さあ、片付けの話をしよう !

暮らしが整えば人生の半分は上手くいく!
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 公式ブログ

 
 

西日本新聞「でかナビ」~キラキラクロスウエイト

2013-10-30 22:36:59 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告
西日本新聞「でかナビ10月号」の特集は、

 整理収納アドバイザーに学ぶ
 「お片付け・収納術」



 4ページから11ページまでを監修させていただきました。
 西日本新聞読者の皆様、ご覧いただけましたか?
   10月中旬の日曜日版に折りこみ配布済み。
 

「里舘流使い切り生活(11ページ)の
テーブルクロスウエイトの写真が小さくてよく見えな~い。
どんなふうになってるの?」と。
読者の方からお問い合わせがありましたので、

あらためてここでちょこっとご紹介させていただきます



 不要なカーテンホルダーが、テーブルクロスウエイトに変身!
 クロスがピンと張ってズレにくくなります。


 元のカーテンホルダーはコレ。
 実は100円ショップの品物。

 カフェカーテンを止めるリング付きクリップに結んだだけです
 手作りと言うにはあまりにもおこがましい・・・

この他、
結ぶだけ!スカーフのマイバックとか、

お気に入りの包装紙・雑誌を使った手作り封筒など、

捨てるに捨てられないモノの活かし方を、
過去のブログからチョイスして紹介させていただいてます。


整理と収納のプロセスや
収納用品の使えるボックス・使えないボックスなど、
小ネタもいっぱいです。

是非お読みください



整理収納サービスその後

2013-10-28 21:06:51 | 整理、収納、の話
「暮らし」は
モノ感動でできている。


整理収納のお仕事を通してお客様から学ばせていただいたことです。

 今日もまた、そのことを確信できるような
 嬉しいメールをいただきました

整理収納サービスを終了したK様からです。

これまでの心の葛藤や
収納が完了した後の素直な感想を綴ってくださっているので
紹介させていただきます。
(ブログ掲載許可をいただいてます)

ーーーーーーーーーーーーーー

お元気ですか。8月から10月にかけてお世話になりました、Kです。
整理収納の最終日を皮切りに、子どもの運動会、遠足、母の入院と
息つく暇がなく、やっと一段落した今、我が家のBefor/After写真を見ながら
楽しかったお片付けの日々を思い出し、しみじみとしています。

幼少の頃から整理整頓が苦手で、いつも叱られてばかりいました。
結婚してからもどれだけ家族にストレスを与えてきたかと思うと恥ずかしい限りです。
このズボラな生活は私の気質からくるものだと諦めていました。

でも、私の 〇歳という節目の年に、Sanさんが私を変えてくれたこと、心から感謝いたします。
Sanさんは私にお片付けだけでなく、毎日を楽しむ様々なことを教えてくれたと思っています。
キレイに過ごすということは、こんなにも心地よいものだと初めて知りました。
こんな私でも変われたということが大きな自信につながりました。

箱にしまったままだったティファニーのビアグラス、
これを食器棚に並べてくれたおかげで、主人との晩酌が楽しくなりました。

今まではご近所の奥様方と庭でコーヒーを飲んでいましたが、
今はおうちに招待して、リビングでお茶を楽しんでいます。
家がキレイになると人も集まってくるようになりました。

今まで大嫌いだった家事も、少しは楽しめるようになりました。
少し散らかりだしたら、「今片付けよう!」と、頑張れるようになりました。

Sanさんのオフィスに相談するまでに、いろんなホームページを見て
どこに相談しようか、大変悩みました。

それ以前にお片付けなんて基本的なことを人にお願いしていいものかどうかの葛藤がありました。
でも、Tさんでなかったら、こんなに楽しくお片付けできなかったと思います。
お二人と出会えたこと、そして新しい自分との出会いに感謝です。
言葉では言い表すことのできないうれしさでいっぱいです。

本当に、本当にありがとうございました。

あれから約半月ほど過ぎましたが、まだお部屋はキレイをキープできていると思います。
が、もし新しいモノが増えた時にどこにしまったらいいか、そういうことを考えるのはまだまだ苦手のようです。
(自分の得意・不得意がはっきりした、これも発見でした)
また今後もご相談させていただくことがあるかもしれません。

次にお会いできるのを楽しみにしています。
その時まで、どうぞお元気で!


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スタッフのTちゃんに「泣くなよ!」と言ってから
このメールを一緒に読んで 
今後もずっとK様の応援団でいることを誓うのでした。


そして肝に銘じるのです。

私達の仕事は
整理収納サービスを提供させていただくこと。
それはそこに住む人の、ご家族の、生身の暮らしに向き合うこと。

キレイごとの理想論や、テクニックだけでは
こんなに喜んでいただくことはできない。
ましてアドバイザーの自己満足を押し付けるようなことがあっては
決してならないと。


