氷ノ山の貴公子(前住孝行ブログ)

議会活動・議員活動、県内行事の日記を掲載します。

若桜駅を元気にする会研修会参加

2023-12-02 17:07:00 | アート・文化
 以前から会員にさせてもらっている若桜駅を元気にする会で、講演会を運営する側での参加でした。まず、「文化財を活用した観光」と題して、日本鉄道保存協会事務局長の米山淳一氏に講演していただき、肥前浜宿の事例を交えながら紹介していただきました。資料館を作っているところが多くあり、若桜にもあればなあとつぶやておられました。その中で、東京横浜長浜敦賀シベリアヨーロッパのルートでヨーロッパに行っていたことや、東京ベルリン間の切符があったことに驚かされました。 
 次に、「若桜谷と鉄道の歴史」と題して、NPO市民文化財ネットワーク鳥取の小山富見男(鳥取地域史研究会会長)氏の講演を聞き、若桜鉄道ができるまでの歴史を教わりました。若桜駅から先の計画が4ルートもあったことは知りませんでした。
 最後に、パネルディスカッション「文化財に恵まれた若桜谷の魅力とその活用」と題して、若桜町役場職員の津川くんを交えて3名での意見交換があり、米山先生からは、「若桜鉄道、鬼ヶ城、若桜宿はもちろん、取り巻く全ての町並み全部が魅力的である。」と住んでいる人に町の良さについて誇りを持ってほしいと「シビックプライドを。」とエールをいただきました。小山先生からは、明治22年に鉄道をひこうという意識の高さ。赤字線を残そう、民間運動。国会で武田吉造町長参考人説明など、どう守っていくのか歴史的のも行動してきておられる。
 また、活用方法は、南越前町が良い事例で、住民主体で活用し、行政が支援する。ストーリー性を大事にしながら、林業の町の鉄道からスタートしていけば。貨物列車に杉の丸太の常設。諸鹿の森林鉄道へのアクセスを考え、面での観光(棚田、岩屋堂、隠棲の洞窟、箱堀り、カリヤのインパクト)
山岳スキーの復活(白銀の王座) など。歴史パネル展示も必要。根雨駅は、たたら展示で、オシドリや金持神社をセットで売り。垂水鉄道は、淡墨桜、濃尾地震の断層などをセット。NHKの朝ドラと連携で、中田まさこ女性弁護士、住んでた所、弁護士事務所などの案内を整備しては。安井宿や智頭宿をつなぎ、広域連携を。福井のわかさ連携、鉄道、新幹線でも。
 若者が住むまちでないと続かない。観光客におもてなしの声かけを。と言った意見をいただきました。
 









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