天皇陛下の風邪が長引き、やきもきしていた時期があった。私は特に天皇を重視している訳ではないが、先の崩御の時を考えると、何か似ていたのでもしやと疑っていたのだ。けっきょくレジオネラ菌による肺炎という事で、これにあった抗生物質で快癒した。この菌による風邪ははやっている。どうも震災の津波で運ばれた汚泥の中にいたようだ。これが埃に混じって肺に入ってしまうようだ。今流行っているやっかいな風邪だ。
しかし今天皇陛下の崩御があれば、大変なことが起きる。復興にも差し障りが起きる。人によっては東北のせいと、言うだろう。それ以前にただでさえおかしい国内経済が、完璧におかしくなるだろう。
そこに世界情勢が絡んでくる。
2012年問題というのがある。もちろんオカルトとしか思えないものやマヤ歴だったりする。団塊の世代で定年延長していた人物が一気に退職する年でもある。しかし一番大きいのは政治空白の1年になる怖れだ。
米国、ロシア、フランス、韓国で大統領選挙が行われ、中国でも代表の交替が行われる。台湾の総統選もある。しかもユーロ危機を抱え、世界経済の減速が襲っている時期に起きるのだ。もちろん中東情勢は完全に不安定だ。
この中で政策の継続が難しいのがロシア、フランス、韓国だ。国内問題で現政権が不安定になっている。ロシアはプーチンで決定と見られているが、現在大変不人気だ。政策の転換が起きると見られる。アメリカももしかするとオバマが再選するかもしれないが、やはり国内問題が大きすぎてどうなるか解らない。中国は共産党の権威で無理矢理安定するだろうが、政治的には現在既に空白時期に突入していると言われている。政治抗争が激しすぎるのだ。
世界の空白に比べ、ここ6年ほど実質的に空白を続けた日本で、来年衆議院選があるかもしれないが、これがどう影響するのかは解らない。
この中で北朝鮮がどうなるのか注目されていた。金正日総書記から三男の金正恩に政権が委譲されると見られていた。病気による引退となるだろうと思われていたが、今日金正日総書記の急病による死去が報じられた。今後穏健な形で政権が委譲されるのかどうか注目されるが、北朝鮮は儒教思想が強く政権委譲まで時間がとてもかかる。前回もそうだった。少なくとも49日が過ぎるまで政治的な空白が生まれる。前回は実質的に1年かかったと覚えている。ただ急ぐだろう。2012年北朝鮮にとっては金日成の生誕100周年であり、金正日の70歳記念であり、金正恩の30歳記念だからだ。このタイミングは外せないだろう。ここでお祝いの大きな花火を打ち上げないとも限らない。
ただでさえ中国トップの総入れ替えと台湾総統選、韓国大統領選だけでも大きいのに、北朝鮮がここに加わった。日本も衆院選でこれに参入するのだろうか。この地域的な大空白で来年何が起きるのか、全く予想出来ない。
少なくとも解っているのは、北朝鮮が全くのバルカン状態だという事だけだ。
PS
金総書記の死去については、疑問が出ている。まずこの時期での急死はあまりにもタイミングがよすぎるからだ。そして朝鮮中央テレビの看板アナウンサー、リ・チュンヒさんが50日以上姿を見せていなかった事だ。彼女は金総書記の動静を伝える重要な仕事をしていた。ただ単に病気降板という事だと思うが、どうなのだろうか。確認はしていないが、今日ラジオで流れた声は彼女に似ていた。写真も似ているような気がする。そうすると出演していなかった期間は、総書記の動静を伝える正当なアナウンサーにとって、やっては行けない事を避けるための期間だったのだろうか。つまりまったくの偽造された記事は、彼女は発表出来ないということだ。
次に全くの蛇足だが、後継者として金正恩氏が出てきたときビックリしていた。昔雑誌で出ていた写真と全くの別人だったからだ。17歳ころのスイスでの写真と言われているが、そこには美少年がいた。それがこうなるとは。整形手術したんじゃないのかとも言われた。
