島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

九千部岳紅葉登山会

2018-11-12 13:18:35 | イベント
前回、下見に行ってきた九千部岳の登山会を昨日実施しました。
参加者は17名です。
時間通りに全員集合したので、バスに乗って吹越の登山口まで移動しました。
登りはいつも通りの登山会です。
ちょっとズルして、解説する予定の植物は、参加した子供たちに探してもらいました。w
子供たちの観察能力は鋭くて、解説したかったほとんどの植物を見つけてくれました。(遊びのつもりでふったのですが、逆に驚かされました。)

天気は良かったです。
良過ぎなくらいでした。
風も吹いていなかったので、暑くて汗びっしょりになりながら山頂に着きました。
昼食後、下見の時のブログに書いたように転石の多いルートを下って行きました。
下り始めて早々に「ヤバい」と思いました。
下見の時は乾燥していた地面が、数日前の雨か朝露かで濡れているのです。
ただでさえ転石で転びやすいルートなのに、濡れてツルツルに滑りやすくなっていました。
参加者に十分注意して下るように伝え、時間をかけてゆっくりと下りました。

下山はもうヒヤヒヤでした。
心配が先に立って、イライラするどころじゃあありませんでした。w
滑って転ぶ方は何名かいらっしゃいましたが、怪我することなく田代原に帰ることが出来ました。
山の上の方では紅葉は散ってしまっていましたが、田代原の牧場ルートでまだ残った紅葉を楽しむことが出来ました。
バスで情報館に帰ってからは、今回の登山会で三回目と五回目の十山達成者がいたので、表彰式を行って登山会を終了しました。(表紙写真;表彰式後の記念写真)
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島原半島ジオパークの10周年記念シンポジウム

2018-11-10 15:14:18 | ジオパーク
もうちょっとタイトルを正確に言うと、「島原半島世界ジオパークが日本ジオパークの認定を受けて10周年の記念シンポジウム」です。
本日の午前中に行われた中田先生とJGN事務局長 齋藤氏の基調講演を聞いてきました。
中田先生は『島原半島ジオパークの「これまでとこれから」』、齋藤氏は「ジオパークの上手な使い方」と題した講演を行って下さいました。
なかなか聞くことの出来ないジオパークの裏側の話を聞けた気がします。w
シンポジウムは明日のジオツアーまでありますが、申し込みはすでに締め切られています。
基調講演後、お隣のがまだすドームさんで催されている“ジオまるしぇ”にも顔を出してみました。

お昼時とあってたくさんの人が集まっていました。
シンポジウムに参加した人たちもこちらで昼食です。
私は午後からは事務所勤務になっていたので、事務所で留守番をしている人にお土産を買って帰りました。
帰り間際、駐車場に向っていると、シンポジウムの会場からジオまるしぇの会場に向う、ジーオ君とジーナちゃんに遭遇。
平成新山を背景に写真を撮らせてもらったのですが・・・。

あら、ジーナちゃんがジーオ君に丸かぶり。w

ジーオ君だけ、もう一枚!
ジオまるしぇは、明日もがまだすドームを会場に開かれますので、お時間のある方は是非訪れる事をオススメします。
雲仙からも荒木精肉店の雲仙ハヤシライスや青年会がカレーライスを出店しています!
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九千部岳下見

2018-11-09 12:51:26 | Weblog
昨日の休みを利用して、今度の日曜日開催予定の九千部岳に下見に登ってきました。
登山道に異常は見られませんでしたが、詳細を報告してしまうとネタバレになってしまうので、ここらへんにしときます。
ただ今回はいつもとコースが若干違います。
九千部岳山頂までの上りはいつもと同じく吹越からなのですが、下山を田代原に直接下るのではなく、分岐点まで戻って牧場ゲートの方へ下って行きます。
距離的には少し伸びますが、時間的に余裕があるので問題ないでしょう。
しかし、なら今まで「牧場ゲート」コースを取らなかったのは何故なのかって話です。
それは単に私が「牧場ゲート」コースが嫌いだからです。
なぜなら、転石が多いから。
細かい石がゴロゴロと転がっているから歩きにくいのなんの!
ちょっと油断しようものなら、すぐにグリッと足首を捻りそうになる。
歩いているだけでイライラしてくるんですよ。💢
昨日も途中で「あっー!」とか声を出して、溜まったストレスを発散させていました。
異常ですよ、森の中でおっさんが一人奇声を発しているのって。w
いつも同じコースを通っては面白くないので、今回は我慢してあえてコースを変えています。
本番中もイライラして奇声を上げなければいいが。(笑)
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国立公園雲仙紅葉情報(第5号)

2018-11-06 14:00:03 | Weblog
紅葉情報(第5号)をお届けします。
●普賢岳・鬼人谷;落葉
●妙見岳・仁田峠;色あせ始め
●雲仙温泉街周辺;見頃
※仁田峠ではピークは過ぎましたが、まだ紅葉を楽しめます。
※温泉街周辺では見頃です。

妙見岳から見た普賢岳山頂。

雲仙ロープウェイさんから見た妙見岳斜面。

妙見岳から見た温泉街周辺の方が綺麗に見えます。

仁田峠は落葉が目立ちますが、まだ紅葉を楽しめます。

情報館駐車場の紅葉。

情報館から見る温泉街周辺の紅葉、矢岳斜面。
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彩雲2018-11

2018-11-04 13:24:29 | Weblog
一昨日の金曜日に駐車場勤務だった時に見た彩雲です。
手持ちにコンデジしかなかったのが悔やまれます。
この秋は天気に恵まれています。
気温が急に下がった事や、晴天が続いた事で綺麗な紅葉が見れています。
おかげで沢山の人が雲仙に集まり、渋滞やゴミのポイ捨て(今朝も別館まわりにありました)などの問題も浮上していますが。
まあ、楽しんでもらえれば何よりでしょう。w
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未知(の植物)との遭遇

2018-11-03 13:23:31 | 植物
それはある日突然現れました。
休み明けの出勤、隣の後輩の机の上には見知らぬ植物の実が転がっていました。
ぶつぶつと集まった実からはピンク色の種が弾け出したものもあります。
「なんじゃこりゃ?」
聞けば、私が休んでいた前日、お客様が白雲の池から拾ってきたそうで、何の植物か調べて欲しいとの事。
私も初めて見る物体で、心当たりがありません。
それから数日、いろんな人に聞いて回りました。
白雲の池へ実物を確認しに行った時は、野鳥の撮影に来ていた知り合いを通じて植物の先生に。
実の成りからモクレン科の植物ではないか、との類推もありましたが、白雲の池でモクレン科の特徴である大きな花を見た事がありません。
そんな決定打がないまま数日過ぎたある日、これまた私の休日明けに「オガタマノキ」ではないかとの結論が出されました。
なるほど、調べてみると似てるっちゃー似てる。
花期は2〜4月なので来春、咲いている花を探して根拠にしたいと思います。
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