TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

Different Cities

2006-04-23 16:43:47 | 展覧会
【おしらせ】
友人の映像作家、五島さんの新作がイメージフォーラムフェスティバル2006で上映されることになりました。

Different Cities

○Eプログラム:
Different Cities 五島一浩/ビデオ/60分/2006

○スケジュール:
 5月2日(火)14:30~@東京新宿 パークタワーホール
 5月6日(土)14:30~@東京新宿 パークタワーホール
 5月16日(火)14:30~@京都 京都ドイツ文化センター
 5月18日(木)12:00~@京都 京都ドイツ文化センター

このHPにもリンクさせていただいておりますが、五島さんが描く精密な映像の世界は、クールで知的な感じ。。今回の作品は、都市を舞台にしているということで、私も微力ながら(っていうか、ほんと微力すぎて恐縮です。。)協力者としてクレジットされるみたいです。。

今から上映が楽しみです。

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ギャラ間

2005-11-28 23:55:16 | 展覧会
もうすぐギャラリー間で20周年記念展が開催されます。。

それで、ハタと気がついた。。
ゲゲッ、大学入ってから10年かよ。。

そう、思えば、入学したての頃、10周年記念展をやっていた。。
いやはや、恐ろしいものです。
大学の頃なんて、ついこないだのような感じなのに。。

それはそうと、「日本の現代住宅1985-2005 」は、乞うご期待。。
建築学生が、ガリガリ住宅の模型作ってます。。
いいな、でかい住宅模型。俺も作ろうっと。。

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イサム・ノグチ展

2005-11-20 21:28:34 | 展覧会
東京都現代美術館で開催中の
イサム・ノグチ展 彫刻から空間デザインへ~その無限の創造力
に行ってきました。

思っていたよりも作品の数が少なくて、(もっともパブリックアートを持って来れないから仕方がないけど)肩透かしは食らったけど、エナジー・ヴォイドもあったし、何より初期の作品がたくさん網羅されていてなかなか貴重な展覧会でした。

東京都現代美術館は展示室が馬鹿デカイだけに、いつも見るものを詰め込みすぎてToo muchになっちゃうのですが、今回は個人的にはちょうど良いボリューム感でした。
→できれば、展示室の中に、休憩スペースのようなところをもっと作って欲しいものだが・・・。

そして今回大活躍だったのが音声ガイド。
人が多いせいで自分のペースではとても見られる状況じゃなかったので、500円奮発して借りたのですが、これがとても良かった。
展示してある字面を読むよりは、解説してもらった方が分かりやすいことこの上なし。。でした。

それと、この展覧会のHPカッコイイですね。。
ホソカワタロウさんという方が作っているのですが、同じ作者の軍艦島3.0もブッ飛んでます。
こんなパワーのあるHPははじめて見ました。

フラッシュっぽくない(すごくサクサク動くのでフラッシュじゃないのかも?)HPなのに、動きがすごく生(リアル)な感じだし、音楽がすごく映画っぽいのです。音と映像、そしてフラッシュの動きが、すべて軍艦島というテーマにぴったり合致している気がします。
Comments (2)
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もの派-再考

2005-11-14 23:42:05 | 展覧会
建物は、不満タラタラだったが、中でやっていた展覧会はすこぶる興味深かった。。

もの派-再考
乱暴に言うなら、インスタレーションっていう言葉がなかった頃の芸術運動。平面にとどまらず、立体や造形作品、いわゆる「もの」を表現手段としたムーブメント。70年代。昭和。関根伸夫。

高松次郎さんの影シリーズは、分かりやすい上にどこかユーモアがあって、おやっ、という驚きがあって楽しかった。
やっぱし、建築やっていると「モノ」からは離れられないのだろうか。。。

中でも、一押しは、狗巻賢二(いぬまきけんじ)さんの作品。
初めて知りました。
これは、好きかも。。
残念ながら、写真がないのだが・・・。
すっごく細い針金で作ったやわい立方体を延々と並べただけ。とか、壁にタコ糸でフレーミングして、壁を切り取ったみたいなやつとか。

ググッてみたけど、やっぱりいい写真が見つからない。
ということで、気になった方は、12月18日までやってます。

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まちづくりメッセ

2005-10-27 22:17:40 | 展覧会
今度、ビックサイトで開催される「まちづくりメッセ」に、今やっているプロジェクトを出展します。

そのプロジェクトというのは、UR(都市再生機構)から、土地を定期借地して、その土地に賃貸住宅、有料老人ホーム、保育所、レストランからなる複合施設を作るという計画です。建物自体は、12階建て、延べ床約10,000㎡なので、それほど大きな建物ではないですが、なにしろ用途が複合しているので、いろんな利害関係も絡んできたりして大変です。

もともと、賃貸住宅を作るというレギュレーションの事業コンペだったのですが、
私たちのチームでは、単なる賃貸住宅だけではなくて、子どもからお年寄りまでが集うジェネレーションミックスな施設を作ることによって、多世代間の交流が生まれ、そこにコミュニティを創出するということをコンセプトとしています。

