに迷惑をかけたくないんだ、
今のうちに自分で片付けておきたいんだと、

こんなにもたくさんの方にご参加いただきました!





立派な演台を無視して(演台が苦手・・・)
いつものようにマイクを持って中央に立ち、

皆さんに問いかけながら進めるのが私スタイルの講演です。
(TED流と言うかなんというか・・

会場の皆さんがみんな笑顔だからとても話しやすくて、

 吾ながらよくしゃべりました~。




何を伝えたいか、より
何を聞きたがっていらっしゃるか、
それを察するのが大事だと思うので

その日の会場の雰囲気に合わせて内容はどんどん変えていきます。

だから用意したパワーポイントとスクリーン、今日も半分無視。



「今すぐ片づけたくなった!」ならば
 
 寄り道しないでさっさと帰宅して
 
 とにかく「整理」を始めてますね?



 ありがとうございました






 

【365日のシンプルライフ】モノとは何か?

2014-10-27 00:13:43 | オススメの本やグッズ
ご存知でしょうか?

ある程度片付いている一般的な4人家族の家庭には
6,000~7,000点のモノがあると言われており、

片付けに悩む家庭には
10,000点とも20,000点ともいわれるほど
モノがあふれかえっているということを。


モノがたくさんあれば幸せかと言えば、そんなことはなくて、

適量を超えたら「捨てよ!」と、
引き算の暮らし方がもてはやされる時代だ。



「モノとは何か?」

そんな問いから始まる映画
 「365日のシンプルライフ」
は その逆を行く。
  

ホントの幸せを見つけるために
持ち物を全部レンタル倉庫に預け、

ゼロから再出発して

ひとつ、ふたつ、とカウントしながら
必要なモノを足し算していく実験物語。

モノを通して本当の幸せって何かを問う実験でもある。

 この視点がとってもユニークで興味深い。




部屋には
パンツもない、ケータイもない、布団もない、

本当に何もない。


レンタル倉庫から
一日にひとつだけ必要なモノを持ち帰れるとしたら

 自分は最初のひとつに何を選ぶだろう?


 
「モノとは何か?」

主人公のペトロ(フィンランド人・26歳・独身・男性・イケメン)が
彼女にフラれたことがきっかけで始めたこの実験、

最後にどんな答えを見つけるんだろうね。


彼のおばあちゃんの愛情溢れる言葉の中に
その答えのヒントが散りばめられていて

じんわりあたたかい映画です。
 


KBCシネマ 11月22日(土)からです
是非ご覧くださいね!

 
 

エリの汚れを真っ白に洗う方法

2014-10-23 00:06:12 | 洗濯
【お知らせ】ピックアップサロネーゼ第3回掲載されました。
 今回は衣類の収納におススメの「くすのきチップ」もかる~くご紹介しています。
 よかったら ちょっとお読みくださいまし。
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なぜこんなに黒い~?

皮脂の分泌絶好調!の高校生男子のYシャツは
 エリの汚れ方が半端ない。



これを真っ白にしたくて

「エリ汚れ専用洗剤」や
「酸素系漂白剤のつけ置き洗い」とか

いろいろ試しましたが
 思ったよりキレイにならない。


洗濯板と石鹸でゴシゴシするのは腕が疲れる。




で、
数年前にやっとたどり着いたのが ↑

 洗濯板の上に濡らした洗濯物をのせ、
 石鹸か洗剤を塗って洗濯ブラシでこする
方法。

驚くほど簡単に良く落ちます (え?ご存知でした?)




 どおだ! 真っ白!


 
 制服の洗濯もあと数か月で解放されます。
 
  受験がんばれよっ、むすこっ。


 

 

  

