第2回人権問題公開学習講座で、「成年後見人による意思決定支援」ー社会保障としての成年後見の重要性ーという演題で、とっとり東部権利擁護センター理事長法テラス鳥取所長の寺垣琢生弁護士の講演を聞きました。
日赤奉仕団の研修で、一度、聞いたことはあるのですが、具体的な事例を紹介されながら、どういうことをするのか分かりやすく話されました。その中で、「管理の客体から権利の主体へ」ということを強く話されました。例として、病院内で診察したAさん(患者)と、退院され自宅で訪問診察したときのAさん(同じ患者でも家の主)とでは、全く違う人となり、本来の姿は自宅にいるときであるということを強く話されました。判断能力が低下した人であっても、個人の尊厳は守られなくてはいけないわけで、その保障として、成年後見人制度があるということでした。
しかし、後見人の資格もない自分たちにできることは何か考えましたが、なかなか答えが出せないで終わってしまいました。これからは、こういうことが増えてくると思われるので、今後も頭のすみに置きながら生活していきたいと思います。
日赤奉仕団の研修で、一度、聞いたことはあるのですが、具体的な事例を紹介されながら、どういうことをするのか分かりやすく話されました。その中で、「管理の客体から権利の主体へ」ということを強く話されました。例として、病院内で診察したAさん(患者)と、退院され自宅で訪問診察したときのAさん(同じ患者でも家の主)とでは、全く違う人となり、本来の姿は自宅にいるときであるということを強く話されました。判断能力が低下した人であっても、個人の尊厳は守られなくてはいけないわけで、その保障として、成年後見人制度があるということでした。
しかし、後見人の資格もない自分たちにできることは何か考えましたが、なかなか答えが出せないで終わってしまいました。これからは、こういうことが増えてくると思われるので、今後も頭のすみに置きながら生活していきたいと思います。