バアバのエプロンさんからいただいたスィートバジルの緑に目を休め、強めながら心地良い芳香に癒されている。可憐な花が咲き、葉っぱは盛りを過ぎているが、小さく控えめな花弁が可愛いく、まるで○○○のようだ(ここにあなたの名を入れよう)と愛でている。
バジルは強い芳香と殺菌効果を持つシソ科のハーブで…、と植物事典にあるように、この清々しい香りがたまらない。食欲をそそるというのか、たちまち腹が減ってくる。バアバさんちの食卓にはいつも飾られていたようだが、これだったらお孫さんの成長も早そう。
もし自分の中にある屈託をストレスと呼ぶなら、目から鼻から抜けて行くようで、音楽さえいつものブルーグラスに戻っている。ジャズから受けるカタルシスも心地良いが、True Life Blues: The Songs of Bill Monroeの中の「Highway of Sorrow」を聴いているうちに、バジルに包まれたかの安らぎを覚える。ぼくはブルーグラス・ミュージックをミルク代わりに育っており、さらにジャズにも癒されるというお得な毎日を過ごさせてもらっている。まして、素敵な人々に囲まれて…、さらにお買い得!! ありがとう。