教育民生常任委員会がありました。
内容は、介護保険制度の第5期の改正に向けてと、地域介護・福祉空間整備等施設整備について(吉川分校改修)でした。
介護保険は、3年ごとに改正されているもので、第4期は、月額4130円だったそうです。他町村は、急激に上げているところなどもあり、高い所は、5000円だそうです。若桜は、介護認定率は、15.8%と県下一番少なく、元気な高齢者がたくさんおられることになります。要因を尋ねると、田畑があり、体を動かされているから。や、ガンだと末期までは動けるので、要介護申請をされても該当しないから。などということだった。若桜町は、ガンの死亡率が高いという新聞記事があったことを思い出して、そんなことも関係しているのかなあと思いました。介護保険料は、やはり上がる傾向になりそうです。アンケート調査をもとに、策定委員会で話し合われるそうです。
吉川分校改修については、地元集落との話し合いの記録を見させていただき、様子を聞きました。管理は、しばらく町が行うという話で、それ以上は、何も言えないことになったようです。体育館の件を尋ねましたが、集落からは、話が出ず、雨漏りなどの現状を踏まえて考えていくそうです。交流などで、営利目的に使用するときに、使用料などをとるのかということもしっかり管理規定を設けておかないとあやふやなことになると言われる議員もありました。確かに、そこの線引きをしっかり作る必要があり、規定にあったことをしないといけないと思います。
本当は、吉川分校を工場にしたい人がいたのですが・・・。