TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

もっと新しさ、新鮮さがほしい「フィット ハイブリッド」

2010-10-11 23:59:08 | 辛口な月評
ホンダから「フィット ハイブリッド」が発売された。

30km/Lという燃費と159万円~という値段は驚きに値するが、とっても残念なのがそのスタイリング。
外観はフィットそのままで、なんとも残念。

僕たちをワクワクさせるような、そんな夢のある車のはずなのだから、もっとパッケージングにもこだわってほしかった。

それに対して、先ごろパリモーターショーで発表されたEV車は元気がある。

KIA POPはワクワクするようなパッケージング。
車は環境性能も大切ですが、はやり「走る楽しみ」を忘れちゃいかんと思います。

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「BAMBOO WALL/光の井戸をつくる」報告 その2

2010-10-09 14:21:15 | モノプロ(ものづくりプロジェクト)
レストハウスの機能を持った「BAMBOO WALL/光の井戸をつくる」は元々ケヤキの大木が植えられていた場所に設置しています。

ある日突然伐採されたそのケヤキの大木は、今は切り株だけが残っています。
光の井戸の「光」は、その切り株の中心に焦点をあてています。
中に入ると、かつてそこにあったであろう「木漏れ日」のような空間を体験することが出来ます。



夜間は元々設置されていた照明器具によって、ライトアップされることで、「ケヤキがそこにあった」という記憶を顕在化させることを意図しています。

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「BAMBOO WALL/光の井戸をつくる」報告 その1

2010-10-07 23:53:24 | モノプロ(ものづくりプロジェクト)
10月2、3日に大学祭が行われ、「BAMBOO WALL/光の井戸をつくる」をお披露目しました。

材料の確保からはじめて、竹を切って組んでいく作業は、想像以上に大変な作業でした。

いちばん苦戦したのは、「足場」がないこと。足場がない中で、高さ6mほどのやぐらの上部を留める方法を考えること。
と、同時に、このプロジェクトの要ともいえる「採光のための穴」を開けなくてはいけません。。
そのため、このプロジェクトは多くの時間が施工計画を検討することに費やされました。

実際の竹は、一本一本が曲がったりしていて不揃いなため、同じ部材はひとつとしてありません。最終的な解決策は現場で考えるしかありませんが、まず、模型で建て方を検討し、現場でモックアップを作りながら、試行錯誤のうえ、考えながら組立てていきました。

実際に体を動かして「つくる」ことは、現場から、様々な情報がリアルな体験として、自分にフィードバックされるので、非常に価値があると思いました。

自分の体を使って作っているから、問題の発生とその解決策を導くまでのスピードがどんどん速くなっていくことが体感できました。
ある種の「体で覚える」みたいな体験は、職人だけでなく、建築を志す人には必要なことなんだと改めて実感しました。

連日の重労働の中、ケガなく安全に施工できたのは、本当に幸いでした。ありがとうございます。

これまでにもセルフビルドはたくさん経験していますが、やる度に何かしらの新しい経験があります。
学生はもちろん、私自身も大変勉強になったプロジェクトでした。

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さあ、楽しい建築の時間のはじまりだ!

2010-10-05 23:59:39 | 日々のくらし
明日から、後期の授業が始まります。
「建築を楽しむ!」ことにひき続き取組んでまいります。

さて、今日は建築サークルの報告会でした。
「光の井戸」プロジェクトをはじめ、夏休み中の様々なプロジェクトが報告されました。
成長著しい技科大生のパワーに刺激を受けつつ、私も頑張りたいと思います。

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お問い合わせいただき、ありがとうございます。

2010-10-03 17:20:43 | *白鷹の家
「白鷹の家/SNOW LIGHT HOUSE」について、多数お問い合わせいただきありがとうございます。
地元紙にも掲載頂き、たいへん嬉しく思っております。

資料は順次発送しておりますので、お手元に届くまで、しばしお待ちいただければ幸いです。
お待たせして申し訳ございません。

見学希望のお問い合わせを多数頂いておりますので、ご希望に添えるよう検討したいと思います。
調整がつきましたら、メール等にてご案内いたしますので、このHP右上の『メッセージを送る』より、「住所」、「氏名」、「連絡先電話番号」、「Mailアドレス」等をお知らせください。
宜しくお願いいたします。

その他、個別のお問い合わせについても、同様にこのHP右上の『メッセージを送る』より、随時受付けております。
返信が遅れる可能性がございますので、ご了承ください。

下記グッドデザインファインダーでは、「白鷹の家」のコンセプトなど閲覧することが可能です。
グッドデザインファインダー
よろしければ、併せてご参照ください。

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グッドデザイン賞受賞/山形新聞の一面に掲載されました

2010-10-01 23:05:03 | Press
「白鷹の家」のグッドデザイン賞受賞が「伝統の趣と機能美と」と題して、山形新聞9月30日付の一面に掲載されました。
ありがとうございます。

山形県内からは、私の設計した「白鷹の家」を含め2事業所が受賞しています。
白鷹の家では、雪に閉ざされる多雪地域でも、一年中光に満ちあふれたあたたかな住まいを実現するため、新素材を用いた「採光断熱壁」のシステムを考案し、採用しています。
光を通しながら断熱性に優れたこれまでにない「採光断熱壁」のシステムと、内部のやわらかい光の美しさが評価されました。

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