K様、本当にありがとうございます

今後は時間経過によって暮らしが徐々に変化していきますし、
モノの持ち方も一気に変わることがあるでしょう。

それはリバウンドではなく、「ご家族の成長」ですから
喜ぶべきことととらえ、
節目ごとにお手伝いさせていただきますね。

またお会いできる日を楽しみにしています。

 
 ハウスキーピングSanホームページはこちら 



スポンジ3兄弟

2013-10-25 01:12:59 | 整理、収納、の話
築20年超えの我が家のキッチンは 
 決して自慢できるような代物ではないけれど、
 ちょっと磨くとよく光ります


シンク内にはスポンジが3つ。 

「なぜ3つもくっつけているの?」
と聞かれたことがあったっけ。

くっつけるのは
  一刻も早く乾燥させたいのと、
  吸盤にパカッと差し込むだけでOKなカンタンさがラクだから。

 POCOのスポンジは優れものです。
 


3色それぞれには役割があって、
 グラス用(ピンク)
 食器・鍋用(グリーン)
 シンク掃除用(黄色)

このスポンジ3兄弟は
「ひとつ捨てたらひとつ足す」のがお約束。

 黄色が汚れたら捨てて
 ピンクとグリーンの席を一つずつ左へ移動し、
 新しい黄色をグラス用としておろす。


このゆるいスポンジローテーション法を
あるお客様に教えていただいてから数年。

とっても快適です!

そうじしやすい清潔キッチンを目指すなら
是非マネしてくださいまし



以前はステンレスやプラスチックのスポンジラックを使ってたけど、

 スポンジはいつもビチョビチョで
 すぐヌメヌメするし、
 ラックにカビが生えやすいし、

 そうじがめんどくさかったのよ。



※シンプルキッチンにカラフルスポンジが目立つのはチョットね~、
   と思われた方は(わたしだ!)

   水道側ではなくて
   手前側にくっつけておくと 目立ちませんよ~





 



住まいのゴタゴタ病

2013-10-22 23:16:05 | リノベーション×収納計画
久しぶりにガツンと読後感のよい本に出会いました

 「仕舞える住まいの収納学~ゴタゴタ病根本治療の処方箋」
   山口昌伴著/百の知恵双書


片付けの本を100冊読んでも片付かないのはなぜ?


いっつも疑問に思っている人におススメです。


住居学・生活学・道具学の専門家が書いたこの本は

個人の片付けレベルを超えて
社会全体の「モノの仕舞い方」からとらえた
独特な視点と軽妙な表現が特徴で

隣のおじちゃんですか?とツッコミたくなる親しみもあって一気に読みました


文中の「定年帰農の家 土間付」は
正直言って、地方都市のマンション暮らしの私にとっては
理想論でしかないし、

昔の日本の蔵のある家に思いを馳せても
今すぐどうこうできるようなことでもなく

 
現実的には
住まいのゴタゴタ病や収納苦が解決する訳ではない、

けど!


片付けても片づけても片付かない生活系混乱を構図化して
病因を探ろうとする試み


 収納の類型学
 収納の空間学
 社会工学からの収納

の構成で、
研究無き模倣では片付かないことを裏付けてくれたっ。


これは収納サービスを生業とする私にとってスンゴク大事なことで、

明日のお客様にちょこっとお伝えしたいキラリ
たくさん詰まってました!

また仕事が楽しくなりそうです




提案~朝モップを子供の生きた教材に!

2013-10-14 11:57:28 | お掃除の話
清潔な住まい作りに欠かせないお掃除は
年末にまとめてやるのもいいけど、

日々のカンタンなお掃除習慣を身に付ける方が
だんぜんラクですよ~
 とお伝えした先日のセミナー
暮らし美人化計画Vol.4 秋掃除 から1週間。

 「まず、朝モップから始めてます!」と
  嬉しい報告がどんどん届いています。
   うれしか~

朝モップとは

 前日寝る前にベットの横にペーパーモップをスタンバイしておき、
 翌朝 起きると同時に手に持って
 そのまま床を滑らせながら
 廊下⇒リビング⇒ダイニング⇒キッチン⇒洗面所
 と歩き回るお掃除習慣のこと。

空中のホコリは数時間以上かけてゆっくり降りてくるので
家族が寝静まった夜の間に
床の上、家具やテレビの上にもホコリがまんべんなく積もる。

せっかく積もったホコリを
そのままにして バタバタと家族が行動を初めてしまうと
また一気に空中に舞い上がり、
そのあと掃除機をかけたとしても、排気の風力でさらに家中にまき散らすだけで
効果は低い。

だからせめて床だけでも朝のうちに取り除いておいたほうがいい。
 (さほど広くもない我が家は2~3分でOK!)
  掃除機はその後。



皆さんに提案したいのはここから!

 朝モップが終わったら
毎回ひっくり返して子供に見せてみて! 

一緒に「ぎょえ~!」
と叫ぶはず!。(実物写真!恥ずかしか~)

きったな~い!
毎日毎日 なぜこんなにもホコリが溜まるの?
と疑問を持ってくれたらシメタ!

やって見せて、やらせてみて、

そして子供自ら「おそうじしなくちゃいられない」ように
躾けていく最高の教材となることでしょう。


「片付なさい、掃除しなさい」と言うだけでは子供に家事力はつかない。

 このブログを読んでやってみたら
 是非コメントに感想をくださいね!



