若葉団地集会所で、防災フォーラムがありました。
「釜石の奇跡」と言われている防災教育を実践された群馬大学の片田敏孝教授の思いをDVDで研修しました。
防災教育をされるきっかけとなったことは、インド洋津波での悲惨な現状を見たことだそうです。そういった悲劇が日本で起きないようにと、初めは、全国のいたるところで、防災教育の重要性を講演していかれたそうです。でも、反応があまり良くなく、拠点となる場所を絞って、釜石市を重点的にされたということです。
世界一の防波堤を作っているので、大丈夫という住民の意識を子どもから変えていっておられ、子どもから大人を動かすような防災教育をなされたそうです。
このことを聞いて、防災面だけでなく、人権教育など、様々な面でも応用が利くのではないかと思いました。
早速、今できることとして、風呂の水を流さずに残しておくことを実践し、また、非常時持ち出し袋の不足しているものを点検しようと思いました。こうして、防災について度々、振り返って見直していくことが大事だと思いました。主催された方々、ありがとうございました。