明けましておめでとうございます。
昨年中はたいへんお世話になりました。
永く言い継がれてきたことばだと思いますが、年が明けて、また新たな気持ちで新しい年に臨めることを本当にありがたいことだと感じます。
わたし達の事務所(アーキテクチュアランドスケープ)も今年で16年目になります。
昨年は山形にUターンして10年という節目を迎えました。
ご紹介でのプロジェクトが昨年来増えつつあり、いままでになかったご縁を頂いております。本当にありがとうございます。
ひとつひとつのプロジェクトをこれまでと同様、丁寧に、真摯に取組んで参ります。
初詣は笹野観音から亀岡文殊へとはしごして、昨年設計監理したココデカシェットさんで美味しいお菓子を頂いてきました。
笹野観音堂では、幼い頃にすぐ近くの笹野一刀彫の鷹山さんを訪れた日のことを思い出しました。
我が子はカッコイイーを連発して囲炉裏端で黙々とコシアブラの樹を削る職人さんの姿に見入ってしまいました。
その後、お年玉で気に入った作品を手に入れました。
テンション上がって、おはしゃぎ。
今年も公私共々、どうぞよろしくお願いいたします。
デザイナーとのご縁をつなぐ県工業技術センター(山形デザインコンペティション実行委員会)主催のイベント「デザ縁2024秋」が開催されました。
前回3月開催に引き続き、私たちアーキテクチュアランドスケープも参加して参りました。
前回のデザ縁では、私たちの事務所で働きたいとまさかの逆指名をいただき、リクルートにつながるというご縁をいただいております。
直前までプレゼン資料を編集して臨みましたが、建築は実際に体感していただくのがいちばんわかりやすいので、よろしければ
、
、
など、ご訪問いただけると嬉しいです。
詳細について
以下、県工業技術センターのウェブサイトより転載いたします。
デザ縁とは
企業等が自社の強みや技術を活かし、新たなことにチャレンジするためには、デザインの活用がますます重要になってきています。デザ縁では、デザイナーによる仕事紹介と交流会を通じて、デザイナーの仕事や人となりを広く知ってもらい、デザインを活用した商品やサービス、プロモーションなどに取り組むきっかけづくりを行います。
●日 時:2024年11月29日(金)13:30~16:00(受付13:00~)
●会 場:山形県高度技術研究開発センター2階(山形市松栄2-2-1)
●対 象:山形県内の企業・事業者の方、山形県内デザイナーの仕事に興味がある方
●参加費:無料
●定 員:100名(事前申込制、先着順)
●主 催:山形デザインコンペティション実行委員会
●参加デザイナー
・デザイン山形(山形市)
・株式会社フロット クリエイティブセクション(山形市)
・strobelight(大江町)
・竹永絵里(山形市)
・青木亮太(朝日町)
・クリエイティブLab(坂部印刷株式会社)(山形市)
・株式会社nanoha(山形市)
・anori(山形市)
・株式会社リンクス(山形市)
・合同会社DESIGN STUDIO K(山形市)
・株式会社アーキテクチュアランドスケープ(山形市)
●お問い合わせ
山形デザインコンペティション実行委員会事務局
山形県工業技術センター 連携支援部 企業支援室 デザイン科
TEL 023-644-3222
現調(現地調査)
まだ何もない、が、すべてがあるようにも感じる。
ラ・フランス畑のなかの建物。
この風景をどのように活かせるか。
ワクワクがとまらない!