<参考までに>
①ほこりの成分は、衣服や寝具の繊維くずだけでなく、
 ハウスダウト、ダニなどの屍骸、カビ菌、
 畳、紙などの擦れくず、髪の毛、人の皮膚、
 さらにはの屋外から入ってくる煤煙、花粉、黄砂、
 最近はPM2,5も混ざっている。

②ペーパーモップの替えシートは メーカー品に比べ
 〇○均一のものはホコリを絡め捕る力がやっぱり弱いなあ。
 (個人的な感想です)

③日中留守にする時も、玄関にモップを置いておけば
 帰宅後もちょこっとできるね!
 






暮らし美人化計画Vol.4

2013-10-07 22:31:41 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告

昨日のセミナーは
「秋掃除で年末大掃除とさようなら
  ~今日から始める小ぎれいな家づくり」 in書斎りーぶるには
たくさんの方にお越しいただきまして
ありがとうございました!

今日はエプロンをきゅっとつけて

おススメの道具と洗剤をアレコレ持ち込んで

実演付きのセミナーを企画いたしました。

 完璧なきれいな家を目指すのではなく
「小ぎれい」くらいがちょうどいい


人とモノが暮らす場所は必ず汚れるし、
モノを買えばそのメンテナンスも生活の一部となる。

めんどくさいけど
「掃除」と「手入れ」は 避けて通れない日常の家事だから

どうせやるなら効率よくラクに前向きに、

   そして楽しく


清潔志向の高まりから
何でもかんでも除菌除菌と神経質になるより

できることを着実に習慣化していただけたらいいな



そんなメッセージを伝えたくて
いろいろ工夫を凝らしてみました。



主催の七海さま
参加くださった皆様、

本当にありがとうございました



進化系キッチン事情

2013-10-05 22:50:58 | 整理、収納、の話
最近の進化系対面キッチンは
吊り戸もなければ換気扇前の壁もないのが主流で、

空間が広くみえるし解放感があってステキ!

吊り戸はあっても結局あまり使わないし、

「広範囲が見える」から
「いつもキレイにしておきたい」心理的効果も働くらしい。

いいことばかり!

 と思って(と言われて)導入された方からの相次ぐご相談は


「まな板は乾燥させてからしまいたいのに その置き場所がない」

「ふきんや手拭きタオルはどこに設置したらいいの?」

「調理道具や、よく使う調味料、出しっぱなしはカッコ悪いけど、忙しいからいちいちしまうの面倒」

「油料理が多いから油煙がリビングに回って壁や天井、エアコンまでベタベタ」

「収納量が足りない」


次々と「不便」な現状解決のアドバイス相談が舞い込み中です。


見た目重視か、
機能性や作業効率重視か、

またはマメに片付ける性格か、
めんどくさがりさんか、

モノの量やスペース、家族数、来客数、
こだわり、
料理好きかそうでもないか、

など

それぞれの暮らし方や性格も充分検討した上で決定したはずなのに、


使ってみて初めてわかることの何と多いことか。

 
リフォーム・新築検討中の方は
そうなる前にどうぞご相談くださいね! 








新たな可能性~ハードとソフトの共存へ

2013-10-02 20:34:05 | リノベーション×収納計画
いまだに昼は「暑い暑い」とつぶやいてしまうような気候の中
10月は秋のイベントやセミナー、取材、
整理収納サービスの新規お見積り、リピートのご依頼など、

ありがたいことに
今月も非常にタイトなスケジュールです。

ひとつひとつ丁寧に大事に取り組んでいこうと思っています。


 昨日の整理収納アドバイザー2級認定講座は
「家づくり」をサポートするFORZA様主催。
 建築設計事務所の方の受講申し込みが多く
 キャンセル待ちの方には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、
 ありがたく開催させていただきました
 
 FORZAスタッフの皆様の行き届いた配慮のおかげで
 受講された皆様に大変喜んでいただくことができました。
  ありがとうございました!


そして
今日は更に緊張する難関のセミナー開催日。

某住宅設備系企業様の支店長クラス15名の男性ばかり
ご参加いただいた収納講座で、
新たな事業展開を目指した社内研修の一環です。

ハイクラスなビジネスマンを前にした今日のセミナーは
出だしこそ緊張しましたが、
真剣な眼差しで頷いてくださる皆様のおかげで
いつもの情熱トークで終えることができました。

 感謝でいっぱいです!


連日の2件のセミナーで講師をさせていただいて
改めて確信したことは

これまでハードを創り続けてきた建築設計や
長年の実績ある住宅設備系企業が

ソフト部分である「整理収納」への関心を確実に高めているという事実。


ハードとソフトの共存は当たり前のようですが、
これまではなぜか高い壁のようなものが存在して
相容れない温度差を感じていたのでした。

時代の流れが
歩み寄ってきた、

というより
共に よりよい暮らしを提案することを使命とする両者の
あるべき姿に近づきつつあると言うべきかも知れません。


 これは画期的な進化です。

もっともっと皆様のお役に立てる提案ができていく可能性にワクワクしています。