研修の最終日は、生活保護制度の現状と課題と題して、中部学院大学の柴田純一教授の講演を聞きました。
生活保護制度の意識が完全に変えられた講義になった。ケースワーカーの経験から話されるので、現場の大変さが伝わり、難しく考えることはなく、最低限の生活ができていなければ給付するのが当たり前で、その次に自立を促していけばいい。と言われ全くそうだと思った。しっかりと法律の意義を理解して、実働できる力のある職員の育成が鍵だと話された。労働意欲がなければ、給付も停止できるそうなので、そのあたりを判断して対応にあたることの重要性が参考になった。
最後のグループ発表では、「高齢化が進展する中、医療、介護保険制度について、将来にわたって持続可能なものとするために市町村がこれからすべきこと」というテーマに沿って、発表を考えてきたものの、講評として、「集中させるのに、諦めなけれなならないことを精査して、多町と連携しながら、日常生活圏域を広げることが必要である。」と言われた。将来的には考えなければならないことだと分かっていることだが、テーマと違って、消滅ありきの講評内容に腹立たしさしかなく、だったらこんなテーマにするなということしか考えられなくなってしまった。
この教授を見返すようなまちづくりがしたいと改めて思った研修になりました。
グループの皆さん、自分のことのように若桜町のことを考えてくださり、本当にありがとうございました。
生活保護制度の意識が完全に変えられた講義になった。ケースワーカーの経験から話されるので、現場の大変さが伝わり、難しく考えることはなく、最低限の生活ができていなければ給付するのが当たり前で、その次に自立を促していけばいい。と言われ全くそうだと思った。しっかりと法律の意義を理解して、実働できる力のある職員の育成が鍵だと話された。労働意欲がなければ、給付も停止できるそうなので、そのあたりを判断して対応にあたることの重要性が参考になった。
最後のグループ発表では、「高齢化が進展する中、医療、介護保険制度について、将来にわたって持続可能なものとするために市町村がこれからすべきこと」というテーマに沿って、発表を考えてきたものの、講評として、「集中させるのに、諦めなけれなならないことを精査して、多町と連携しながら、日常生活圏域を広げることが必要である。」と言われた。将来的には考えなければならないことだと分かっていることだが、テーマと違って、消滅ありきの講評内容に腹立たしさしかなく、だったらこんなテーマにするなということしか考えられなくなってしまった。
この教授を見返すようなまちづくりがしたいと改めて思った研修になりました。
グループの皆さん、自分のことのように若桜町のことを考えてくださり、本当にありがとうございました。