25.2.2(日)
長くなりそうなので、神社巡りの報告を続けます。
若宮神社見学後、須川港多目的防災広場で昼食をいただきました。トイレ休憩も挟んで、北有馬町へ移動しました。
北有馬町の春日神社には昔来たことがあるのですが、何目的で来たのか覚えていません。
南島原を治めた有馬家は藤原氏の流れを汲む家柄で、藤原氏の祖神 春日大明神を祀ったと言われています。
ここで先生が解説してくれたのは、入口の石塔の上にある「狛犬」でした。 よく見ると、この狛犬が若干神社の方を向いています。 普通狛犬は神社に悪いものが入って来ないように入口を向いているか、お互い向かい合っています。 神様がいる神社の方を向くことはないのですが・・・。
先生の推理としては、おそらく石塔を建てる際に方向を間違ったのではないかと仰っていました。
春日神社の神使は「鹿」。 奈良時代に神様が常陸国からお越しになる時、白鹿に乗って来られたことからだそうです。 また、オスの角が生え変わることから再生の意味もあるそうです。