50歳からの片付け大作戦!~御礼

2014-10-20 22:51:16 | 整理、収納、の話
「なんでこれが捨てられないの?
いっぱいあるのに、使ってもいないのに。」

そう自問自答しては 気付かなかったことにして押し入れに押し込んで
いつの間にか50歳を過ぎた。

いやいや、その前に親の家の片付けだよ。


そんな同世代にこそ聞いて欲しかった昨日のイベント、

 暮らし美人化計画ガチンコトーク
 「50歳からの片付け大作戦!」in書斎りーぶる

相棒の山田玲子さんと
ホンネで片付けについてセッションさせていただきました


収納棚にそっと隠し持っていたそれぞれの
「捨てられない過去のモノ」を持ち寄って

 モノにまつわるストーリーを聞きだし、
 お互い突っ込んでみるという試みは

 まるで公開コンサル。

収納サービスを施す側から受ける側の疑似体験でもありました。


生身等身大50代の2人がこれまでの人生を
飾らない、カッコつけない、自然体で伝える」をテーマにして

50年分の山盛りの思い出をどう整理していけばいいのか、

正解なんてないけど
 楽しく話して、気付いて、やってみよう!というワケです



気心の知れた間柄であっても踏み込まれたくない過去がある。

モノはその象徴で、

あえてストーリーを聞くまでは本当は何も理解できないのだ。
たとえ親子でも夫婦でも。


セッションに参加された方にも
気軽に自分の思い出や意見を話していただいたら、
私達2人もハッと気付かされること、たくさんありました。



人は死んでも モノは残る。


私が28歳で母の遺品整理をした時は
鬼のように捨てた。泣きながら。

叔母はそんな私の様子を心配して
 まるで仇のように捨てなくてもいいのに、と言った。

 叔母にとってみれば大事な妹を亡くしたばかりで
 悲しみは一緒だったろうに
 若い私にはそこまで思いやる余裕がなかった。

親子仲が悪かったわけではないのに
なぜあんなにも捨てまくったのか いまだにわからない。


山田さんはまったく逆で
2年経っても、まだそこに親が住んでいるかのような状態を保つことに
一生懸命だと言う。



そんなことも語り合った盛りだくさんのトークセッションは
笑って笑ってちょっぴり泣いて、また笑って、
思った以上に盛り上がった90分。

今すぐ片付けたい衝動を抱えてお帰りいただいたはずです。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました


来年度の「暮らし美人化計画」は
更にパワーアップしたプログラムを企んでます
お楽しみに!





ピックアップサロネーゼ

2014-10-08 00:15:06 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告
キッチンメーカー・クリナップが運営する日本最大級のサロネーゼ検索サイト、
「Dreamiaサロン」10月のピックアップサロネーゼに登場させていただいてます


 サロネーゼって
 自宅をサロンにして
 素敵なインテリアや暮らしぶりを公開しつつ
 オシャレなお料理教室などを開いている人、

 というイメージですかね。


いえいえ、わたくしはそのような
ハイソなサロネーゼではありませぬ。



 整理収納の意義を広く知っていただくために
 ご要望があれば学校の体育館でも公民館でも
 カフェやデパートでも
 会議室でもどこでも!出かけて行って
 「伝える」ことをたびたびさせていただいてます。


だから、サロネーゼという呼ばれ方は、
すぐったくてもったいなくて懼れております。


が、


最近はお料理に限らず、
アロマ、マッサージ、ヨガ、ネイル、エステ、
フラワーアレンジメント、
アート、FP、コーチング、収納などなど

自宅外の会場であったとしても

講演や講義・レッスンする人、
手作りものでネット販売をする人など


ジャンルやスタイルを問わず

趣味や資格を生かして
仕事に結び付けている全ての女性を、
「サロネーゼ」と総称していると聞いて

安心しました。

 ならOKよね!


本日より4週間にわたって登場しますので
よかったらご覧ください

Dreamiaサロン ピックアップサロネーゼ<整理収納>





3歩進んで2歩下がる

2014-10-03 00:19:57 | 日記
御年70歳のK様。

優しい笑顔で若輩者に人生論を諭してくださる。


「人生は一歩一歩進むんじゃないのよ。
 3歩進んで2歩下がるの。その繰り返し」」


その言葉がリフレインして離れない。

3歩進んで2歩下がるから その結果着実な1歩を進める。

 
何かを極めようとすれば必ずスランプ(2歩下がった状態)を経験するけれど、
そこであきらめなかったから
今、私はここにいるのよ。



芸術の世界ですでに名を馳せていらっしゃるのに

「まだまだ。
 3歩進んで2歩下がって、
それを続けたら
 死ぬまでの間に私は
何を成し遂げられるか、
 ワクワクするわ。
 本当の人生は70歳からが勝負。」


かっこいい



そのために体力や筋力を維持したいと
運動や食事作りにもワクワク取り組む様子に頭が下がります。

もう50歳だしなあ、なんて頭のスミで考えてた。恥かしい



きっと片付けもそうなのだ。



 一生懸命片付けた!

 またすぐリバウンドした・・・。

 次は違う方法を考えてもう一度!


あきらめずに
そんなふうに続けたら
片付け能力は少しずつ上達する。

 
仮に
一気に300歩進んだら
一気に200歩下がらねばならない時がくる。


だから
「3歩進んで2歩下がる。」がちょうどいい。


人生ってそういうもんだ。
 ラクに生きよう





いつもステキなお客様に出会えて幸せです。

K様 ありがとうございます。