受付をしながらの総会でしたが、ある程度の内容を知っていますし、総会のやり取りも聞きながら参加しました。
その後に、「町おこしは、映画の手法で」という演題で、地域プランナーの石山雅章さんの講演を聞きました。いきなり、「桜と言えば、日本。日本と言えば、若桜。となる得る。」と言われ、スケールの大きい夢のある話になりそうだと感じました。「若桜も桜という字が入っているのですが、何かが足りない。」と言われながら、桜チップの話をされました。3月に一般質問をしたのですが、もっと早くこの話を聞いていれば、もっと深くに突っ込んだ議論にできたのになあと後悔しました。
また、その桜のチップを使っての鹿の燻製、その熱を使って、ビニールハウスの野菜づくりに使ったり、蒸気を使って山菜をてんぷらにしたりと、次々に、物語を続けていかれました。こういったシナリオづくりをみんなで考えて町おこしをしていくんだというヒントをいただきました。また、チップを作るシステムを構築されたのなら、山に眠っている資源を燃料に替え、火力発電に結び付けていくことで、原油の価格に左右されない安定したエネルギーを得ることになる。と話されていました。早速、6月の一般質問で取り入れてもいいなあと思いました。
今日の思いを忘れないように、終わりのない楽しい若桜町のシナリオ作りの提案ができたらと思いました。