軽い所から。明日、岩手大学にNHKラジオイベントカー、80ちゃんが来ます。こんな車だったんだと。初めて見ました。お昼から生中継があります。ちょっと楽しみ。
さて、先月もお前は何を撮っても同じ写真を出す、と言われて頭に来ています。逆に同じ写真がどう意味が変わるのかを証明しなければ行けません。
つまりは作品作りです。
全く別個で、オレ今こうだよという写真を揃えなければ行けません。
シカーシ、ここで意地がおきます。オマエラ絶対解んないもの作ってやる。そうゆう天の邪鬼が起きる訳で、逆に作業が難航する訳です。実際自分でも初めての作業なので、まだ全然どうなるのかも解りません。せっかく見つけた被写体も、どんどん変わってゆく訳ですし、それがまあつまらないものだこと。
そう、まったくつまらないものを作品にして、同じものにしてしまうのが今回のコンセプトです。社会的な意味とかそう言ったものは、自分で考えて!と言った感じで現在進行しています。ただ量が撮れないので多分下らないと思います。そしてそれを予定しています。
ということで、今回もオクラ入りの写真が出来そうです。真面目に量が撮れません。数うちゃ当たると言うのもあるのですが、さすがに今回の被写体はくだらないだけあって手強いです。
あと初のデジタルです。自分の作業履歴も問われます。ここが難点です。
今日の夕方、少し虹が出ました。
写真の技法の中で、反射をとると言う技法があります。鏡でもガラスでも何でも良いのですが、反射したものと被写体の関係性を表現出来ます。リフレクションと言う技法なのですがよっぽど気をつけない限りかなり難しい技法です。ニューズウイークにリフレクションだけの写真家が出ています。Q.サカマキとありますから日本人なのでしょうか。
実像をとる写真で、虚像を撮ると言う2重性がリフレクションにはあります。それが実像と虚像が同時にある場合虚と実がないまぜになる効果があります。意味の2重性も簡単に表現出来るのですが、このQ.サカマキ氏のようにはなかなか行かないものです。彼はトリプルまで持ち込んでいます。
この技法はモダンなものでした。最近では効果的にしか使われていないのですが、真面目に取り組めばこんな事も出来ると改めて考えました。
なお実はこの項、会議で取り上げられた写真でリフレクションがあったのですが、意味の2重性を持ち込めば更に良いよと言ったのが、やっぱり華麗にスルーされたので頭来て書いています。
なにか猛烈に腹が立って来た。
さて、当ブログでは写真の内容と言説が全く一致したりしなかったりと言う冒険をしています。これまた全く意味がないのですが、写真ってそんなもんだとも考えています。
けっこうそうなると、自由なものです。ただし人が写っていなければ、ですが。