最近時事ネタを書いていない。ネタはいくらでもあるのだが、どうもまとまらない。たとえば昨年から今年は重要な選挙ばかりの年で、これで世界経済がおかしくなる可能性もあると言って来た。確かにロシアのプーチンまでは順調だった。その後ギリシャ総選挙とフランス大統領選でまったく解らなくなってしまった。とりあえず最悪の可能性だけが高まった。そしてスペインの銀行が国有化され、この騒動がキプロスに飛び火している。
こうゆう時こそ事実を客観的に眺めて、自分なりに記事にまとめるのは有効な事なのだが、あまりにもあまりにもなので目をそらしてしまっている。
放射能問題もそうだ。昨年は何かあると怒りまくっていたが、なんかもうどうでも良くなりつつある。
5月30日のニュースで、東京電力労働組合の新井行夫中央執行委員長が、「裏切った民主党議員には、報いをこうむってもらう」。と中部電力労働組合の大会で発言した。選挙で応援したのに反原発に回った国会議員たちに対しての恫喝と見なされている。
イヤハヤ了見が狭いというか世界が狭いと言おうか。労働組合だから会社と対立する、その世界観そのままの発言だ。労働組合専従なのだろうが、それにしても世の中を解っていなさすぎる。確かに経団連会長とかその辺りのお偉方とサシで話しを出来る立場だが、浮世離れしすぎている。
確実に鳩山元首相より、浮世離れしている。
もっと酷いのは、この発言以降新井氏は雲隠れしている事だ。もう弁明のチャンスは無くなった。というか無くしてしまったのだ。まだ立場を説明していればここまで酷くはならなかったろう。労働組合まで不透明な会社であったのかと誰もが思っている。
私は元々は反原発に近かった。所が今回の震災で逆に限定的に原発を容認する立場に近づいている。まあその立場でもこの発言は容認できない。
東北を完璧に無視しているからだ。許される事ではない。ましてや茨城・千葉・群馬・埼玉の需要者を無視している。今までは組織的な問題でトップが悪いとみんなが思って来た。今回で全部グズグズだと誰もが思った。
たとえ国の指導で運営して来た原発だったとしても、所有者が東京電力である限り、一義的な責任がある。経営者の責任に集中して来たが、この発言以降は全社的な問題として考えなければ行けない。
そもそも東電労働組合は、ひ孫受けの労働者に守られていた事もすっかり忘れているようだ。この発言であの福島第一で本当に身体を張っている社員や関係者らが、一気に吹っ飛んだ。
私らは、今福島第一で働いている人たちに本当に感謝している。特に事故当時にいた人たちには感謝しても仕切れない。確かにミスはあった。でもやはり最悪よりはいい結果で進んでいる。(この発言には問題があると自分でも思うが、全部吹っ飛ぶよりはマシだ)
福島・小名浜で水揚げされたカツオが東京・築地市場で捨て値の105円で落札されたニュースもあった。なおこのカツオは八丈島沖でとれたものだった。もはや、と思った。
なので感覚がどんどん鈍感になっている。それで良いのかと思いつつ。
さて今日は暑かった。盛岡では29,3度を記録した。これは関東では当たり前だろうが、盛岡では3月に最低気温が-10度とかと騒いでいたのだからギャップが解るだろう。チト身体がついてゆかない。
こういった時はガリガリ君なのだが、今回もイチゴサワーにチャレンジ。前回はガリガリに凍っていたものだったが今回は食べる場所でさまよって、口の中でホロっと崩れるタイミングで食べれた。そうすると結構おいしい。イチゴ風味カルピスソーダと言った具合だろうか、飽きずに食べれました。
夕方にちょっと大きめの竜巻がありました。グランドだからしょうがないと言えばそうなのですが突然出来ました。
天気はしばらく続くようです。とはいえ明日は台風が近づいてチョット崩れるようですが。