#現地調査
#建築設計事務所
#風景 #山形 #ランドスケープ
#果樹園 #東根市 #農泊
#住まい #丁寧な暮らし #小屋 #hut
#山形 #陶芸 #アトリエ
#アーキテクチュアランドスケープ
設計監理した高畠町のお菓子屋さん、
ココ・デ・カシェットさんが、このたび「やまがた広告景観コンテスト」にて県知事賞を受賞いたしました。
クライアントの庄司さん、施工いただいた中村さんと表彰式に出席して参りました。
名物のクレープじゃない「くれーぷ」がお勧めです♪
山形の半郷の家の現場も断熱工事が進んで室内側の防湿シート施工が進んでいます。
気密自体はこの防湿シートに加えて、ボード気密といって、室内側の石膏ボードを防湿シートに押し付けたてとめることによって、気密性能を担保します。
外壁の下地の透湿防水シートもほぼおわり、いよいよ外壁の屋久島地杉の施工が始まります。
半郷の家/山形市/on going
一関の家の現場も始まって、基礎の配筋検査を行いました。
現場は紅葉真っ盛り、よい天気でした。
どの現場でもそうですが、あとで見えなくなってしまうところなので、しっかりと確認しています。
私が現場にいき、今回はじめて構造設計事務所さんとzoomを活用してライブでつないで遠隔で検査を行いました。
コロナ禍でリモート化が進み、現場監理のやり方も進化しています。
無事配筋検査も合格しました。
所属している公益社団法人 日本建築家協会(JIA)東北支部で「JIA 東北支部&台南建築家交流大会2024」が開催中です。
仙台メディアテークを会場に、さまざまな催しが企画されています。
協力会特別セミナー「人と環境を考える・カーボンニュートラルへの取組み」に福島の齋藤さん、台湾の林さん、陳さんとともに登壇しました。
モダンな中にもどこか日本的な雰囲気さえ感じるような木造の非住宅建築が印象に残りました。
台湾でも非住宅で木造が増えつつあるとのこと、来年行われる予定の建築家大会(トリエンナーレ)を見に台湾に行ってみたいと思いました。
合同建築展(台南の建築家+東北の建築家によるパネル模型展示)の様子
台湾の現代建築は百花繚乱。若手もチャンスがある印象を受けました。
経済が好調なことが垣間見られます。
山形を拠点に建築とランドスケープの設計をしています。
昨年から子どもの遊び場の計画を山大や芸工大の学生さんと一緒に考えています。
既製の複合遊具を買って置くのではない、この場所だからできる子ども達の居場所がつくれたら良いなぁ思っています。
子ども達は遊びの天才なので、子ども達がさまざまな遊びを創造するようなきっかけづくりとして、黒子に徹するランドスケープの在り方。
外遊びに限らず、ベンチだったり、ウッドデッキだったり、平均台だったり。座ったり、渡ったり、ジャンプしたり、くぐったり、隠れたり、時には、お外で絵本を読んでもいい、そんな居場所の提案。
プレイグラウンドプロジェクト/山形市/on going
#こども #子どもの遊び場 #遊具 #山形
山形を拠点に建築とランドスケープの設計をしています。
山形市に寄贈された旧木村邸の土地と建物を活用した3つの蔵と広場からなる複合商業施設。
山形市中心市街地活性化基本計画において、街なかの「にぎわい拠点」に位置づけられ、街なか観光推進の一翼を担います。
土蔵は旧木村邸の座敷蔵を耐震補強しクラフトストアとしてリノベーション。土蔵を挟むように配置した2棟の石蔵は駅西再開発で解体され、保管されていた旧半田商店の石蔵の中川石を再築してレストラン、ホール(2023年から榮玉堂カフェさん)として活用しています。
建物に沿って設けられた芝生広場には残った中川石を敷石として再利用しています。街なかにオアシス的なスペースを提供するとともに様々な催しにも活用可能です。素敵な写真は志鎌康平さん(六)の撮影。
gura-yamagata(グラ・ヤマガタ)/山形市/2017
山形の現場も順調に進んでいて、断熱工事の真っ最中。
ようやく木製サッシも付きました。
こげ茶色のグラスウールは、あまり見慣れないかもしれません。バインダーにデンプンを使っているオーガニックなグラスウールで成形時に熱でデンプン質が焦げた色なんだそうです。
壁は充填+付加断熱で210mm。屋根は315mm。
気密処理もしっかりと。
半郷の家/山形市/on going
#丁寧な暮らし #住まい #建築家 #平屋