ハイサイドライトに採用した採光断熱壁が設置されました。
これまで公共施設や工場などに採用された例はありましたが、住宅の外装に全面的に使った例は、ほとんどないと思います。
白鷹の家では、2階外壁に採用し、全体を採光面としています。
さて、ハイサイドライトからの採光は、北欧やドイツなどヨーロッパ北部の雪国地域では一般的に採用されていますが、こと日本では、これまで採用されることがありませんでした。
それは、水分の多い重い雪の影響も少なからずあります。
日本の雪国では、水分の多い雪を屋根に勾配をつけて、すぐに落とすのが通例です。
そのため、急な屋根勾配には漏水の危険性がある窓(トップライトなど)をつけることが難しかったのです。
最近、ようやくトップライトの技術が確立されて、トップライトを採用した勾配屋根の住宅も増えてきましたが、かなり高価な建材となっています。
そこで、白鷹の家では、「北海道式」と呼ばれているバタフライ形の屋根を採用した無落雪屋根とすることで、壁面全体からの採光を可能にしました。
無落雪屋根については、今回の住宅で様々な試行錯誤をしています。
これまで公共施設や工場などに採用された例はありましたが、住宅の外装に全面的に使った例は、ほとんどないと思います。
白鷹の家では、2階外壁に採用し、全体を採光面としています。
さて、ハイサイドライトからの採光は、北欧やドイツなどヨーロッパ北部の雪国地域では一般的に採用されていますが、こと日本では、これまで採用されることがありませんでした。
それは、水分の多い重い雪の影響も少なからずあります。
日本の雪国では、水分の多い雪を屋根に勾配をつけて、すぐに落とすのが通例です。
そのため、急な屋根勾配には漏水の危険性がある窓(トップライトなど)をつけることが難しかったのです。
最近、ようやくトップライトの技術が確立されて、トップライトを採用した勾配屋根の住宅も増えてきましたが、かなり高価な建材となっています。
そこで、白鷹の家では、「北海道式」と呼ばれているバタフライ形の屋根を採用した無落雪屋根とすることで、壁面全体からの採光を可能にしました。
無落雪屋根については、今回の住宅で様々な試行錯誤をしています。