めったに見られない入学式を新設された若桜学園で見させていただきました。
これまで様々な学校に行かせてもらい、昔ながらの入学式だったり、対面式だったりと経験させてもらってきましたが、今回ばかりは、最初で最後の入学式の経験になったと思います。というのも、1年生と7年生が手をつないで入場するからです。かわいい1年生をエスコートするように、7年生がステージまで連れて行き、自分もステージで新入生の点呼を受けるのです。とても良い光景で、微笑ましく見させていただきました。
1年生は、1年生らしく、お辞儀をするタイミングが分からず、とまどう姿がかわいらしいしかったり、7年生は、少し恥ずかしさが出てきて、「おめでとうございます」の返答の「ありがとうございます」を(人が言ってから言おう)みたいな雰囲気が見られたりとそれぞれの発達段階に応じた様子が伺えました。
これからは、それぞれの学年で、自分の力を発揮し、「自分見つけの旅」の準備期間を充実したものにしていってほしいと思います。
これまで準備してこられた教育委員会や先生方、関係者のみなさま、若桜学園ならではの入学式をしていただいて、ありがとうございました。「国歌斉唱の時に、新入生を国旗に向かせた方がよい」と言われた方がありましたが、よい入学式になったと思います。お世話になりました。