TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

この人は辞めないようだ

2010-02-06 16:49:25 | 辛口な月評
この人は、辞めないらしい。
両国の青鬼は辞めたが、永田町の赤鬼は辞めない。。


曲がりなりにも選ばれた政治家なのだから、「覚えていない」とか、「秘書に任せていた」などというのは、説明ではないと思う。
報道を見る限り、この人の発言は説明ではなく、自分の意見を一方的に言っているだけで、逆ギレにしか聞こえない。

億単位のお金が動いているのに、それを「知らない」なんて、この人も金銭感覚が狂っているのか、単なる言いのがれにしか思えない。


次の参議院選挙は、いったいどこに投票すればいいんだろうか。。

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朝青龍関の引退

2010-02-04 21:09:11 | 日々のくらし
朝青龍関が引退した。
騒動後、かなり追い込まれての引退。

横綱といえば、「千代の富士関」世代の私には、朝青龍のふるまいには以前から違和感があった。ただ、相撲にヒール役というのもおかしいが、彼のあのキャラが相撲界を多少なりとも支えていたとも考えられるので、ああいう形での引退はもったいない。。


マスコミの報道を信じるなら、ひとえに、はじめの「ウソ」がよくなかったと思う。
当初から本当のことをきちんとつまびらかにしておく必要があったのに、それを怠ったということが、多くの批判を受けるきっかけになったと考えられる。
この対応のまずさには、朝青龍関以上に師匠である高砂親方にも深く反省してほしいものだ。

日本人力士の横綱がいなくなって久しい。相撲界の古いしきたりも伝統文化として大切にしながら、新しい人材をどう受け入れ、どう活かしていくのかというのも、今後の課題なのかもしれない。

貴乃花親方には、角界に新しい風穴をあけてもらうことを期待したい。

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No.250

2010-02-02 22:01:42 | *白鷹の家
白鷹の家では、南面開口部を幅3間(5.46m)にわたって、全て開け放つことができるようになっています。
そのために、構造的な工夫をして、在来工法で積雪荷重をクリアしながら、5.46mを無柱空間としています。
開口部に用いる予定の金物は、No.250。
ベストから発売されている木製建具の専用金物「引き寄せ締り」。
巨匠吉村順三さんと共同で開発したものだとか。。

金物が、完全に戸枠の中に納まるようになっていて、これによって、建具を閉じた状態でも視線のじゃまにならず、屋内外を視覚的にひとつながりにすることができます。


また、この開口部の室内側(リビングダイニング)は3間四方の空間になっています。
これは、能舞台の大きさと同じです。

3間四方の空間は、かつての日本人のライフスタイルに合った心地よい広さと考えることもできます。
こうした日本古来の心地よい広さをこの住宅では取り入れています。

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