単なる用途の複合ではなく、多世代にわたる「ひと」の複合。そこがこのプロジェクトの「ミソ」で、建物単体で完結するのではなく、そこで創出されたコミュニティーをきっかけに、地域のお祭りへの参加や、施設の地域開放など地域に開かれた施設として街づくりにも参加するということを狙っています。

11月には着工して、竣工は再来年の2月末の予定。なかなか長丁場になりそうですが、既に入居の問い合わせなんかが来たりしていて、評判は上々なり。

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スペイン館パビリオン

2005-09-25 20:18:24 | 展覧会
思っていたよりもブロックは小さくって(□250くらい?)かわいかったスペイン館。
NANOに入れている写真よりUPしてみました。

万博終了後、某レストランに丸ごと引き取られることが決まっている陶器のブロック。愛知が焼き物で有名だからブロックも焼き物にしたのかどうかは定かではありませんが・・・。意外と機能的です。
正六角形ではなく、ちょっと歪ませてあるのがにくいところ。foa設計のスペイン館ですが、肝心の展示の中身は・・・・。
うーんブロックも真ん中がくりぬいてあるところがどこかアイロニカル。。

何はともあれ、あんまり並ばずに入れたのはラッキーでした。

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超(メタ)ヴィジュアル-映像・知覚の未来学

2005-07-10 20:24:50 | 展覧会
メタヴィジュアル展
「グラフィックデザイン」というと、とたんに分かりにくいのが多いのだけど、「ヴィジュアル」として、割り切った(?)今回の展覧会は、なかなか面白かった。。

特に、見ている人が参加できるインタラクティブなメディア作品が多くて楽しかった。たぶん、小さい子どもとかと一緒に行ったら喜ぶんだろうなぁ。。
展示内容は、すごく力が入っているのに、いまいちお客さんが少なかったのは、天候のせいだろうか・・・。
東京都写真美術館は、マニアックなものも多いけど、結構ツボにはまるものが最近多いところです。
個人的には、目の錯覚を利用して「ぐんにゃり」と変形する家の模型の作品(岩井俊雄)が面白かった。MVRDVのメンバーが見たら、きっと喜びそうな感じ。
Comment (1)
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谷口吉生のミュージアム

2005-06-12 23:34:21 | 展覧会
オペラシティに谷口吉生展を見に行ってきました。

土門拳記念館をはじめ、プロポーションの美しさ、壁材など面の構成がとても明快で「モダニズム建築」の流れを継承しつつも、どこか「和」のテイストを感じさせる材料や色の使い方が、すごく気になる建築家の一人です。

多くの模型が1/50のスケールで作られていて、その精度もさることながら、あたかも自分が建物も中にいるような体験をすることができました。
やはり、模型が一番分かりやすい。。
「3次元のものは、3次元で考える」という、至極当たり前な事実に、改めて気づかされました。

それにしても、どの建物をとっても「超高級」という文字が脳裏をかすめたのは私だけでしょうか?
一部のセレブのためだけのものではなく、もっとアートを身近で日常的にに感じられるような空間として、そういった器のあり方ってないものなのでしょうか。(ホリエモンでも、さすがにMOMAにTシャツ一枚で入れないんじゃないかなぁ・・・。)
一時期、「脱ホワイトスペース」のような建物が流行りましたが、また一周して、「ホワイトスペース」に戻ったのでしょうか?
H&Dの建物なんかを見ていると、単純にそうとは思えない気もしますが。。

長崎県美術館仙台メディアテークの取り組みが気になる今日この頃です。
Comments (2)
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松江泰治 CC gazetteer

2005-05-15 11:25:38 | 展覧会
今日の新聞で知ったけど、展覧会は終わってしまっていた。。
NADIFF

『Hysteric 松江泰治』(2001 編集:大田通貴+綿谷修 装幀:塚本明彦 評論:楠本亜紀 協力:TARO NASU GALLERY 発行:ヒステリック・グラマー)
が出てるみたいなので、今度本屋さんでチェックするつもり。

以前から「止まっているもの」より、「動くもの」に興味が惹かれます。建築も、静的なものよりも動的なもの、生命感、みずみずしさ、なまなましさのなかに「美しさ」を感じます。
ちょっと見逃してしまったのは残念ですが、HPの写真からは、単なる写真以上の「ナマナマしさ」を感じました。

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阿部仁史展

2005-04-24 10:36:20 | 展覧会
ギャラ間でやっている展覧会に行ってきました。。

大きな模型がごろんごろんしてて、久々に「建築」の展覧会っぽい展覧会を見た気がします。
やっぱり、「模型」が一番分かりやすいし、わくわくする。

空間体験は擬似ではなく、リアルな空間体験が一番気持ちいい。
そんな当たり前のことに改めて気づかされました。

グラベルⅡの壁をペンキで塗ったり、宮城スタジアムの座席シートの色決めなど仙台でのオープンデスクは、むちゃくちゃ楽しかった思いであります。
そうそう、角館の「木匠塾」はまだ続いているのかな?一番最初に作った屋台はまだ使われているのかな・・・。
角館といえば、そろそろ川沿いの桜並木が満開かなぁ。

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