
玄関脇の壁にアリ?が歩いていた。

よく見ると脚が8本あって、蜘蛛の仲間のアリグモだった。
アリグモは家の周囲でときどき見かける。ハエトリグモ科なので巣を作らないようだ。

一番前の脚2本を触角のようにして前の方に出すとアリに見間違う。
雄は大顎が発達しているが、雌はそれほどでもないのでアリによく似る。
アリだと油断させておいて虫を捕まえる作戦だ。

西側の狭い花壇の傍の壁にはモンキアゲハの前蛹がついていた。壁から糸でぶら下がっている。
すぐに蛹になっていずれ羽化するのが楽しみだと思っていたら、1日で鳥か何かにやられた。

東側の窓から外を見ていたらガラスに何かが止まって両側で髭みたいのが動いていた。
急いで庭に回って外から撮ってみた。どうやら何かが交尾しているらしい。

しっかり撮ろうと思っているうちに飛び立ってしまった。
白黒縞模様の触角が長い。カミキリモドキの仲間だろうか。分からずじまいだ。