これに匹敵するのが野田首相。松下政経塾時代の写真を見て目を疑った。お公家さん顔なのだが、美青年だった。それがどうしてこうなるのか。若い時がドジョウだったとすれば、今はナマズだ。
午後6時に一部文章を追加しました。
しかし今天皇陛下の崩御があれば、大変なことが起きる。復興にも差し障りが起きる。人によっては東北のせいと、言うだろう。それ以前にただでさえおかしい国内経済が、完璧におかしくなるだろう。
そこに世界情勢が絡んでくる。
2012年問題というのがある。もちろんオカルトとしか思えないものやマヤ歴だったりする。団塊の世代で定年延長していた人物が一気に退職する年でもある。しかし一番大きいのは政治空白の1年になる怖れだ。
米国、ロシア、フランス、韓国で大統領選挙が行われ、中国でも代表の交替が行われる。台湾の総統選もある。しかもユーロ危機を抱え、世界経済の減速が襲っている時期に起きるのだ。もちろん中東情勢は完全に不安定だ。
この中で政策の継続が難しいのがロシア、フランス、韓国だ。国内問題で現政権が不安定になっている。ロシアはプーチンで決定と見られているが、現在大変不人気だ。政策の転換が起きると見られる。アメリカももしかするとオバマが再選するかもしれないが、やはり国内問題が大きすぎてどうなるか解らない。中国は共産党の権威で無理矢理安定するだろうが、政治的には現在既に空白時期に突入していると言われている。政治抗争が激しすぎるのだ。
世界の空白に比べ、ここ6年ほど実質的に空白を続けた日本で、来年衆議院選があるかもしれないが、これがどう影響するのかは解らない。
この中で北朝鮮がどうなるのか注目されていた。金正日総書記から三男の金正恩に政権が委譲されると見られていた。病気による引退となるだろうと思われていたが、今日金正日総書記の急病による死去が報じられた。今後穏健な形で政権が委譲されるのかどうか注目されるが、北朝鮮は儒教思想が強く政権委譲まで時間がとてもかかる。前回もそうだった。少なくとも49日が過ぎるまで政治的な空白が生まれる。前回は実質的に1年かかったと覚えている。ただ急ぐだろう。2012年北朝鮮にとっては金日成の生誕100周年であり、金正日の70歳記念であり、金正恩の30歳記念だからだ。このタイミングは外せないだろう。ここでお祝いの大きな花火を打ち上げないとも限らない。
ただでさえ中国トップの総入れ替えと台湾総統選、韓国大統領選だけでも大きいのに、北朝鮮がここに加わった。日本も衆院選でこれに参入するのだろうか。この地域的な大空白で来年何が起きるのか、全く予想出来ない。
少なくとも解っているのは、北朝鮮が全くのバルカン状態だという事だけだ。
PS
金総書記の死去については、疑問が出ている。まずこの時期での急死はあまりにもタイミングがよすぎるからだ。そして朝鮮中央テレビの看板アナウンサー、リ・チュンヒさんが50日以上姿を見せていなかった事だ。彼女は金総書記の動静を伝える重要な仕事をしていた。ただ単に病気降板という事だと思うが、どうなのだろうか。確認はしていないが、今日ラジオで流れた声は彼女に似ていた。写真も似ているような気がする。そうすると出演していなかった期間は、総書記の動静を伝える正当なアナウンサーにとって、やっては行けない事を避けるための期間だったのだろうか。つまりまったくの偽造された記事は、彼女は発表出来ないということだ。
次に全くの蛇足だが、後継者として金正恩氏が出てきたときビックリしていた。昔雑誌で出ていた写真と全くの別人だったからだ。17歳ころのスイスでの写真と言われているが、そこには美少年がいた。それがこうなるとは。整形手術したんじゃないのかとも言われた。
これに匹敵するのが野田首相。松下政経塾時代の写真を見て目を疑った。お公家さん顔なのだが、美青年だった。それがどうしてこうなるのか。若い時がドジョウだったとすれば、今はナマズだ。
午後6時に一部文章を追加しました。